5月31日塾報告 〜美味しいものに囲まれて〜

5月31日の塾報告を中村からさせていただきます。

この日はオフラインでの塾となりましたが園内ではなく、なんと高田馬場にある自然派イタリアンレストラン「en(旧カーポラヴォーロ)」での開催となりました!

というのも、この日はGTチャンネルの撮影がenでおこなわれていてその撮影が終わり、そのあとの食事会に我々塾生も参加させていただいたのです!(ありがとうございます…!)

ちなみにこの日に撮影されたGTチャンネルの内容は乞うご期待!(GTチャンネルのURLを下記に貼っておきますのでぜひチェックしてみてくださいね!)

https://www.youtube.com/channel/UCi6cQdErsLtF6s9LNAE7MHg

さて、その食事会の様子ですが立食形式でとてもそそられる食事がテーブルにずらりと並びます。

ビュッフェスタイル!
まだまだお料理が出てきます
こちら牛すじのパスタ、とろける美味しさでした…!

このenさんは全国の自然栽培の旬野菜をふんだんに使ったメニューを提供してくださります。その味が美味しいのはさることながら、体にも優しいのが最大の特徴。

オーナーシェフである鳥海さんのこだわりが料理はもちろん店内の内装からも強く感じられます。

我々塾生はよく、テイクアウトのお弁当を注文していただいているのですが、こちらも美味しく体に優しいメニューが一箱に詰まっておりますのでとてもおすすめです!

料理やお店の紹介が続きましたが、塾長である藤森先生は子どもの食育にも大変に力を入れられております。

食べることは生きること。

心と体の健康や病気になりにくい強い体を作るには食事が基本となるのではないでしょうか。

片手間の朝ごはんやコンビニ弁当のランチ。そして1日の終わりに缶ビールとお惣菜で済ませる晩ごはん。

忙しい現代社会においては仕方ないのかもしれません。購入までの利便性や値段ももちろん重要ですが、添加物の多い便利な加工食品と、野菜・肉・魚・主食をしっかりと使った料理。どちらが優先されるべきかは簡単なことですよね。

たまにはお酒も飲みたいし、ジャンクなラーメンやハンバーガーも食べたくなります。ですが、それは日々の食生活が整っていることが大前提にあるべきだと私自身も思います。

ましてはこれから大きく成長していく子どもたちにとっては日々の食事ほど大切なものはありませんね。

私もせいがにきて先生の話を聞くようになってから加工食品は裏の食品表示を必ず見るようになりました。専門知識があるわけではありませんが、見慣れないカタカナだらけで恐ろしくなりますよ。。

話は逸れましたが、お腹いっぱい食べて今日はお開きに。すると鳥海シェフからこんな嬉しい一言が。

「もっと満腹で帰ってもらいたかったですよ!」

どうやらまだまだ食べると思って次のパスタを茹でようとしてくれていたそうです。あんなにたくさん食べさせてもらったのにです。こんなにありがたいことはありません。

ただ、申し訳ないことに30代以上が半数以上の塾生には少し多すぎたようで。笑

次はもっとお腹を空かせてお店に来たいと思った素敵な水曜日の夜でした。(報告者 中村)

カーポラヴォーロ

STEMとおさるのジョージ

6月7日の塾報告です。

今年度も345歳児フリーをしているのですが、ゾーンの意味を考えてる中で、ふと疑問に思うことがありました。

STEMの数と、文字数ゾーンの数、その違いは環境を作る上で何なんだろうと考えていました。

そこで藤森先生に質問してみると、

「文字数ゾーンの数は、小学校に向けての取り組み」とおっしゃっていました。

そして、STEMとは不思議なことを体験することがねらいであり、体験する中で数が関係してきます。

話が変わりますが、私の娘も小学校2年になり、宿題を教える機会が増えています。

最近では、物差しの絵を見て物の長さを考えたり、指定された長さの直線を引くなどの宿題をやっています。

園でも子どもたちは生活中で長さや線を書くことをしています。

娘の小学校の宿題見ていると、園の生活がこのように小学校の勉強につながっていることを実感します。

昔から娘はブロックや積み木で遊ぶことがあまりないためか、2列で積み上げられた積み木は何個あるか?という問題に対して、裏にある積み木をイメージができないようで苦戦していました。

