松本旅行3

松本城をあとにし、浅間温泉へと向かいます。

これまで、「まつもと夜噺」「旧開智学校」「松本城」と回っていきましたが、
割と近い距離にあるので、すべて歩いていくことができました。
浅間温泉までは、バスで30分くらいです。

バス停に向かいながら、松本市内を探索しました。

こんな感じで探索します!

ふらっと立ち寄る、洒落た店♪

喫茶山雅です!

喫茶山雅です!

 

「喫茶山雅」について、簡単に説明すると、1965年に松本駅前に「純喫茶山雅」という喫茶店があったそうで、そこの常連客によって、松本山雅FCというサッカーチームが結成されたそうです。一度、姿を消してしまうのですが2015年、クラブ設立から50周年の記念事業の一環として、松本山雅FCの原点である「喫茶山雅」を復活させるプロジェクトがスタートし、2017年2月25日、約40年ぶりに、次の新たなる50年に向けた新事業として『喫茶山雅』が復活したそうです。喫茶店であり、松本山雅FCのグッツも置いてあるという、サッカー好きにはたまらないですね!!

そして、さらに進んでいると、なわて通りという栄えた通りがありました!

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松本は、カエルの町としても有名で、いたるところにカエル・カエル・カエル。

歩いて、通るだけでも楽しい賑やかなところでした。

 

そして、松本探索を終え、浅間温泉へ!

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とても豪華な旅館です!
着いてすぐに、立派なお風呂に入らせていただき、夕食です。

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どんどん料理が運ばれてくるのですが、どの料理も最高でした!
夕食をいただきながら、たわいもない話や保育の話などなど、
小松崎先生、若林先生にこれまでのせいがでの生活を振り返ってもらい、
とても楽しく充実した時間でした。

普段、同じ職場で顔を合わせていますが、同じご飯を食べ、同じ部屋に泊まる事で、いつもとは違う一面を見ることができ、さらに仲が深まったような感じがします。

部屋は、3部屋に分かれて泊まりましたが、それぞれの部屋で楽しんだようです!

 

3月11日(日)の朝を迎え

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豪華な朝食をいただきました!!

仕度を済ませ、お世話になった浅間温泉から松本市内へ向かいます。

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この写真は、バスを待っている風景ですね!
バスの運転手さんもビックリしたことと思います(笑)
バスを待つ間も、一人ずつムーンウォーク対決。笑いが絶えません(笑)

 

旅行最終日は、「そば打ち体験」を企画しました!

「和食そば処たかぎ」さんにご協力いただき、
そば打ちを教えてもらいました!!

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そば粉に水を入れ練っていきます!

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生地を伸ばしていきます!

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細く切る工程ですね!
これが、非常に難しい・・・。
切ったときに、包丁を傾けて板をずらして切るのですが、傾ける角度がとくに難しく感じました。

やっぱり職人さんってすごいんだなと実感ました。

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最後にお世話になった、「和食そば処たかぎ」さんと記念撮影をし
出来上がったそばは、一人1つずつ持ち帰りました。
初めてのそば打ち、とても貴重で楽しい時間でした!

そば打ち体験を終え、
残る時間はお土産や昼ご飯を買うために松本探索です!

最初に立ち寄ったのが、「珈琲まるも」です。

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店内が、広々としていておしゃれで落ち着いた内装になっていました!

みんなでコーヒーをいただいていると
隣に座っていた常連客の方が、話しかけてくださり、

松本市と、珈琲まるもの良さについてたくさん教えて頂きました!
松本の人たちは、本当にとても親切で暖かい!本当にいい街です!
こんな町で見守られながら成長していく子どもたちはきっと幸せでしょうね!!

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常連客の方が教えてくれたのですが、貴重な椅子らしいです!
せっかくなので、座らせてもらうことに(笑)

珈琲まるもを後にして、中町通りを歩きました!
昨日通った、なわて通りと中町通りが松本市で有名な通りといいますか、
観光客が多く訪れているそうです!

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ここで、各々クラスの先生方にお土産を買ったり、ホワイトデーのお返しを買ったり
お店を見て回るだけで楽しい時間が過ごせました!

そして、

とうとう東京に帰る時間になりました…

ここで、名残惜しい松本とも西田先生ともお別れです…。

帰りの便も、スーパーあづさでした!!!

