今日の臥竜塾

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ここでは、臥竜塾で話し合った議題や、塾長が塾生に向けて話してくれた内容を紹介していきます。

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新しい挑戦へ・・・

遅くなりましたが、11月6日の報告です。

まずは今回のメニューからです。

今回のメニューはカレーライスにしました。

カレーライスが美味しくなるには、やはり一晩寝かせることなので、

ちゃんと前日から仕込み、一晩寝かせたカレーです!

カレールーも2種類入れて、お肉も牛スネ肉にして、少しだけ工夫しました。

定番なメニューだけあって、作り方次第で可能性が広がるメニューですね。

あとコーヒーを入れるとコクが出るとも言うので、仕上げに入れてみました!

そしてトッピングも重要な存在です。

チキンカツを筆頭に・・・

一番右のカツの様子が変ですね・・・
こういう事ですね(笑)森口先生の分です。食べやすいと言って何の違和感なく食されていました

らっきょう、

ほうれん草、

納豆、

バニラアイス・・・。

「えっ!?バニラアイス!??」

これが合うんです(笑)覚えている方はいるかどうかわかりませんが、

以前にもカレーライスのメニューの時に塾長の一言で試したところ、

塾では殿堂入りを果たしたトッピングです。

本当に!!合います!!もちろん入れすぎると甘くなりすぎるので、

やってみる方は量を気をつけてくださいね。

そしてお味噌汁と

西村先生から京都の千枚漬けをいただきました。

バニラアイスが一際目立っていますね(笑)
柿崎先生が山形に旅行に行かれたのでお土産をいただきました。
オランダせんべい・・・山形なのに!?
庄内平野がオランダっぽいということと、方言で自分のものを「オラだ」から
私たちが作った!という意味をあるそうです

さて食事も終えて今日の塾のテーマになりました。

まずは「保育士不足」の原因について塾長から明言されたのは、

「書類を減らす」ことです。

私は立場的に書類というものに触れたことがないので、偉そうな事は言える立場ではないのですが、

見学者からの質問や相談で多い項目が「書類」です。

先日、メンズディスカッションに参加した時にも書類について議論しましたが、

活動をするにあたって、その活動に対してのねらいは何か?

ちゃんと計画を立てなさいと言われ、思うように活動ができないという事です。

書類というのは基本的には事前計画であるにも関わらず、

子どもの自由遊びを重視されても、自由遊びというのは、子どもが自由に遊ぶため、

事前計画を立てるのも難しいため、現場が混乱してしまうという話を塾長がされました。

また、そのメンズディスカッションに参加された新宿せいが子ども園の

ベテランの保育士の先生が言われた一言が

「子どもによってねらいが違うため、そもそも立てるのが難しいよね」

A君にはこういう事を身につけて欲しい、と言うように、個々に合わせたねらいを立てるのでいいのではないかと言う事です。

とは簡単に言いますが、現実は監査があるので、そこのバランスが難しいですね。

ただ、書類ばかりに重視してしまい本来の保育が厚くならなければ本末転倒のような気がします。

そんな書類の話題から韓国の「ヌリ課程」の話になりました。

今回、ヌリ課程が改定されることにより、異年齢が禁止だったのが、認められることになったりと、見守る保育にとても近づいたと言うことです。

それに伴い、韓国のある大学が大学院を新たに開設することにより、

その記念講演で塾長が呼ばれることになったのです!

より見守る保育に近づいたと言うことで、

「選択」の話題に移りました。

それまで一斉保育で自ら選択をした経験がない育ちをしてくると、

当然、言われた通りにしか動けないので、いわゆるマニュアル人間になってしまいます。

逆に特定の分野しか興味を持たず、自分本意の選択と言うのも何か変なような気がします。

自分本意の選択というのは、自分が興味を持った分野以外になると、

興味を持たない、知ろうとしないということです。

保育室の環境でゾーンを作る意図の一つとして、子どもが色々な物に興味、関心、好奇心を持つことで、いろんな事を知ろうとする気持ちを大切にするために様々なゾーンを設定するわけですが、そうしか経験が大人になっても持つ事で、きっとsらゆる場面で役に立つはずです。特に私たち保育者の資質の一つとして、