積み木で遊んでいる子であれば体験を通して裏にある目に見えない積み木をイメージできるのでしょうが、娘はあまり体験がないため難しいようです。

娘はどちらかというと運動能力の方が優れているようです。笑

園の生活を通して数に触れる大切さを、親になり改めて宿題から感じています。

今回、小学校につなげるための文字数ゾーンと考えると、どんな環境設定がいいのか考えやすくなりました。

さて、この後はSTEMの話になりました。

STEMは、子どもが体験し、不思議がり、考え、探究することに意味があります。

保育者の関わり方としては、「あの雲は◯◯みたいだね!』と何かに表現するアート的な声がけをすることが多いと思いますが、『あの雲は何でできているのかな?どうなっているのかな?」と科学に興味が持てるような声がけが大事だと藤森先生は仰っていました。

そのちょっとした一声だけでも、子どもの興味関心の向かい方は変わってきます。

そのためには、保育者自身もSTEMに関する知識が必要ですね。

そして、なによりもセリフのような声がけではなく、保育者自身が心から不思議がること、楽しめることが重要だと感じました。

今年、1歳児クラスを担当している本多先生は、「失敗しても大丈夫」ということをクラスのテーマにしているそうです。

「失敗を恐れてやらないっていうのをしてほしくないですし、その失敗を絶対に攻めることなんてしないという安心感を持ってほしいですよね。あとは僕自身が目の前で失敗を見せるというか、普通に失敗すると思うのでそれを見てもらうのが1番安心するかなと思ってます。笑」

STEMまだまだ新しい取り組みですが、新しいことには失敗がつきものです。失敗がこわいから何もやらない…のではなく、失敗しても大丈夫という安心できる環境が子どもだけではなく職員にも重要だと再認識しました。

さて、皆さんは「おさるのジョージ」というアニメをご存知でしょうか?

娘とよく観ているのですが、

好奇心旺盛な小猿のジョージが、いろいろな人と出会い、時には失敗しながらもチャレンジするという話です。

そんなジョージと一緒に暮らす、帽子も洋服もネクタイも黄色い「黄色帽子のおじさん」という人がいるのですが、

子どものようなジョージを温かく見守り、ジョージの失敗を責めることなく、ジョージのやりたいことを尊重する姿は、まるで見守る保育を体現しているようです。

NHKの紹介でも、ジョージの冒険を通して、子どもたちに「観察すること」「原因を考えてみること」「試してみること」など科学的な考え方を学んでもらおうという番組とあります。

保育をしながら怒りすぎているなと反省を踏まえつつ、黄色い帽子のおじさんのようになりたいと塾を聞いて思いました。

では最後に、そんな黄色い帽子のおじさんの名言を残して終わりにしたいと思います。

「数字や教科書の暗記は誰でもできる。本当の学習とは経験と好奇心から生まれるものです。」

(報告者:佐野)

5月24日の塾〜長崎から熊本〜

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5月24日の塾報告をさせていただきます。

まずは、5月18日に長崎県平戸市で行われた保護者講演会、5月19日〜20日に熊本県菊池市で行われた地域合同研修会の報告を、西村先生より行っていただきました。

18日の保護者講演会は平日の夜だったにも関わらず多くの方の参加があり、評判もよかったそうです。

この日の塾の写真を撮っていなかったので、先日の親子遠足の写真をアップいたします。

その講演会では、藤森先生ももちろん講演されたのですが、もうひと方、渡辺さんという新宿せいが子ども園の元保護者の方も講演されました。

というのも、渡辺さんは新宿せいが子ども園の元保護者であり、保育園を考える親の会の会長さんでもあり、横浜市の保育園選定委員でもあるということで、今回、藤森先生と一緒に保護者講演会をお願いされたそうです。

このあたりの企画は、西村先生らしいですね!

