輪回し

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先日、塾長や塾生、職員の希望参加者で小金井公園の中にある、江戸東京たてもの園という所に行く機会がありました。
小金井公園内にあり、敷地面積は約7ヘクタール、園内には江戸時代から昭和初期までの、30棟の復元建造物が立ち並んでいます。
古い建造物から現代の保育に活かせる家具などはないかという意味も含め見に行かせてもらいました。非常におもしろい空間があり時代を感じることができる素晴らしいところでした。
そんな中、思わぬ所で、昔遊びの企画がそのたてもの園の敷地の中で行われていました。

その昔遊びのでは「竹馬」「べい独楽」「独楽」「輪回し」が実際に体験出来るようになっていました。こういった感じで置いてあり、自由に遊んでいいようになっています。

竹馬

竹馬

独楽

独楽

外人さんも興味津々で遊んでいました。

その中で目を引いたのがこれです。

輪回し

輪回し

「輪回し」でした。
伝承遊びゾーンを担当している私にとって非常に興味深いものでした。
丁度、保育園に使わなくなったリム(自転車のタイヤの鉄の部分)があったので早速作ることにしました。中の針金の用な部分をとるところから子どもたちに見てもらっていると何をつくのか興味深そうにみて手伝う子が多くいました。

実際に公園に行ってやってみると、意外に難しく子どもたちも悪戦苦闘といった感じでした。

実際に遊んでいるところ

実際に遊んでいるところ

日本では,輪回しは〈わっぱまわし〉〈わめぐし〉などとも呼ばれていたそうです。江戸中期ころには〈たがまわし〉と呼ばれて行われていたことが《嬉遊笑覧》にみられ,細く割った竹の先を開き,桶のたがを押し転がすと説明されているように,桶や樽のたがを遊具にして,それを回したと言われています。明治後期ころには,これまでの竹に代わって,鉄製の輪が使用されるようになり、さらに昭和期には自転車の普及に伴って,そのリムが利用されるようになり,男児の代表的遊びとして盛んに行われてきたようです。

ただ坂道を転がすといった遊びでも十分に楽しめる物だと思います。
正に昔から遊ばれていた物を再現することで伝承遊びの充実をはかっていきたいと感じました。

(報告者 本多悠里)

輪回し」への2件のフィードバック

  1. 昔、遊んだ経験がありますが、久々に私もやってみたくなりました。ちょっと難しいというのもまたいいですね。うまくコツがつかめると楽々できるようになるのかもしれませんが、それができるようになるために何度も挑戦するということができる遊びはいいですね。コツをつかめた時の嬉しさもまた大きなものですね。できるようになるまで諦めたくない、できるようになるまで、やりたくなるそんな遊具や遊びはいいですね。私も昔、両手からオナラに似た音を出すことのできる同級生に憧れて、何度も何度も挑戦し、やっと音を出すことに成功した時には嬉しくてたまりませんでした。些細なことではありましたが、「僕にもできるんだ!」という気持ちになったのをよく覚えています。

  2.  輪回し、とても魅力的ですね。江戸から伝わる遊びということで、シンプルな中に奥深さを感じさせるような、まさに伝統の遊びといった雰囲気を感じます。夕涼み会の係りでも江戸東京たてもの園に行こうかという話が出た程、園にとってはとても浸透力のある場所です。ブラヘイジという企画は、いつも何か学びがあって、それをフランクに味わえるという素晴らしいものだと思います。

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