桜の花舞う臥竜塾。先ずは食事の準備から。
今月より外部塾生となられた小松崎先生、若林先生からプレゼントしていただいた臥竜塾包丁。西村先生はその切れ味を堪能。小気味良い音を奏でます。
少し量が少なく感じられるのは、普段よりも塾生の人数が少ないからでしょうね。座る席にもゆとりがあり、寂しかったので、
ブログ『臥竜塾』2006年2月21日『焼うどん』の中で書かれている小倉発祥焼うどんのこだわりは相当のものですが、ここは流石調理師柿崎先生の腕の冴え渡るところで、この度の焼うどんもソース味、しょうゆ味と2種類をつくり、皆の舌をうならせてくれました。とても美味しかったです。
さて食べながら話題は4月より学生になった西村先生に。実家のお寺を継ぐ為、仏教学部へ編入されました。ということで、最初の報告は西村先生の学生再デビュー報告から。
先日行われたオリエンテーションでは、全学部合わせて100人規模、その殆どが年下ながら、所属する仏教学部の平均年齢は高く、最高齢は68歳。そんな中行われた懇親会では、「異性から言われて嬉しい言葉」などのトークテーマでディスカッションが展開され、「『も』から始まる嬉しい言葉」の際に「もう少し一緒にいたい」と絶妙な解答で周囲をざわつかせたのでした。
更にその日は、園へ戻ってアルバイト業務を完遂。初めての遅遅番(〜20:30)では、展示食の片付け方、生ゴミの出し方など、今までになかった経験をしたとのこと。これからこのような形で園に携わってくれる、何とも頼もしいことです。
バニラの中にふんだんに入ったキャラメル粒が魅力のアイス。ニュージーランドでは定番のアイスとのことで、コーヒーと合わせたり、またコーヒーフロートにしてみたりと堪能させていただきました。とても美味しかったです。
さて話題は「臥竜塾年間講座」へ。今年度より施行の保育所保育指針より「幼児期の終わりまでに育って欲しい10の姿」をテーマに取り組みます。2時間の内の前半は「健康な心と体」「自立心」「共同性」、などを1つずつ、座学として解説させていただき、後半はその「10の姿」に沿った写真を元にディスカッションを行うというスタイルです。
全11回の初日となる4/26(木)は今回の講座の流れの説明を兼ね、『子どもの権利条約』第12条を元に塾生が日々の保育の中からそのテーマに沿った写真を収集。どの写真がよりテーマに沿ったものであるか、また、それぞれの写真から見える様々な見方、感じ方などを共有しながら、最後に参加者の皆様に投票していただきます。
今年度も多くの方々と楽しい学びの時間を共有できることをとても幸せに思います。離れていても、同じ保育の下で、志の下で学び合う仲間の存在に胸を寄せたこの度の塾でした。
(報告者 加藤恭平)
最後に、
森口先生のリュックの重そうなこと。
数値化すると見えてくるものもあるようですね。