渡辺さんからは、

「いろいろな保育園を見てきて、見守る保育の良さが分かっている」

「みのりこども園の学童を見た時に、せいがと同じようなにおいがした」

という言葉があり、西村先生も大変喜ばれていました。

西村先生から、「渡辺さんの言葉からは、せいが愛が溢れたいた」という言葉もありました。

ぜひ、私もお話を聞いてみたくなりました。

また、みのりこども園の保護者の方に、様々な園にいき、やっとみのりこども園という理想の園に出会えたという方がおられ、講演会を聞いて、「ここ(みのりさん)にきてよかったと確信した。せいが愛と、みのり愛が重なった」ということを言われたそうです。

とても嬉しい言葉ですね。

少し話はそれてしまいますが、日々の生活の中でも、ついつい言葉にするということが恥ずかしかったり、言わなくても分かっているだろうと思い、具体的に言葉にしないということも多々あるのではないでしょうか。

私はこのような話を聞いて、そして、報告を書きながら、やはり「言葉にする」ことの大切さを改めて感じさせられました。なるべく、感謝の気持ちなんかは恥ずかしがらずに言葉にしていきたいなと思います。

さて、話は、西村先生のご実家であるお寺で実践している「3つの整う」の紹介がありました。

その3つとは、

サウナで体を整える

座禅で心を整える

腸活で腸を整える

ということのようです!

それぞれ、サウナは西村先生、

座禅はお父様

腸はお母様が担当され、

これらがお寺で体験できるようにしていきたいと計画されているようです。

とてもおもしろそうな体験ですね。

少し話は変わりますが、先日、わたしの大好きな養老孟司先生の本を読んでいた時に、このような言葉がありました。

『人生の意味なんて「わからない」ほうがいいので、わからないと気がすまないというのは、気がすまないだけのことで、それなら気を散らせばいい。私は気を散らすために、虫捕りをはじめとして、いろいろなことをする。』

読み始めて、しょっぱなからこの言葉にやられてしまいました。

私はいろいろとぐずぐず悩むタイプなので、気を散らす方法をもっと見つけたいと思います。

そんな話を西村先生にしたら、「まさに禅の考え方かもね」という話になり、なるほど!となった次第です。

話がそれてしまいました!

また、こぼれ話ですが、藤森先生と、渡辺さんの長崎行きの飛行機ですが、同じ時間の飛行機をそれぞれが予約されていたそうで、座席は完全に藤森先生と、渡辺さんがご自身で決められたそうです。ですので、互いにどこに座るか知る由もなかったのですが、なんと、お二人とも偶然に隣同士になったそうです!

そんなことってあるんですね!

なので、長崎空港に着く頃にはしっかり打ち合わせは完了していたそうです。

さて、次の日は熊本県の菊池市において、地域の3園さんが主催する研修会が開催されました。

藤森先生の話の中で、「見守る」の基本である、「見ること」、「守ること」はどういうことなのかという話があったそうです。

このことですが、私自身、改めてしっかりもう一度自分の中で頭に入れておきたいことだなと思いました。

そして、頭に入れるだけではなく、言葉にしたり、何かを伝える時には、改めてこの見守るの意味を口にしていきたいと思います。

ついつい、当たり前すぎて忘れてしまっていた部分ですが、やはり見るとは、守るとは、ということが何よりも大切な部分であり、そのことが、まさに「子どもの最善の利益」を実現することですね。

このことをもっとしっかり理解したくなりましたし、しっかり言葉にしていきたいなと思いました。

今週も、とてもありがたい時間でした。

報告者 森口達也