子ども集団のオーラ

12月27日、今年最後の生臥竜塾。今回は、ゲストティーチャーとして「いるま保育園」園長の小川先生が参加してくださいました。普段から、塾生に対して温かい言葉をかけてくださる先生です。また、臥竜塾へ寄付をしてくださり、その寄付で「ホットプレート」を購入させて頂きました。ありがとうございます!今回はそのホットプレートを使ったメニューです。

頂いたホットプレートを使ったプルコギ

頂いたホットプレートを使ったプルコギ

春雨サラダ

春雨サラダ 中華スープ(写真を撮り忘れました・・)

松浦漬(塾長のお土産)

松浦漬(塾長のお土産)

三福漬(塾長のお土産)

三福漬(塾長のお土産)

松露饅頭(塾長のお土産)

松露饅頭(塾長のお土産)

狭山茶(小川先生のお土産)

狭山茶(小川先生のお土産)

まず、塾生の西村氏と田崎氏からの研修報告から。

場所は愛知県豊橋市。喧騒から離れた場所にある「くすのき特別支援学校」で【世界雑巾】が行われるということで、それを見学してきたそうです。詳細はこちら。http://www.city.toyohashi.lg.jp/23971.htm

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50m8秒台(雑巾がけ)

というのも、新宿せいが保育園では、毎日子どもたちが雑巾がけをしているということ、また、毎年運動会ではその活動を披露する機会があるということで、雑巾がけの更なる発展を西村氏と田崎氏は考えてくれました。

このホームページを見ていて個人的にヒットしたのが、世界雑巾の公式テーマソング、その名も「雑巾アンセム」です。ぜひ、来年の運動会ではこの曲を使いたいですね。その歌詞にはこんな一節がありました。

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今、君の涙を拭えるのは

最新家電でもない

格言でもない

どこにでもある

ただの布切れさ

固く勇気を絞ったなら

ノストラダムスの予言も効かない

僕らの未来を駆け抜けようか

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この曲の存在、そして曲を聴いてこう思った方は少なくないと思います。

「豊橋市はマジだ」

そうです。豊橋市は、本気で世界を変えようとしています。それも「雑巾」でです。研修報告をしてくれた田崎氏からも、初めは田舎すぎて戸惑っていたが、会場での盛り上がりや人数に圧倒されたといった感想でした。また、その大会では、地域の大学生が造った雑巾認識機械によって、雑巾がけレースの順位とタイムが瞬時に判定できるとのこと。そして、屋台、ワークショップ、バンド演奏など、様々なジャンルとのコラボレーションが見られたそうです。

そこで、ふと小川先生が「そもそもこういうものがあるってどうやって知ったの?」と投げかけてくれました。いい質問ですね。それに対して、西村氏が「僕が調べて見つけました」と。職人気質な西村氏は、気になったものをとことん追求して、本気で楽しもうとします。まさに、楽しむ覚悟ができている男です。類は友を呼ぶというように、その情熱が西村氏と豊橋市とを結びつけたのでしょうね。好奇心の先には楽しさが待っているということを教えてくれます。

初め、市長さんはこのくすのき支援学校をPRするために雑巾がけを始めたそうですが、それを実行するとなった役員さんがより情熱を注いでくれてこんなにも盛大になったとのこと。そして、「雑巾をかけることで社会貢献する」という大きな目標も掲げられています。新宿せいが保育園の保育理念でもある「共生と貢献」にも通ずるところがあります。

塾長はここで、過去の雑巾にまつわる話をしてくれました。

小学1年生に雑巾がけを伝えていたところ、ある保護者から「今は、家庭では雑巾は使いません。サッサなどで掃除は済ませるので、雑巾がけは必要ですか?」と言われたそうです。それに対して当時の塾長は「雑巾を絞る行程には、野球のバットを持つ動き、剣道の竹刀を持つ動きなどが含まれていて、様々な運動につながっている。」と話されたそうです。

また、新宿せいが保育園が開園したての頃、ある重度のダウン症の子どものMちゃんがいたそうです。Mちゃんは歩けないし、人とも関わろうとしない、ただ壁を向いて隅っこにいたそうですが、3・4・5歳児の異年齢集団の中にいるうちに顔つきが変わっていったそうです。ある日には、座りながら雑巾を持ち始め、次第に雑巾を動かし始め、しまいには膝をつきながら進んで雑巾がけをしていたそうです。この時に、《子ども集団のオーラ》を感じたとのこと。子ども同士が関わらなくとも、その同じ空間にいることで、何らかの刺激を受けているということです。

