1年間の振り返り・・・
今年最後の塾では、みんなから一年の振り返りを話してもらいましたので、そちらを紹介させていただきます。
廣田先生
7月に臥竜塾に入りましたが、入る前はみなさんと距離があり、思うように話せませんでしたが、塾のおかげで距離が縮まったことが嬉しかったです。昨年までは塾セミナーなど申し込む側でしたので、憧れの場に一緒に入れることが嬉しいです!!
そしてzoomでの外部塾生の先生方の話がとても勉強になりました。
また保育では、もっとチーム内で共有して、楽しく保育をしていきたいです。
太田先生
去年から今年はクラス担任を持ち上げることで、子どもの育ちをしっかり見ることができました。低月齢の子が話せるようになったり、自分のことを名前で呼べるようになったり、喜びを感じることができました。その中で、自分がどれだけ子ども同士の関わりを見守れるのか?手を出すタイミングが難しかったです・・・。
来年は厄年なので、体調に気をつけていきたいです。
伊藤先生
昨年も楽しかった!!
今年も楽しかった!!!です。
今年が3歳児クラスの担任として、一緒に組んだベテランの先生が自分に全てを任せてくれたので、とても楽しめました。
その分、責任感を感じましたが、それも楽しみ、充実した1年でした。
中村先生
自分の中で「経験」と「責任」を体験した1年でした。
園長先生に「年中組を担任してみない?」と言われてから1年が経過し、
子どもたちを、より深く見ていかないといけないので、そういう部分で「経験」「責任」を今まで以上に感じました。
来年は年長組の担任になるので、今年の経験を活かしていきたいです!
本多先生
とにかく「楽しかった!!」
今年は1月1日に銀歯が抜けてスタートしましたw
1歳児クラスの担任として、子どもたちのことを考えて「環境」の部分に特化して保育してきました。
チームのみんなが、ついてきてくれたことに感謝です!そのお陰で、1年通して環境を作ることを継続できたと思います。
また年数を重ねるごとに、見える景色が変わっていくので、自分ができることを少しずつ増やしていきたいです!
小林先生
1歳児クラスの担任として、てんてこ舞いでした・・・
昨年は0歳児クラスの担任だったので、子どもたちの発達を連続して見ることができ、
少し、見える景色が変わった気がしますので、来年はもっと視野を広げて、もっと貢献できる立場でありたいです。
藤森先生と出張に行かせていただたり、塾セミナーでアウトプットする経験をさせていただき、もっと勉強して、深めていきたいです!
柿崎先生
月1での食育活動を通して、子どもたちが食材を混ぜることが楽しいということに気づきました。来年は他にも子どもが楽しむ経験をもっとさせてあげたいです。
私も厄年なので、体調に気をつけていきたいです・・・
森口先生
藤森メソッド、そして先生の考えを残していくこと、継承していくこと、伝えていくことを改めてしっかりやっていきたいと思うし、それにやりがいを感じる一年でした。
そのためには先生の教え、考えを丁寧に実践していくことを忘れてはいけないと思いを強くしました。
特に今年は保育技術ではなく、人としてどう子どもと関わるのか、職員と関わるのかということを考えることが多く、そこに藤森メソッドの奥深さがあるということを感じた年だったと思います。
日々の仕事の中で、我や欲をなるべく出さずに、他者といかに丁寧に関わるかということを今後も大切にしたいと思う一年でした。
あ、あと、最近、質疑応答を先生と一緒にやらせてもらうことが多く、終わった後に「私と森口くん、2人で質問にこたえるとちょうどよくなるね」言われたのを嬉しかったことですねww
佐野先生
今年は2年目ということで、少しは余裕が出て、全体を見ることができました。
ただ、もう少し工夫をしながら保育をできたら良かったと思います。
佐野木工として色々な取り組みをさせて頂きましたが、来年もチャレンジして、面白い環境作りをし、佐野木工を深めていきたいです。
山下
もっと「頑張る!!」です。
なんだかんだ、立場的にベテランになり、そうは言っても後輩は自分に気を遣ってくれるようになります。
そこに甘えるのではなく、積極的に自分から動き、お見本になる!
というのを心がけた1年でしたが・・・まだまだ足りないなぁと実感しています。
西村先生
スマホの写真を見て振り返っていました・・・
ちょうど1月にお寺の儀式があり、お坊さんとしての位が上がったことで、できることが増えました。
園長が少しづつ、身を引いているのを感じ、いずれ自分が園長になったときに、職員をどうマネジメントするか?というのを考えるようになりました。
そして藤森メソッドを「広め」「引き継ぎ」「守り」長崎から新たな風を吹き起こしていきたいです!
邨橋先生
外部塾生のみんなが、地元に戻り、頑張っている姿を見て、焦った1年でした・・・。
時々、藤森先生とお会いし、話すことで、栄養補給になりましたw
「園長は新しいことを職員に伝える役割」と藤森先生から教わりましたが、全てを伝えることで、現場の先生たちを信用できていなかったと思います・・・もっと現場の先生たちと一緒に楽しめるようにしていきたいです!!
川邊先生
今は千代田せいがで働いていますが、新宿せいがで保育士としてスタートして、そこで皆さんと出会えたことが本当に嬉しかったです!!
今年は見守る保育をしっかり落とし込むため、相手に伝えるため、
もっと指針、教育要領など勉強しないといけないな・・・と感じた一年でした。
高橋先生
私ともう一人の先生、二人で3歳児クラスの担任をしていますが、組んだお陰で自分の保育を振り返る機会になりました。それは、新宿せいがで保育士として働いていた時に、3、4、5歳児クラスの先生方の言動がようやく理解することができたからだと思います。
そのせいか、今年はとても保育が楽しかった1年でした!!
限られた時間の中で、現場のみなさんに見守る保育をどう伝えたら良いか?難しい中でも、自分自身で成長を感じられた1年でした。
藤森先生
「自分よりみんなが評価される」
自分が評価されるのは簡単なことだけど、
自分に関係する人が評価され、褒められるようになっていかないと、
歳をとる意味がないです。
見学にきた人が「目から鱗」と言われる人がいるけど、実践し気づいたら、
自分の園も同じ評価をされるようになることが「メソッドとなる」と気づきました。
日本の保育を変えるために、メソッドを作り上げる・・・。
と皆様から言葉をいただきました。
ありがとうございました。
「我を省みる」
新宿せいが子ども園の「せいが」の意味です。
ご存知の方も多いと思いますが、ぜひこの年末、ゆっくり過ごしながら、振り返って見るのも良いかもしれません。
良いお年をお過ごしください。
(報告者 山下祐)