「子どもと一緒にいろんな事を不思議がる事」と塾長は言われます。

シンガポール、中国、そして韓国と見守る保育がすごい勢いで広まり、

それをそばで実感できることに本当にワクワクします。

こうした新しいことにチャレンジ!ワクワクする気持ちを大切にしながら、今後の保育に精進していこうと思います(報告者 山下祐)

園庭の役割とは

10月23日の塾報告をさせていただきます。

まずは今回のメニューの紹介をしたいと思います。今回のメニューは、ご飯、レバニラ炒め、卵スープです。先日の塾で、中華料理もいろいろとあるが、一番好きなのは何か?という話題になった時に、塾長の一番好きな料理がレバニラ炒めとおっしゃっていたのでこれにしました。レバーを求めて、2件のスーパーをはしごし、レバーを買い占めてからの塾でした。

本日のメインディッシュ レバニラ炒め
ご飯と卵スープ
いぶりがっこ

今回もみんなで手分けしながらの料理し、美味しい料理ができました。

さて食事を終えると、塾長からの出張報告がありました。

10月28日に大宝保育園へ出張にいかれた塾長。そこで、話された内容を塾でも話してくださいました。お話していただいた内容を以下にまとめます。

園庭の役割と意義

→園庭の役割は子供たちの発達を果たすためにあるもの。

こどもの権利条約31条には、子供はその年齢に適した遊びをする権利がある。発達にあったとは、子供が面白いと思い、自らやる遊びのこと。自発的な遊び。

子供にとって面白いとはどういうものかと考えることが大切。

しかし、最近の園、学校では、危険だからと遊具を取り除いたり、汚いからと砂場をなくしたり、大人にとって管理しやすい、大人目線のところが多いのが現状。

遊びのなかで、5感(視、聴、味、触、嗅)を使った遊びが脳と神経細胞を活性化させる報告がある。そして、子供にとって、最高の遊具は、自然界にある「火、土、水、木」である。

ドイツでは砂場に水が流れるようになっていて、泥あそびができるようになっている(土と水)。子供の頃から、自然に触れ、遊び、使い、生きていくことが大切。

自然と人が共存して生きていくために、「持続可能な社会」がキーワード。

自然が最高の遊び場であり、その自然を大切にしていく。そのためにも、環境問題への関心は必要。しかし、公害などの恐怖を教えることが環境問題への教育ではない。(気球温暖が進んでいて、このままだと、海にしずんでしまうなど)

自然を大切にする考え、持続可能な社会を実現するために必要なことを考えることが大切。

冒険広場遊び

デンマークが最初で、廃材などを使い遊ぶこと。徐々に日本にも広がっている。

廃材で作られた遊び場

外国には廃材を集めて作った家のような基地のような場所がある。ここでは、廃材を集めたり、木の釘を抜いたりすることで、そこで使えるお金をもらえるような仕組みになっている。子供というものは、好奇心、探究心が強く、なんでも知りたがるもの。

ある生物学者は泥遊びは子供の免疫力をつける効果があるといった。さらに泥を踏んだり、握ったりする経験も、脳によい影響を与える。

また木登りのように、上から下を見下ろすという経験は、脳のシナプスを増やすという研究結果もある。

ある小学校では、登り棒に使用禁止の文字があった。

きっと、子供が怪我をしてしまった時のことを考えだと思う。大人の責任の所在を考えるが故に、子供たちが重要な体幹を鍛える機会がどんどん少なくなってきている。

子供たちにとって遊びは、コミュニケーションを練習する場でもある。

ビオシティという雑誌に乗った中学校ではいじめが多くあった。しかし、校庭を自然に近い(樹木などをたくさん植えた)ものに改築することで、いじめがなくなった。調査によると、どの子供も、校庭にそれぞれが遊べるエレメントがあった。

戦争の多い地域は、ほとんどが砂漠地帯である。言い換えれば、緑が多いところではほとんど戦争はない。緑がないことで、人間の攻撃性がたかまるのかもしれない。

ドイツ保育

・森行くプロジェクト

子供たちにとって、悪い天気はない。悪いのは天気にそぐわない服装だ。

雨でも雪でも森へいく。

・森の幼稚園

泥や落ち葉を使って絵を書いたりする。幼稚園のような活動をちゃんとやっている。

日本ではアスレチックのようなものばかり。

植物の葉の数でやる算数のはじまり と 森口先生
松ぼっくりを使った算数のはじまり と 森口先生

以上が、塾長が話して下さった内容です。もちろん、まとめきれていないところもありますが、園庭、自然との共存、ドイツの保育まで、たくさんのことを話してくださいました。自分にとってほとんどが知らない話であり、日頃の保育を見直す機会だけでなく、日頃の生活を考えるものにもなりました。