また、そのMちゃんが他児の真似をしてブロックを籠にかたづけ始めたそうです。しかし、わたしたちの園では、作品は片付けなくてもいいのですが、その子は、関係なく片付けています。それを見たある男の子は「あ、(作品を)壊しちゃう」と。すかさず職員は「壊そうとしてるんじゃなくて、片づけようとしてるんじゃない」と言い、「見てよう」となりました。

すると、今度はほかの男の子が「違っちゃうところに入れちゃう」と。片付ける場所が積み木の大きさで分けるのに、Mちゃんは、全部同じところにしまっています。でもせっかく片付けているから、そっと行って、正しい場所に入れ直そうよと動き出したそうです。その様子を見ていたのか見ていないのか、その後、Mちゃんは、違う大きさの積み木に手を伸ばすものの、決してそれはしまわず、その籠に入れるべき積み木だけをしまったのです。その映像を見てみな感動していました。

異年齢の意味とか、関わりはなくとも集団の意味というものを考えさせられたと塾長は言っていました。そして、続けて話します。過去の「障がい」というのは悪化もしないけど改善もしないとされてきたが、今では、後天的な面が大きいとされている。脳の可塑性によって、足らない部分を補う能力があるのに環境によって年齢による差別によってそれを妨げてしまっているのではないか。異年齢集団でいることで、個人差として、特性として捉える力が養われるのではないか。

といったように、雑巾を皮切りに「障がい」の捉え方についての話をしてくれました。

そして、最後には、今回のゲストティーチャーである小川先生から「食材探しの旅」というパワーポイントを見せていただきました。いるま保育園の調理さんと一緒に地域を巡って、子どもたちに提供する安心・安全な食材を探したというお話です。

「食材探しの旅」

「食材探しの旅」

現在、日本の農家さんは事実上、無農薬は難しいそうです。それは、日本の温帯多雨気候という自然環境が関連しているそうで、農家さんはできる限りの「減農薬」を目指しているそうです。

  • 松井さんの田んぼ(狭山市奥富)
  • 加藤牧場(日高市)
  • 醤遊王国本店 日高工場

その中でも、乳牛の話が印象に残りました。

もちろん、乳を出すのは出産した牛なのですが、母牛はその後2ヶ月ほどあけてすぐに多くの乳を搾乳するために人工受精をして常に妊娠している状態にするそうです。牛を機械化してしまっていることで、正常の成分以外のものが含まれているかもしれない、生産性よりも生態系に基づいた安心・安全な農家の存在を知るための旅であったそうです。これからは、多少値がはっても、「良いものを買って大切にする」ということしていきたいと小川先生は語っていました。

このような感じで今年最後の生臥竜塾は終わりました。これを読んでくださっている方々、また、応援してくださっている方々、1年間本当にありがとうございました。皆様の存在が、私たちの励みになっています。また来年も臥竜塾での学びを届けさせていただきますのです、どうぞよろしくお願い致します。

良いお年をお迎えください・・・

(報告者 小松崎高司)

臥竜塾忘年会2

では続きに移りたいと思います。

塾頭の言葉は題名のみを載せていきます。詳しくは塾生それぞれに聞いてみてくださいね。それぞれ胸に強く刻まれたと思います。そして塾頭の塾生への愛を非常に感じました。やっぱり塾頭だな!!とさらに信頼は厚くなりました。

 

初めは塾頭の第二子がお目見えでした!笑

初めは塾頭の第二子がお目見えでした!笑

 

そしてこんな感じで塾長の話は始まりました。

そしてこんな感じで塾長の話は始まりました。

以下は塾頭の言葉とそれぞれの振り返り、抱負も一緒に載せていきます。

天悠へ

「初心をわすれないで」

本人から

今年は一年保育士として働いて、自分なりの目標があったけどその通りいかなかったことが反省である。できてきたと思ってたけどなにもできてない自分に気づき、なにも知らないことがわかった。

例えば…一人暮らしを始めて住民票、水道、電気、ガスの手続きを忘れていたり。私生活で何も知らない事に気付いたので力をつけようと思う。また保育に対するスタートラインに立ってないと思うので来年からスタートをきれるようにしていきたい。保育に集中しせっかく大先輩である安藤先生と一緒に保育しているので色々と学んでいきたい。