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帰りの列車は、爆睡していたのでみんなが何をしていたのかは分かりませんが
あづさの乗り心地は最高です!!

今回の旅行を振り返ると、、
行も帰りもスーパーあづさに乗ることができ、
松本城、浅間温泉と贅沢でとても楽しい旅行でした!

塾生になって、初めての旅行だったのですが、
職場で見る先輩方の姿と違った一面が発見できたり、さらに仲良くなれたり、
とにかく笑いが溢れていました。

小松崎先生、若林先生のお別れ旅行ということでしたが、
楽しい思い出ができたので、せいが子ども園を離れても、きっと頑張れるでしょう!(笑)

そして、松本という素晴らしい街を知ることができました。
お城に入ったのも初めてで、松本の街並みや、人々の暖かさもとても好きでした!
またいつか、行ってみたいと思います!!

こんな感じで今回の松本旅行の報告を終わりたいと思います。

報告者 田崎 天悠

松本旅行2

続編「松本に到着」です。

新宿を出発し、2時間半。
松本に到着しました!!!

今回、元塾生である西田先生が参加してくれ、松本駅で合流しました!

西田先生が合流すると、みんなの雰囲気がさらに明るくなったような感じで、
笑いが溢れていました!本当に仲の良い先輩方です!

前日には、雨が降るらしい・・・という話でしたが、全くそんな気配もなく。
先輩方がおっしゃっていた、「塾長、晴れ男 説」は本当なんだと実感しました!

松本駅に到着し、最初に向かったのはお昼ご飯です。

昼食は、「信州まつもと夜噺」さんにお世話になりました!
事前に、今回の旅行のことを伝えると、
駅に到着次第すぐに料理が提供できるようにと準備をしていてくれました!

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この写真に写っている食材に加え、信州そばです!

松本の郷土料理が盛りだくさん!料理もおいしい!親切!
一同大満足でした!!信州まつもと夜噺さんありがとうございました!

 

お腹も満たされ、次に向かったのは、旧開智学校です。

旧開智学校について、少し紹介します!
重要文化財である旧開智学校は、明治6年(1873年)5月に開校され、
校舎は明治9年4月に新築されて昭和38年(1963年)3月まで90年間使われていた、わが国でもっとも古い小学校の一つです。

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昔の幼稚園や保育園のことも掲示されていました。
また、昔実際に小学校で使われていた教材、道具、教室と
歴史を感じることができとても貴重な体験でした。

タクシーの運転手の方とお話する機会があったのですが、
「お兄さん、歴史興味あるの?」
「あそこ(旧開智学校)はね~、興味ない人にとってはなんも面白くないかもよ~」と言っていました(笑)

私は歴史に詳しくないのですが、楽しかったです!
もし、そういった歴史に興味がある方はぜひ、行ってみてください。

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旧開智学校を後にして向かったのは、国宝松本城です。

お侍さんと記念撮影!

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先ほどのタクシーの運転手さんとお話した時に、

「松本城に上る前に何階立てに見えるか聞いて、
実際に登ってみて何階だったか聞いてみるといいよ」

「窓みたいに見える、“さん”が長方形が弓矢を出す穴で、正方形が鉄砲の穴だ」

と事前にアドバイスをもらっていました。

みんなが「へぇ~」と感心することを期待して、塾生のみんなに伝えたのですが、
私が言い終わる前に、物知りな加藤先生が答えを言ってしまうので…

ちょっと悲しかったです。

 

というのは冗談で!みんな知っていたみたいで、私が知らないだけでした(笑)

近くで見ると迫力がすごい!

近くで見ると迫力がすごい!

 

いや~、初めて見る松本城はインパクトがすごかったです!!
塾生の森口先生が、城スタンプを集めていますが、
何となくその気持ちが分かったような気がします。歴史の教科書に出てくる
人物が実際にここに住んでいたことを考えるとテンションが上がります!

しかも、城の中にも入ることができました!!

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お城の中に入って感じたことは、まず風通しがよくて寒い!ですね。
木材で作られているのですが、一本一本の木が大きくて迫力があります!
そして、階段がものすごく急なのです!

例えると、普通の階段を3段とばしで登るような。

誰かが、「敵が攻めにくいように作られている」と言っていましたが、
住みにくいだろうなと思ったのが私の感想です。

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お城の中からは、松本市が一望できます。
お殿様は、こんな感じで城下町を見守っておられたのですね~!!