塾長からの報告が終わると、食器を片付け、今回の塾は終了となりました。

報告者 横田龍樹

ファンシイダンス

10月16日の塾報告をさせていただきます。

この日は先週から予定していた「映画鑑賞」を行いました。

映画鑑賞に先駆け、食事の買い出しに。この日のメニューはケンタッキー!

なぜ、ケンタッキーなのかというと、映画の内容に関係するからなのですが、それは後ほど触れさしていただければと思います。

ケンタッキーでは、それぞれに好きなメニューを選択する訳なのですが、

ここで、僕の元来の優柔不断さが顔を覗かせてきてしまいました。「これだ!」と決めて、注文して商品を手にしているのですが、みんなが買っているのを見たり、他の商品の写真なんかを見ていると「あ、あれもいいな!」「ん~やっぱりあっちにすればよかったかな~」という思いが巡ってきてしまいます。僕としては毎回の恒例行事みたいなものですが、周りの人からすると相当面倒くさいだろうなと思います笑。そう思うと、園での生活の場で、あらゆる選択をしている子どもたちがすごいなと思います。社会に出ると本当に選択の連続です。そのことをここ最近、すごく感じるようになりました。

先を見通すこと、周りの状況を見ることで、正しい選択を私たちはしていかなければいけません。選択を誤ってしまうことで、大変な目にあることもあります。

また、選択によっては「こっちの方が良かった」「あれは間違った選択だった」というのもあるのかもしれませんが、なかなか結果がわかりにくい選択もたくさんあります。そんな時に、自分が決めたことに対して、納得できるような力が必要なのかもしれません。そのような力を付けるために、自分で選択することを小さいうちから自然に行っていく事の大切さを感じます。園では一人での選択はもちろんですが、集団での選択というのも大切になってきます。それぞれの意見を聞き、どこで折り合いをつけていくのかというのが集団での選択で大切になってきます。きっと、その力は…おっと!少し話がズレてしまいそうなので、もどりますね。

さて、場所を移して、早速映画鑑賞のはじまりです。

映画のタイトルはその名も「ファンシイダンス」

前週の塾で、西村先生よりこの映画の話があり、一度みんなで観てみたいねと盛り上がったこともあり、

早速、次の週に観てみようということになりました。

というのもこの「ファンシイダンス」は、はっきり明言はしていないのですが、

曹洞宗の本山である永平寺での修行の内容をモデルにした話になっており、

同じ曹洞宗で、来年から実際に修行へと旅立つ西村先生がどのようなことすることになるのか、塾生みんながイメージできるねということもあり、このような機会が実現しました。

この映画「ファンシイダンス』は元々は、1984年から1990年に『プチフラワー』に連載された漫画が題材になっています。公開日は1989年であり、監督はあの「Shall we ダンス?」や「シコふんじゃった」の監督でもある周防正行さんで、周防さんにとってこの「ファンシイダンス」は一般向け映画の第1作目になるそうです。

映画がの概要としましては

ロックバンドでボーカルを務める塩野陽平という人物がおり、実は寺の跡取り息子になります。そのため寺を継ぐために禅寺に入って修行しなくてはならなくなります。

剃髪し、恋人の赤石真朱(まそほ)を後に残して厳しい修行で知られる明軽寺に入山した陽平は、外界とは何もかもが違う僧侶生活に戸惑いながらも、次第に馴染んでいきます。やがて、首座(しゅそ)と呼ばれる修行僧のリーダーを命じられる陽平。これで寺を出るのが先に延びたと落ち込む陽平だが、修行僧同士の問答戦「法戦式」も乗り切り、晴れて下山。真朱とも再会を果たす。しかし、寺院生活によって価値観の変わった陽平は外の生活になじめない。そんな陽平を見て、ついに真朱は別れることを決意する。