臥竜塾に対しては上京してきた寂しさを和らげてくれた存在であり、これからはどんどんその中で活躍できるように頑張りたい。

最後に生意気ですがよろしくお願いします。笑

 

むねへ (西村先生)

「今が旬!」

本人から

今年は降格的なイメージであったが逆に臥竜塾のことがよくできた年であったと思う。 外に行けない(助手として出張に行かない分)分臥竜塾セミナーやGTのセミナーと懇親会の司会が多かったいうのが印象的。

園にいるからこそできる役割を一生懸命にやるという決意がなかなかできたかなと思っている 。出張に行けないからこそ頑張ろうという切り替えができたかなという感じ。

大きな挫折はある研修で起こったそうです。詳しくは本人に…

調子に乗るなよということそこで学んだようです。

切り替えて新しい年を迎えようかなと思う。

 

若へ (若林先生)

「もう一越え」

本人から

塾生としては表立ってできないことが多かったと思っている。保育園で大きな行事のリーダーを任せてもらうことが多かったため、塾セミナーなどあまりバックアップできてなかったのでは感じている。それぞれの役割というのがあることを身を持って学ぶことができた。来年はもっと塾に貢献していけたらなと思う。また「もう一越え」について自分自身も感じているところであるので、そこを抱負にしていけたらなと思う。

 

もりへ (森口先生)

「無我夢中」

本人から

もう12月になってしまい頭が整理できてない状態。充実した一年でとにかく進んできたような感じ。

そして藤森先生に自分の悪いところを出してもらってる。良いように生きてきたと思っていたがそこが僕弱点である。膿を出してもらっているイメージ。

このままでいいと思っていたが、ある人が「考えが変われば行動が変わる」と言っているように変わらなきゃいけない時だと感じている。

藤森先生が僕のことを思ってくれてることが感謝で恩返ししなければいけないことだと思っている。

塾生に対してはこんなにも人の事を思う集団がいたこと、こんなにもお互いのことを思う集団に驚いた。自分は人を疑ってきたのだなと気づき、今の子の関係に感謝している。

 

ザッキーへ(小松崎先生)

「臥竜塾のご意見番」

本人から

自分のクラスの役割が多くセミナーや龍踊りを後ろから支える感じが多かった。

後ろから見ていてすごいなと単純に思う。セミナーや龍踊りを他の人が評価してくれている。それは日常がちゃんとしているから、そこがかけていたら他の人が納得いかないのではないかと思う。日々の仕事の役割をしっかりとこなしているからこそ塾生のそういったところを認めてくれているのだと思う。そこを広げていけば塾生の次のステップに繋げていけるのではと思っている。

臥竜塾のコメントでは自分色を出していこうと思う。 自分ってなんだというのを考え、今の年中組みの子に寄り添う新しい自分がいるのでコメントを通してそんな自分を出していけたらなと思う。

 

MR.P ミスターポジティブ(加藤先生)

「正しい人になってください」

本人から

臥竜塾セミナーにあまり関わることが出来なかったと思っている。

臥竜塾に具体的なにかできたかと思うとそうでもないですがその分ブログで…という思いが強くある。

そして自分がやっている省楽塾の存在が大きく、そこでも色々と学ばせてもらっている。そこでは我を省く、省みるところにいながらも我を通してきた感じがしている。本当の意味でせいがに貢献できるようになりたいと思っている。

ブログ、コメント、人を集めてなにかをすることも人に喜ばれるものにしたい。純粋にそれに触れる人がいいものであると感じてもらいたい 。 良いものになるように人の事をよく聞いて物事を進めていきたいと思っている。

さらに自分もネガティヴな時もあります。お楽しみ会という発表の時に怖くなるほどの挫折を味わい、涙するほどだったことを加藤氏は語りました。そこで小松崎氏から伝説の年少組み(散々な発表になってしまったこと)の発表を語り、その経験が「僕の財産になっている」という励ましの言葉が入りました。さすがご意見番です。こういったサポートが私は好きです。

 

カッキーへ (柿崎先生)

「目を早く治してください」(先日掃除をしていたら目を負傷したため)