そして、松本城を後にし、今回宿泊する浅間温泉へ向かいます!

報告者:田崎 天悠

松本旅行1

報告が遅くなり、申し訳ありません!!
塾生のお別れ旅行で、長野県松本市に行ってきました。
その報告をさせて頂きます。

3月10日(土)

今年、塾生を卒業される、小松崎先生と若林先生、西村先生(仮)のお別れ旅行がありました。西村先生は、卒業といっても、これからも新宿せいが子ども園にいるので、今回のメインは2人です!

さて、今回の旅行先は長野県松本市です。
観光地として有名で、浅間温泉や、松本城。
食べ物で言うと、信州そば、蕎麦掻、そば寿司、馬刺し、山賊焼きなどなど…。

おいしい料理がたくさん食べられました!!!
個人的にもう一度行きたい!と思うくらい魅力的な町でした。

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旅の始まりに1枚パシャリ!

実は、この写真を撮る3分前くらい
集合場所で待っていると、西村先生が傘のような帽子をかぶってきて、ビックリ。

「旅行はこれば、被らんばとぞ!」と言われ
「本気か?!」と思ったのですが・・・

何年か前のお別れ旅行で同じようなことがあったみたいです(笑)

最後まで読むと分かると思いますが
本当にスタートから最後までずっとかぶり続けていました(笑)

以前のお別れ旅行では、本多先生が最後までかぶり続けていたそうですが、
こうやって受け継がれていくんですね!

東京に戻ってくる頃には、この帽子も見慣れすぎて違和感すらありませんでした。
来年受け継ぐのは誰なのでしょう?楽しみです!

新宿発~松本行 スーパーあづさです。

昨年、12月23日より運転開始となった新型特急列車です!!
今回、企画を担当させて頂いたのですが
どうしてもこれに乗りたかったので、塾長にお願いして
チケット発売と同時に購入してもらいました。

写真が撮り終わると、

「朝会はじめまーっす」
「今日の給食は、そばです。除去はありませーん!」と急に朝会が始まり、
一通りいつもの朝会を松本バージョンで行いました(笑)

スーパーあづさの前で朝会をしている保育園、他にないと思います!レアな体験です。

スーパーあづさの中は、広くて座り心地が良かったです!

列車の席は、くじ引きで決めたのですが、
なんと、私が塾長の隣をGETしてしまいました!!!

実は、前日からなんとなくそんな気がしていたのです!(笑)

塾長は、何度も松本を訪れたことがあるそうで、
窓の外に見える景色を説明してくれて、楽しい2時間半が過ごせました。

外を見ていると、富士山が見えました!!

こうやってみると、富士山の大きさがよくわかりますね。
綺麗に富士山を撮りたくて、ずっと構えていたのですが結局これがベスト富士山です(-_-;)

雲よりも高い山、こんな景色はあまり見たことがありません!

ここら辺一帯は、周りを山で囲われていて、街全体が盆地になっているところです!
写真じゃ伝わりにくいのですが、本当に凹っとへこんでいるような感じになっていました。

このように綺麗な景色が広がっていて、ずっと窓の外を見ていても飽きないくらいでした。

こんな感じで、塾旅行の様子を写真つきでお伝えしていきます!

ちょっと、長くなると読むのも大変ですよね・・・。
なので、今回はここで一区切りさせてもらいます。まだ、目的地についていませんが(笑)

次回、「松本に到着!」をお届けします!

報告者:田崎 天悠

意味場

3月19日(火)の生臥竜塾。

まずはメニュー紹介。

きのことそぼろ丼 キャベツとハムのレモンマリネ かぶの味噌汁

きのことそぼろ丼
キャベツとハムのレモンマリネ
かぶの味噌汁

旬なものを味わうということで、カブ・キャベツ・しいたけをチョイス。

〈旬なものを取り入れるメリット〉

  • 食品の生命力が強い
  • 栄養価が高い
  • 価格が安い
  • 免疫力・抵抗力を高め、丈夫な体づくりをサポート

などがあげられるでしょうか。八百屋やスーパーの目玉商品となっている旬なものから、四季の恩恵を感じることもできました。

【塾内容】

1、「教授者自作映像記録の教材としての可能性」動画の鑑賞

2、来年度臥竜塾セミナーの内容について

まずは、園の保護者(園児の祖父)から頂いた自作映像記録を皆で鑑賞しました。それは、祖父となった自分が、孫が生まれた時から記録をし始め、それが学び舎の教材としてどのような可能性を秘めているのかということを研究した記録でありました。新生児微笑等を映像としておさめていきながら、1歳10か月の孫がある時流した一粒の涙の意味を追い求めていく、一人の子の祖父でありながら一研究者としての視点で追っていったプライベートドキュメンタリーでした。