というような内容になっています。

物語ということもあり、西村先生曰く、かなり脚色はしてあるけど、だいたいこのような内容で修行しているという話もありました。

印象に残っているのが、修行僧の寝方です。

「起きて半畳、寝て一畳。天下取っても2合半」ということわざがあるそうです。「天下取っても2合半」というのは後で加えられたそうですが、意味としては「人は必要以上に富を望むべき出来ではなく、満足することが大切」ということだそうです。

映画の中で、修行僧はそれを体で体現していました。

修行僧には一畳のスペースが与えられます。もちろん、自分の部屋はなく、すぐ横には他の修行僧もいるような状況です。そして、布団での寝方もまた修行ということで、厳しいものでした。

寝るときは柏布団といって一枚の布団を半分に折ってその間に自分が挟まれる形で寝ます。

まるで柏餅のアンコのような形で寝るわけです。

そしてそのときはこの柏布団以外は何も使えません。

少し前に、MRIの機械に入る体験をしました。なんとそこで閉所恐怖症のようなものを発揮した私はしばらく機械の中に入ることができませんでした。

な私なので、この寝方は…想像を絶します。

分かったように言うのもとても失礼なのですが、このような考え方を頭で理解したつもりになるのではなく、体を実際に使って体現することで、本当にその考えが身についていくのだろうなと感じました。

私の好きな養老先生も「体で脳を支配する」ということを言われています。はじめて聞いた時は全くなんのことだか分からなかったのですが、こういったことを言っているのかもしれません。

また、私は塾長もこのような考え方であると思っています。まずやってみるということを大切にされているその姿は頭で分かった気になってはいけないということを言われているようです。

さて、なぜ、今回のメニューがケンタッキーなのかといいますと物語の中で、主人公たちが先輩の目を盗んで先輩に届けられらケンタッキーを食べるというシーンがあるので、私たちのメニューもそれにしたという運びになりました。

映画の内容は修行のキツさや人間関係をとても面白く描いています。楽しみながら、曹洞宗の修行とはどういうものなのかということを感じる時間になりました。

それにしてもやはり人は「欲」とどう付き合っていくのかということが大切になるのかなと映画を観ていて感じました。

そして、この日は加藤先生のお誕生日のお祝いをしました!
なぜ、ケーキに刻まれた文字が「KATO」なのか。

電車好きの方なら分かるかもしれません笑

もう34歳なんですね。最初に出会った時でなんだか年齢が止まっている感覚なので、不思議な気持ちになりました。加藤先生、おめでとう!

報告者 森口達也

鍋でまなべ

秋も進み冷える夜には吐く息が白くなり冬の足音が少しずつ聞こえてくるような気がしますが、皆さんは冬といったら何を思い浮かべますか?真っ白な雪か、みんなでミカンを囲んだ温かな炬燵か、それとも恋人にもらった想い出のマフラーか、三者三様ではあると思いますが私はお鍋を思い浮かべました。

ということで、10/29日の塾報告です。

今日のメニューは先日GT福岡へ行った際に空港で食べたもつ鍋を再現しようということでもつ鍋になりました。

たっぷりのキャベツと青々とした韮、そしてほのかに香るにんにくがたまらないですね。私はお鍋は塩ちゃんこ鍋がダントツで好きなのですが、味噌もつ鍋はそれに肉薄するものでした。

こうして、、、
こうした、、、
これが、、、
こうなって、、、
こうなりました!
たまらんのです

正直火を通す前は盛りすぎたかな?と思ったのですが完成してみると鍋の中はまだまだ余裕があり、野菜のもつ水分量に驚かされましたね。

しめはお決まりのラーメンです

おだしのセットの麺では少ないだろうとのことで麺を買い足してくださったのですがその麺が博多ラーメンで使うような細麺で、麺の茹で加減の話になりました。

茹で加減は生、湯気通し、カキアゲ、ハリガネ、バリカタ、カタメン、普通、やわ、ずんだれの順で柔らかくなっていくそうで、最も茹で時間の短い生は1秒ほどしか茹でないそうです。もはやそれはラーメンではなく水で固めた細い小麦粉だと思うのですが、好きな人は好きなのでしょう。ちなみに生の小麦粉のデンプンは人の身体では消化出来ないのでもしカキアゲより上の固さを試してみる方はお腹を壊す覚悟でお願いします。