本人から

調理では職員がそれぞれの事情でお休みが多く大変だったことが印象的。その中で大変さを楽しめるようになれたらいいなと最終的に思う。 大変と思う状況が大変でありそんな状況の中でも最高のパフォーマンスをしていきたい。

大変と言っている自分に反省している。 次の年の占いでは「発表が増える」とあったため、食育の部分を充実させ発表していきたい。また生臥竜塾ブログを頑張りたい。 塾ではでなにかをやるたびに絆を感じることができている。改めて塾の大切さを感じている。

 

悠里へ (本多)

「特になし」 笑

本人から

まずは塾頭がいなければ僕が一番の古株になってしまう事に驚きました。塾長から「じゃ一番の古株から振り返って」と言われた時には正直実感はありませんでしたが、そう考えた時にもっとしっかりしなければなと感じます。自分自身の立ち位置というのを常に考えて行動はしています。塾生としては塾頭のサポートや塾生のサポートを心がけていましたがそれができているのかも定かではありません。自分の立ち位置とはなんぞやというのをより考える必要性を感じ来年は明確にしていきたいと思います。

そしてセミナーや龍踊りを塾生でする事で塾生との絆を強く感じます。この絆をさらに形にできたら良いなと感じています。

 

 

そして最後の塾長から…

1人でも一生の中で出会えたらラッキーだなと思える人がこんなにもいることがラッキーである。日本のために塾生メンバーを使いたい。

自分の園だけでは少ない人しか幸せにできないため、申し訳ない。これだけの人を集めたならもっと歓迎しなければいけない。

そういったことをベテランの先生が理解しているというのが支えとなっている。

それをベテランの人に還元するよりもそれを外に出すことが望みである。

例えば、両親が愛する我が子が両親に恩返しをするのではなく他の人に向けるべきである。子どもに注いだ愛を社会に返して欲しいという思い、自分にではなく社会に恩返しを…園に受けたバックアップを社会に還元して欲しい

だからこそこのメンバーがありがたい。

そして、保育園を増やすニュースが取り上げられているが質が低ければ意味がない。そうならないために、具体的な方法を書いたものを作りたい。そのためにはみんなの力を借りたい。質の良さをわかってる人に対してではなくそうでない人たちに変えていくような方法その園づつが変われるようにしていきたい。

講演が多中でもそういうことをしてみんなの力を借りたいと思う。

一生懸命な若者がいたという形を残したい。

応援してくれた人の恩返しだと思っている。

恵まれたメンバーで幸せだと思っています。

 

 

今回は簡略化せずにほとんどありのままを報告させてもらいました。

少し箇条書きのようになってしまいましたが…すいません。

 

塾長の言葉であるように恩返しは社会に…だからこそ塾生はセミナーに力を入れなければいけないなと気が引き締まる思いと塾長の新宿せいが保育園の職員、塾生に対する思い、そして何より、みんなが幸せになってほしいという思いが伝わり、塾生それぞれが力の源となったと思います。

 

今半さんのお店には3時間ほどしかいませんでしたが、濃厚な時間を過ごし、忘れることない時間となりました。

長くなってしまいました、お付き合いいただきましてありがとうございました。

最後にパシャりと記念撮影

最後にパシャりと記念撮影

(報告者 本多悠里)

臥竜塾忘年会

毎年恒例となっている、臥竜塾の覚年会です。

なぜ覚年会なのかは臥竜塾ブログで覚年会と検索してみてくださいね。

さて今年の舞台となったのは…

浅草に本店を構える『今半』さんでございます。

老舗ですね〜

老舗ですね〜

新宿せいが保育園の目の前にお弁当を作っている工場があります。笑

もうすでに歴史を感じる雰囲気があります。

ガサゴソ…

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西村先生の準備が早い!

くじ引きで席を決めます。笑

一同席に着いたところでパシャっと一枚。

今年はこの配列です。

今年はこの配列です。

少しだけ、緊張気味でしたがすぐにいつも通りの塾生の皆さん。

ところがお気付きの方もいらっしょると思いますがご覧の通り一人いらっしゃらない方がいます。

そう塾頭です。

塾頭は2人目のお子さんが生まれ、しばらく塾をおやすみしております。

少し寂しさを感じていた矢先…

店員さんから運ばれてきたのはステーキ!!しかもとても美味しそうなステーキです!!すき焼きなのにステーキ!?とそわそわしていると、森口氏が

「塾頭からのサプライズです」の一言。

初めにこれはテンション上がります。

初めにこれはテンション上がります。

こんないきな計らいをしてくれる塾頭に一同感謝の気持ちでいっぱいになりました。

そしてお待ちかねのすき焼きが届き、一同大興奮です。

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最初はどうやら店員さんが肉野菜を入れてくれるというなんとも贅沢なひと時を味わうことができました。

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この方はあまりのお肉の美味しさにこんな顔になってしまいました。

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ちなみにこのくらいレアでも食べられました!