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一部抜粋

『「あの犬」と、「現前する犬」を「命あるもの」として同一とする小さな悟りは、たちまち目の前の元気な子犬を痛ましく思う心情を生みます。するとすぐ、自分自身にも未知の感情「悲しみ」が沸きおこり、幼い胸中を駆け上ったのでした。』

撮影者(園児の祖父)は、放送教育運動という教育運動のもと、学生たちにこのような映像を見せ終わった後、だいたい「○○くん、〇〇くんなら今のビデオになんていう題つける?」と聞くそうです。それは、そのような映像教材が主観的なものから、客観へと移す作業でもあり、教授自身が

「こうだ、ああだ」と引き連れていかず、学生自身に学習活動をさせる、そのための教材として映像を使うということが望ましいと考えているとのことでした。

また、映像となる教材を見終えた後の「間」を大切にしているそうです。それは「意味場」という、自らで意味を見出していく過程を味わってほしいという意図があるようです。

動画を撮り、他に発信する上で重要になる視点を教えていただきました。

次に、来年度の臥竜塾セミナーの内容について話し合い、指針に書かれている10の姿「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」に沿った実際の子どもの写真を、各園の参加者が持ち寄り、“ベストオブ姿”を決め、それを巨大ポスターにして提供しようという話が進んでいます。参加者で投票・議論していく過程を楽しみ、保育が深まっていく様子が「ポスター」という具体物を通して感じられるセミナーになっていくでしょうね。

乞うご期待!

(報告者 小松崎高司)

「そもそも」って面白い

3月13日(火)今日の生臥竜塾報告

今回は塾の前に職員会議があったため、いつもより遅めのスタートとなりました。ですので、メニューは簡単に塾長が買ってきてくださったお惣菜とご飯とお味噌汁です。

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今回は簡易メニュー

 

スタートは塾長がパソコンを購入したらノベルティとして、Google Homeミニが付いてきたそうで、その機能性で盛り上がりました。

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これは普通のGoogle Home

 

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こっちがミニ

まず登録者(塾長)の声を認識し、年齢や星座、住所を伝えると、覚えていくそうです。ですので、天気を聞けば教えてくれますし、星座占いも教えてくれます。また、歌手名や曲名を伝えれば登録されている曲が流れます。驚いたのがその音の良さです。もうコンポなどのCDプレーヤーが必要ない時代なのかもしれませんね。さらに、Bluetoothでテレビや照明につなげるとON・OFFを伝えるだけでやってくれるそうです。このような機能性は人工知能の触りなのでしょうが、改めて人工知能の可能性の高さと同時に末恐ろしささえ感じました。ちなみにTSUTAYAで「Google Home」のレンタルができるそうなので、興味が出た方はぜひ(笑)

次に森口先生から塾長への質問です。

そもそも「見守るって何?」「ゾーンって何?」という原点に立ち返り、それにどう答えたらいいかというものです。

まず、ゾーンとコーナーの違いです。

そもそもゾーンは塾長が考えた造語だそうです。

コーナーは「区切られた場所」という意味合いもあり、コーナーと呼ぶよりかは「保育室は遊びのミュージアム」と思っていたので、もっとダイナミックなイメージがあったそうです。そこで、最初は「エリア」などを考えたそうですが、建築用語にある「ゾーニング設計」から「ゾーン」という言葉を思い付いたそうです。

また、これは後付けになるそうですが、スポーツなどでよく用いられる、集中したりワクワクすることを通して無我夢中になることを「ゾーン体験」と呼ぶことがわかり、より「ゾーン」と呼ぶことに意味が出てきたそうです。よって、お支度など、日常的にこなすような場所を「コーナー」、子どもたちが自ら遊びを選び熱中して遊ぶ場所が「ゾーン」となるそうです。 