食事も一段落しGT福岡の出張報告も済ませた所で、森口先生が作られた、中国で見守る保育を取り入れようとしている会社へのプレゼンパワポ見ることになりました。

デザートは梅ヶ枝餅です
幸せそうですね

過去の動画や最新の動画を織り混ぜたパワポは笑いあり感動ありの素敵なものでした。

解りやすくもクスッと笑える説明です

子供の動画を撮るためには前後の様子から予想してカメラを回さなければ良い場面は撮れませんから、良い動画を撮れるというのは良い保育士である証明ですよね。

今の場面カメラまわしとけば良かったー!と思うシーンに出会う度に己の力不足を感じます。

動画ついでに森口先生の娘さんの動画も少し見せてくださいましたが、森口先生は絵に描いたような親バカでとっても素敵なお父さんです。

プレゼンパワポの時より目が輝いている気がします

これだけ心から夢中になれる存在がいるというのはとても羨ましいですよね。

毎回家庭があるため遅れてくる森口先生ですが私の報告には森口先生ばかり写っていて笑ってしまいます。次回の報告では様々な塾生の姿も写していくことをここにお約束して締めとさせていただきます。御拝読ありがとうございました。

(報告者 髙橋)

健康な心と体3

先ずは足湯

案内されたエレベーターから出ると、そこには足湯が。「人が集まる場所にしたい」という光明保育園理事長先生のお考えのもと、訪れた2日前に完成された足湯で、塾長にぜひ入ってもらいたいと待って下さっていました。靴を脱いで、靴下は脱がないで、その代わりにビニール袋を靴下の上から履いて入湯。温かなお湯加減に、思わず会話も弾みます。

お弁当をいただき、研修が始まりました。

今回は見守る保育 Fujimori Methodについての基本的な内容でした。

印象的だった内容をいくつか挙げていきます。

  • 塾長教員時代のプリンの話

給食の時間、余ったプリンが3つ→①早い者勝ち②ジャンケン③手をつけないで返す→そのどれでもない「全て先生(塾長)が食べる」という答えを出し、実際に食べた→生徒たちに走った衝撃

「子どもたちはある意味ではどんな先生なのかを試していた」そこから生徒に慕われる毎日が始まるわけなのですが、塾長は「子どもに迎合しない大人」「フレンドリーでありながら、子どもは大人を尊敬したい」子どもの持つそういう気持ちを叶えたからではないかと考えます。見守る保育 Fujimori Methodの実践者としての基本姿勢のようにも感じられます。

  • 塾長教員時代、算数における割合の授業の話

「今日は算数の授業はやめて腕相撲大会をしよう」→それぞれの子どもたちが何勝何敗としながら大会が進んでいきます→途中で、誰が一番強いのか、という話に→ただ、試合をした回数はまちまち。どうすればいいのか→野球の好きな子から「打率」というキーワードが→皆で「勝率」について考えることに

子どもたちの興味を存分に引き出しながら、割合の授業へと導きます。体験型の授業です。

  • 会話、話し合うことについて

あなたのクレヨンと私のクレヨンを交換して下さい→手元には1本のクレヨン→「秋と言えば」を頭の中で想像して下さい→あなたの「秋と言えば」を教えて下さい→「私の秋と言えば」と「あなたの秋と言えば」→頭の中には「2つ」の秋と言えば

会話とは、話し合いとは「より豊かになる」ということであり、「ディベートは相手のクレヨンを折ってしまう」と塾長。遠足で「海に行きたい人、山に行きたい人」の話と重なる部分があるように思えます。多人数で生活をする中で、多様性や様々な価値観はそこにあるべきで、それらは尊重されるべきものではあります。ただ、例えば何か物事を決定する、遠足で海に行きたい、山に行きたい、と意見が分かれた際に、一つに決めなければならない場面が生まれます。大切なことは皆でそこに妥協点を設け、最適解をいかに出していくかということ。海に行きたい人の理由が「水に親しみたい」というものであれば、「湖のある山に行く」、という選択肢が生まれる、そういう最適解を出していくことがこれから求められる力ではないか、と塾長は話されていました。