美味しい!!

美味しい!!

そしてすき焼きを堪能しているとまたしても塾頭からサプライズが!

塾頭からのお言葉をいただけないのかと寂しく思ったところになんと塾生のみんなに対する思いをビデオメッセージで届けてくださいました!

そのサプライズとともにそれぞれの振り返り、抱負へと移っていきます。

長くなりそうなので続きは別にすぐにアップしたいと思います。

(報告者 本多悠里)

オープン臥竜塾

今回の臥竜塾は、オープン臥竜塾という事で普段の塾生だけの集まりではなく、新宿せいがの先生も数名参加し、総勢15名での塾でした。そして毎年恒例のクリスマス会をしました。

この恒例のクリスマス会で欠かせないのが、ケンタッキー・フライド・チキンです!個人的にはなぜか一年に一度のケンタッキーになっています(笑)

その他にも塾長の出張先からのお土産や、他にも、牛タンやチーズ、えびせん、塩パンなど先生方がいろいろものを持ち寄ってきてくれました。そして忘れてならないのが、塾長自らがホットプレートで焼きそばを作ってくれたりと、とても豪華なパーティーとなりました。

そして、飲み物がいきわたったところで「では乾杯の発声はこの中で一番若い人で」と塾長から一言。ということで、今年からせいがの職員となった21歳の田崎先生が指名され「では、お手を拝借(初めてで何て言っていいのかわからなかったそうです!笑)。初めて東京に出てきて、せいがの温かい雰囲気を感じました。これからもよろしくお願いします。では、かんぱ~い」という発声とともにパーティーが始まりました。

一通り飲んだり食べたりしたところで、年末という事もあり「今年一番印象に残っている事」というテーマで一人ずつ発表していきました。塾生からは、

森口t:塾長と出張先で、オフの日にレンタカーを借りてその土地のお城を観に行こうとしたときに、レンタカー屋さんで免許証を自宅に忘れたことに気づき、塾長に運転させてしまった事。そして何より、塾長の下で学べるようになったこと。

小松﨑t:自分はあまり過去を振り返るタイプではないのですが、最近で印象に残っているのが、お楽しみ会を明日に控えた子どもが私に「先生、明日跳び箱を3段跳べるように頑張る」と、10月に終わった運動会の話をしてきたこと。意外と緊張しているのかなと感じた。

田崎t:初めて東京に出てきて、この1年間すべてが印象的。東京に出てくるという事で、3月に園のそばで部屋を借りたが、電機やガス、水道などの契約をしていなく、することも知らなかったので、その何もなかった3日間がしんどかった。

本多t:子どもが産まれたことが一番大きい。初めてちっち組(0歳児クラス)をやることの重みを感じた。このクラスをやると体調の変化に敏感になった。

みんなからみた本多tの一番印象的だったのは、研修旅行でトロッコ電車に乗った時に、トイレに行きたくなり、徐々に我慢できなくなってきて、もう限界というところで駅にトイレがあり駆け込むという事件(笑)

若林t:父親保育と、お楽しみ会のリーダーをやったことで、お父さんから声をかけられるようになったり、今現在がすくすく(一時保育)なのでクラスの事を知れるようになった。

西村t:ドイツや韓国など海外の保育が知れたこと。研修で上手くいかないなぁと、感じる経験をし、まだ修業が足りないと思いました。塾生でお楽しみ会の幕間で龍踊りを塾生で出来たこと。

加藤t:今年の新年会で、山﨑tが万歩計ゲームで1位になったこと。1位になったことで今年度のわいらんすい(3,4,5歳クラス)は山﨑tについて行こうと思った。保育をする上で2番というポジション(リーダー補佐)はとても重要で、この一年で加藤君を良い2番にしてあげると言ってくれたこと。