次に「見守るって何?」に対してです。

これはとてもタイムリーで、3月12日「シンガポール報告14」により詳しく書いてありますので、こちらをご覧ください↓

http://www.caguya.co.jp/blog_hoiku/ 

次にシンガポール講演で2回見せて欲しいとリクエストがあった動画を塾生でも見ました。

シンガポールでは、その動画に映る子どもの姿が「見守る保育10ヶ条」のどれに当てはまるかを考えたりしたそうです。

動画の内容としては、5月の動画では食事後にエプロンとタオルを1人で袋に入れられない子が先生に頼みに行っていたのに徐々に月日が経つにつれて、その時期にまだできない子が先生にではなく、お友達に頼んでやってもらう姿がありました。そして、手伝ってもらった子が自分も他の子のお手伝いをしている姿もありました。

これは、やってもらう、手伝ってもらうレベルに応じてお友達に頼めることなのか、先生に頼まないとできないことなのかを区別しているように感じました。

そこで塾長が「自立とは自分ができることの理解とできないことの理解の区別である」とおっしゃってくださいました。

最後に西村先生から塾長への質問がありました。

「見学者の方々などに0、1から子ども同士の関わり、異年齢の必要性を伝えているが、2歳児クラスだけ別個になっていることの意味をどう伝えるか?」

それは、2歳児クラスは同僚性ピアソーシャルスキルが最も発達するからだそうです。その裏付けとして塾長がよく講演の際に使う写真を見せてくれました。

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紫色がピアソーシャルスキル

 

ピアソーシャルスキルのスペルは「peer social skills」で、peerは「仲間」という意味で、social skillsが「社会技能(社会で共に生活していくための能力)」ですので、直訳は「社会技能を仲間と共に育む」という意味になるようです。

このように、そもそもに立ち返ることで、より理解が深まり、「そのためには…」を追求していけるなと感じました。

(報告者 若林)

マーライオン

藤森先生「シンガポールの本当の名称知ってる?」
塾生「シンガポーラー!」
シンガー =ライオン
ポーラー =島
ということでマーライオンが存在している国、シンガポール出張を終えた藤森先生、西村氏本当にお疲れ様でした。
今回の臥竜塾はシンガポール報告が中心でしたので報告させていただきます。
しかし、藤森先生の臥竜塾ブログで「シンガポール報告」がされています。
詳しくはそちらをご覧ください。
重複してはいけないので個人的にシンガポールの動きとしてすごいと思ったところをのせていきたいと思います。
サクッとご飯から…
柿崎氏とシンガポールの様子から塾長と西村氏はあまりパスタを食べていないかもしれないからパスタにしよう!と決まりました。
しかし、サラッと「たくさん食べたけどね。」とおっしゃられました。
すいません!!!
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ブロッコリーとキノコのペペロンチーノ

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菜の花のお吸い物

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加藤氏が随分と飲みたそうにしているのがシンガポールのビールです。

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シンガポールのお土産の乾いたお肉でいたが味がしっかりをついていて美味しかったです。 甘辛い醤油味でした。

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説明がもはや不要だと思いますがシンガポールで有名な紅茶だそうです。

では…

1.以前シンガポールの方々が教育を変えるために動き始め、世界各国で様々な教育方針がある中で見守る保育に目をつけ、去年5月に新宿せいが子ども園を見学に来られました。その中心にいる方が非常に有能な方であることから正確に見守る保育をシンガポールに伝え、一人一冊藤森先生の本をテキストにし学んでいるというところ。

 

2.去年来たばかりなのに今回保育室をみるとドイツの保育室のような雰囲気があり、環境が整っていたこと。

 

3.環境を設置するだけでなく見守る保育の本質を捉え、環境を設置することで子どもたちのどんな部分が育つかをしっかり理解しているというとろ。

 

4.去年の4月に視察にきてから今年の2月までに様々な園の完成度が高いところ。浸透率の高さがすごいとろ。

 

5.見守る保育の進め方が上手なところ。ここに関しては少し説明をしたいと思います。見守る保育をするにあたってまず保育を変えることを保護者に伝えると思います。これからこんな保育をしますよ!と大々的にいうのではなく、それぞれの園が自信を持って出来る環境から変えていくことをしていること。そして一つ変えてみたところで子どもたちがどんな姿に変わったかというのを保護者に伝えるそうです。「こんな環境を用意したことでこんなに子どもたちが変わりましたよ。」ということを保護者に伝え、さらにほかの場所も…という流れだそうです。無理なくできるところも魅力的ですし、大きく変えますと保護者に伝えず子どもの姿から理解してもらうというのが保護者に一番理解してもらえる方法なのかもしれないですね。