初めて出張に同行させていただきましたが、何よりも驚いたことが二つ。塾長はパソコンに殆ど触れることなく普段と変わらない様子で講演へ向かわれる、ということと、講演中水分を殆ど摂らない、ということです。講演におけるPowerPointの位置付けを、塾長の講演を見て改めて考え直そうと思いました。そして、本番前も本番中も、喉の乾きがないよう摂っていた水分についても、その頻度はイコール腹の据わり具合を表していたのではないか、と思いそれについてもとても考えさせれるものがありました。そして、講演中のPowerPointも、塾長は手元のリモコンで操作され、助手の方々がパソコンを操作していた時の話を聞いていただけに、改めて助手の方々の偉大さがわかる思いがしました。

次回は、リーダー層の職員の方々を対象にした研修が行われるということで、こちらもとても興味深く思います。

体に栄養、脳に知識、そして心に徳。日々の学びを重ねながら、健康な心と体を追求していきたいと思います。

(報告 加藤)

健康な心と体2

職域別セミナーの今回の講師は、カーポラヴォーロの鳥海将彦さんでした。

塾長のお話から、その中でも印象的だったものが、

「自然に飼っている鶏の卵はアレルギーを起こさせない」

というもので、卵の中に純粋に含まれているものが反応してアレルギーを引き起こす、と思っていたのですが、実は肥料などから得た成分が卵に含まれ、それがアレルギーを引き起こす、という内容でした。自然な状況で育てられた豚が、屠殺場に運ばれる際に抵抗した話と重なります。電気ショックでトラックへ載せたものの、その後処理された肉の味や内臓の色などが普段と異なったという声があった、という内容で、その一瞬で受けたストレスが内臓にまで影響を与えるというのですから、普段の養育状況がどれだけの影響を与えているかは推して知るべしですね。

セミナーで出されたカーポラボーロのお弁当
容器は北海道の木材、国産材を使用しています。

自然の木は自然に倒れて自然に還るのですが、例えば植林された杉などの木は自然に還りやすいものとは言いにくいようで、そういった国産材を用いた割り箸などは積極的に使った方がいいとのことでした。勉強になります。

しかしながら、口に入る全ての食べ物を、自然な状況で育てられたものにすることは、とても難しくなっているような時代に感じられます。

「全部完璧は無理だけど、少しは気をつけて」

そういった意識が大切であることを、塾長から改めて教わりました。

片付けをして食後のコーヒーへ

先日同行させていただいた、八王子は光明保育園への出張の報告をしました。

(報告 加藤)

健康な心と体

秋の香りの臥竜塾。先ずはメニューの紹介です。

高橋先生が野菜を切り、
柿崎先生が味を整え、
横田先生が傍で見守り、
そうして出来るミルフィーユ鍋
昆布を添えて

本多先生のiPhone11が花を添えてくれます。

器に盛り付けて
iPhone11
そして、もずくと
塾長からのお土産「いぶりがっこ」

いつもありがとうございます。

いぶりがっこと言えば、いぶりがっこ事件。数日前、西村先生といぶりがっこを買いに出た先で抽選会が行われていました。開店間もない時間帯ながら西村先生がガラガラを回すと、白玉「6等です。」そして塾長。赤玉「1等です。」

見事1等を引き当て、開始早々あまりにも早くに1等が出てしまい、一番驚いたのは塾長ご本人よりもお店の人たちで、数秒のザワつき後、慌てて当選の鐘が鳴ったというお話。笑ってしまいます。

「でもね、私は運は本当にない。」と塾長。

「運が良くて、運だけで、ということはありえない。」

「自分の人生は実力で、という人生」

塾長のご先祖様がその昔、米相場で大きな失敗をしてしまったことから残された遺言があるそうです。

「賭け事はするな」

塾長の人生観を少し垣間見ることのできるようなお話です。

食べ終えた鍋にご飯を入れて、
iPhone11
鍋料理の最大のお楽しみへ

横田先生がとても美味しそうに食べるのは、それもそのはず、一人暮らしでは中々自炊を、それも鍋は、やらないですよね。

「昔は今みたいに何でも売ってなかった」

「だから教員時代は外食はしなかった」と塾長。得意料理のビーフシチューは沢山作って冷凍庫にストックをしていたそう。ほうれん草は半煮えで冷凍して、解凍する時に丁度良い茹で加減になるよう計算していたというのですから驚きます。塾長の繊細さや、料理への熱量が高い理由も、このようなエピソードから改めて伺い知ることが出来ます。

おじやに舌鼓を打ちながら、食べ物について、話は進んでいきました。

(報告 加藤)

福島さん?岩手さん?いや、宮城さん。

10月2日の塾報告です。

今回の塾は、久々のゲストが。

世界文化社から宮城さんという方がいらっしゃいました。毎回、ゲストがいらっしゃると、ゲストの話を聞くのがメインとなりますので、今回も宮城さんの話を聞いていこうと思います。

○どんな経緯で?