柿崎:今年は一人、家庭の事情で夏前に退職してしまい、3人となった正規職員のうち2人が病気のため出勤停止や入院等で人が抜けていったことにより、弱音を吐いてしまいいろんな人たちに心配をかけてしまった事。

参加してくれたゲストの皆さんは、

長岡t:環境が変わり今までやっていた保護者の対応などが、区役所の人と話したりするようになった。また、せいがとは違いすべての行事で司会をするようになった。

石井t:人と関わることで幸せとは何かなど、色々な事を考えさせてもらった。

遠藤t:ドイツへ行って見学できたこと。基本的にはあまりせいがでやっている保育と変わらないという印象だった。

山﨑t:年長組という事で、色々とやってみたいことをみつけた。子どもの姿を見ていて、子どもだからといって集中力がないなんてことはないという事を知った。保育をやっていて子どもの育ちにこんなにも影響するのかという事がわかった。

安藤t:日々学びがあるが、今年は一年目の先生とどう過ごし、子どもと関わっていくかを考えることで、いい学びになった。

松澤t:色々な園で0,1歳クラスが大変といわれている中で、0,1歳が上手くいった事。お互いのクラスがナチュラルに良い連携ができた。

そして塾長からは、

人生は自分の年分の1ほど早い、と言われている中で、自分のブログが面白くなってきた。来年はGT指針というものを出したいと考えている。「見守る保育」を始める園に、親から「それは良いですね」と言われるようにしたい。助手が森口君になったこと。今までの助手が徳川代々に当てはめて、それぞれのタイプがあるが、その時々で良い人に巡り合えている。長寿の秘訣として、人のためになる事、人と関わることと言われているが、ありがたいと思っている。毎年毎年マンネリしないで、ある意味でエキサイティングで楽しい。

というそれぞれの振り返りがあしました。

そしてもう一つの恒例となっているのがプレゼント交換で、くじで誰に渡すかをその場で決め、プレゼントを渡す際にその人のいいところを一言言ってから渡していきます。

報告がおそくなってしまい申し訳ない気持ちと、いつも楽しく温かいクリスマス会が何年も続けていければなと、思いながら今回の報告を書かせて頂きました。  (報告者 柿崎)

総勢15名のオープン臥竜塾

総勢15名のオープン臥竜塾

プレゼント交換

プレゼント交換

 

いつかは先輩方のように

遅くなってしまいましたが、12月6日の臥竜塾の様子を報告させていただきます。

まず初めに、今回の料理を紹介したいと思います。今回のメインは広島風お好み焼きです。私にとっては、広島風お好み焼きは初めてで、衝撃的でした。作る工程も楽しく、食べてみると何ともたまらない味にこの先お好み焼きは広島風に絞ろうと思うくらい絶品でした。

ここで、多くの方にも知ってもらうために、広島風お好み焼きの作りかたを紹介していきます。

塾生に森口先輩という方がいるのですが、中国出身で…

あ、中国地方の島根県出身ということで、「広島風お好み焼きなら俺に任しとけ!」と丁寧に作り方を教えてくれました。今回は、新宿せいが保育園にて、臥竜塾セミナーで「紙すき」が行われました。セミナーに参加するチームと料理チームに分かれたため少し料理手順を変更しています。

手順1 クレープを焼く

手順2 豚肉、キャベツ、エビに火を通す

手順3 焼きそばを作る

手順4 クレープの上にキャベツをのせる

手順5 焼きそばをその上にのせる

手順6 豚肉、エビをのせる

手順7 卵焼きをのせる作りのせる

塾長も一緒に作っていただきました

手順3と手順7は塾長に作っていただきました

手順8 お好みソース、マヨネーズ、鰹節で飾り付ける

完成形がこちらです!

うまかばい!!広島風お好み焼き!!

うまかばい!!広島風お好み焼き!!