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ただ単にピーステーブル儲けるだけではなく、その意図を理解した上で自分を落ち着かせるためだったり、少し気を紛らわすような道具が置かれ、自分たちで解決できるような環境が用意されていました。

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実際に喧嘩をしている?ところです。

 6. 暑いので1日に何回かシャワーを浴びるところ。(個人的な意見です)
その他にもたくさんの報告がありました。どれも面白く夢中になって塾生共々聞いておりました。
番外編を載せようと思いまたがキリがなくなりそうなのでここまでとさせていただきます。
報告者 本多悠里

キーワードは「新車」

2月20日の臥竜塾は西村君の出張報告から始まりました。今回は5日間の出張で講演日は2日。2日なのに講演回数は5回というスケジュールでした。そして今回の出張報告は「新車」がキーワードでした。

先ず、大阪へ行き迎えに来てくれた邨橋君の車が新車(キーワード①)になっていたそうです。その車で邨橋君の園に行き、午前中は「今後求められる学力」というテーマで保護者講演を行いました。午後は約60名の教育委員会の小学校、中学校の先生を主として、保幼小の連携話をしたそうです。その中で、一人の中学校先生は今まで受けてきた教育委員会主催の勉強会のアンケートの評価欄に、毎回「非常に良くない」、所見欄には「この研修は意味がない」など書いていた先生がいたそうです。しかし今回の藤森先生の研修では、全ての評価で「大変良い」にチェックされていて、所見欄にもとても評価されたコメントが書かれていたそうです。
夜の職員さんに向けての園内研修では、「人の環境」についての話をしたそうです。リーダー論も含め、「職員集団が子どもにもたらす影響」「職場の雰囲気のバロメーターは笑い声」「AIに代わられないためにチーム力を高めていく。そのためにはEQからSQ(ソーシャルエモーショナルインテリジェンス)」「リーダーにおける陰と陽のタイプの立ち位置」などの話だったそうです。この話を西村君も聞き、「見守る三省はシンプルだけどとても深く、とても大事」そしてこの話は保育に限らず、上の立場になる人にとっても大事な話という感想を抱いたそうです。

次の日は1日フリーだったので現在行かれているシンガポールに向けての準備や買い物、その合間に通天閣に上ったり、串カツを食べに行ったりと満喫したそうです。

移動日等をはさみ、次の出張先の長崎では、空港からタクシー移動だったのが、飛行機の遅れで西村君のお父さんが新車(キーワード②)でお向かえでした。日曜日の午前中にはGT関係なく平戸市の保育勉強会という事で200人の参加者がいたそうです。ここでは「保育指針の改定」の話をし、午後はGT平戸で話をしてきたそうです。そこにGT長崎の先生も来ていたのですがその先生の車が新車(キーワード③)になっていて、今回乗った車が全部新車だったという報告でした。

そして森口君と西村君が参加している「童心会」という勉強会の報告がありました。
現在「ローカルガバナンス(自分たちの手で自分たちの社会を創る事)」がテーマになっているとのことでした。そういった様子などを動画にとってその会の人たちと研究していき、そして自分の考え方をどうまとめていくかが大事という事でした。

今回の塾のご飯は、行事前で忙しかったという事もありすぐに作れる「中華丼」と「わかめスープ」でした。みんなで食べながら1つ疑問が出てきました。それは「中華丼に入っているヤングコーンとトウモロコシの違いってなんだ?」という事でした。誰も知らなかったので調べてみたところ、トウモロコシもヤングコーンも元々は同じ木で育っているものだが、育ち切る前に間引かれたものがヤングコーンで、間引かれずに成長したものがトウモロコシという答えにみんなで納得していところ森口君が小声で「そしたらトウモロコシはシニアコーンやん(笑)」と一言。一同「・・・」
食後のデザートは豪華で、塾長が買ってきてくれた「たい焼き」、小松崎君から「丸干しの干しイモ」、松元君から「チョコ大福」でした。   (報告者 柿崎)

中華丼とわかめスープ

中華丼とわかめスープ

たい焼き

たい焼き

丸干しの干しイモ

丸干しの干しイモ

チョコ大福

チョコ大福