多めに用意していたのですが、ぺろりとたいらげてしまいました(笑)

食事後は、今回の臥竜塾セミナーの反省会を行いました。内容を少し紹介しますと、「乾かして持って帰る状態にするのが一番大変だった」「この量で紙パック何個分?という質問があった」「意外とみんな作り方を知らなかった」など。

塾セミナー反省会の後は、5日~7日に行われたリーダー研修の話題へと移り、参加した西村氏と森口氏からの報告がありました。リーダー研修では、久保先生の話を聞く側が理解しやすいように日常の保育に置き換えて伝える役割になれればと思いつつ参加したそうです。しかし、話の内容と、保育に置き換えて伝えることが難しく、「いい経験になった」と一言。最後には塾長がまとめてくれて、塾長の話を聞くことでどのように伝えたらいいか勉強になったそうです。

普段、助手として園長先生の側で見守る保育について学んでいる2人ですが、見学者の対応もできるほど理解していて、それでもさらに学ぼうという姿勢に、先輩方に少しでも近づきたいと思わせてくれるような報告でした。

(報告者 田崎天悠)

師弟

遅くなってしまいましたが、11月29日の臥竜塾の様子を報告させていただきます。
まず、この日は外部臥竜塾生でもある佐野さんが参加してくださいました!寡黙な中にどっしりとし存在感の佐野さんという感じで、自然に塾の中に溶け込まれていました。

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歓迎の食べにくいスプーンです笑

この日はお楽しみ会が近づいていたこともあり、保育園に残って作業をしている職員も多かったので、メニューは簡単に作れるカツ丼にすることにしました。

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まずはこの日までに行った出張の報告を西村先生や私からさせていただきました。
平戸、松山、香川での研修のこと。ドイツ同窓会のこと。相模原での園内研修。長野出張。茨城出張などなど盛りだくさんの内容を報告しました。
茨城出張では塾生の若林先生のお母様、小松崎先生のお父様にお会いすることができました。全国に出張にいかせていただくと塾生のご両親にお会いする機会があります。私の密かな楽しみは塾生のご両親と一緒に写真を撮らせていただくことなので、今回もしっかり記念撮影をしていただきました!なんだか、出張先で塾生のご両親にお会いすると嬉しくなってしまいます!

そして、報告の後は…お誕生日だった田崎先生のお祝いをしました!サプライズでのケーキの登場に田崎先生も喜んでいました。

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さて、次の….と田崎先生のお祝いを終え、次の話題へと移ろうという雰囲気になったのですが、実はもう1人お誕生日を迎え塾生が…
そうです!本多先生もお誕生日を迎えておられたのです!もちろん、みんなそのことは分かっていたのですが、あえてその事に触れずにしばらく時が経ちます。すると、ここで、やっと本多先生にもケーキが!笑
ある意味のサプライズでした。本多先生もホッとした様子で喜んでくださいました!!

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そんな楽しいお祝いを終えて、最後に塾長が録画してくださっていた番組をみんなで見ました。
その番組は「プロフェッショナル 弟子入りスペシャル」というものでした。プロフェッショナル仕事の流儀の特別版で、高校生が様々なプロフェッショナルに短期間弟子入りをするという企画でした。天ぷら職人に弟子入りする子たち、羽田空港の清掃のプロに弟子入りする子たちなどの様子を見ました。

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まず、印象的だったのが、清掃のプロに弟子入りをした高校生三人の姿でした。なんと、早速仕事に遅刻をしてしまったのです!これには塾生一同驚いてしまいました。しかし、なんと数日後1人の女の子がもう一度遅刻をしてしまいます。師匠からは「次はない」と言われていたので、その子はもう仕事はさせてもらえないことになってしまいました。厳しい判断ではあるかもしれません。しかし、その判断からは高校生に対する師匠の思いというものを感じました。ただ遅刻に怒っているのではなく、もっと深いことに気がついてほしいという師匠の思いがそこにはありました。これは塾長の姿にも重なります。塾長の行動、関わり方には必ず何かを感じでほしいという意味があると思います。そんな思いがあるということを弟子である私自身、しっかり感じとることが大切だと感じました。

また、天ぷら屋へ弟子入りした子たちの様子も見ることができました。「仕事は我慢」「自立こそ仕事の第一歩」という言葉がそれぞれのプロから出ていました。この番組を見ていて、頭で考え過ぎない行動の仕方というのを感じました。
塾長からのメッセージを番組から受けとれるようになりたいなと自分自身を振り返って思いました。

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加藤先生から美味しいお茶をいただきました。

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先日の茨城出張で若林先生のお母様からいただいた生姜や梅干しです!保育園で作ったお味噌もいただき、そのお味噌を使って味噌汁を作りました。どれも美味しいものばかりでした。ありがとうございました!!

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佐野さんから美味しいお土産もいただきました!

 

(報告者 森口達也)