来月塾長の中国出張の際、助手として宮城さんが同行するため、塾長の家を知ってもらうことがメインですが、塾の雰囲気も知ってもらうことも兼ねて、今回参加されたそうです。

○なんで世界文化社に?

大学を出てから、出版会社に就職し、福岡で勤務されていたそうです。2年の勤務を経て東京の本社へ戻ったらしいですが、残業も続き、転職を考えます。そこで、お母さんが保育園で働いていたこともあり、子どもに関係のある会社を探したところ、世界文化社の商品開発部門へと転職することになります。

今回の中国出張は、いわゆる講演の助手ではなく、視察も兼ねた出張のようなので、宮城さんが行くことになったというわけですね。

○(ある塾生から)やらしい話、初任給はいくらでした?

やらしいな。変なことを聞くな!とみんなから注意され、もちろん答えていただきませんでした(笑)すみません。

○スポーツは何かやってました?

柔道部だったそうです。確かに胸板も厚く、そんなガタイをしていました。空手、剣道に続き、3つ目の武道系。大学時代は動画編集をするサークルに所属されていたそうで、個人的にはそっち話が聞きたかった?

○あだ名はありますか?

宮城さんのLINEの名前を見た塾頭からの質問です。本名でもないのに、「ずん」という名前。この由来を聞くと、なんと連想ゲームのような命名でした。苗字が宮城ということで、宮城県と言えば仙台。仙台と言えば、名物のずんだということで、「ずん」というあだ名だそうです。なかなか面白いあだ名のつけられ方です。塾頭の手法にも似てますが(笑)

ここで奇跡が。今回本多先生が買ってこられたお土産が、なんとずんだ。写真を撮り忘れましたが、ずんだで繋がるとは!

ここで、ずんだだけに豆知識を。

もともとは「ずんだ」ではなく、「づんだ」と表記するのが一般的だったんです。今報告を書いている私のパソコンでも「づんだ」と入力しようとすると「dうんだ」と、そんな言葉ないですよ!と言わんばかりの変換機能です。歴史を知らないパソコンですね。

豆を打って潰すということから、「豆打(づだ)」というのが訛ったというのが語源だそうです。仙台にある老舗のお餅屋さんでは「づんだ」と表記しているお店もあります。

そんなづんさん。来月出張の後の報告が楽しみになりましたね!

助手も多様性。様々は人が行くことで、また違った角度での刺激があり、発見があるのかもしれません。

最後に食事。

実は先々週から青椒肉絲、麻婆茄子と中華が続いており、今回も中華で攻めてみました。エビチリです。この中華の流れはいつまで続くのでしょうか。そして、血液サラサラ、オニオンサラダ。

報告者 長崎

聞く力

9月25日の塾報告をさせてもらいます。

まずは食事の準備です。

久しぶりに塾長が包丁を握るとさすがの包丁さばき…

キャベツがあれよあれよと切れていきます。

そしてできあがったのがこちらです。

キャベツの千切りです。お腹の調子を整える為です。

後ろにちらりと見えているのがメインディッシュの

麻婆茄子丼とスープです。
本日の給食が麻婆豆腐だったことはここだけのお話です。
そしてこれもお腹の調子を整えてくれます。
中華のデザートと言ったらこれですね。はい美味しかったです。

美味しく頂きました!

そして話はどんな方向に行くかと思っていましたら、我々新宿せいが子ども園は先日北海道へ研修旅行へ行ってまいりましたので行っていない塾生に少しその報告をすることから始まります。ただその内容が深く非常に興味深いものでした。

見学先のこども園さんには非常にお世話になり、充実した研修になりましたことをこの場所をお借りして御礼申し上げます。

さてでんなお話かと言いますと、北海道のある職員の方が多数決が好きではないという主張があり、それに対する塾長の考え方をみんなで聞きました。

それは、例えば子どもを連れて行くなら山と海だったらどちらがいい?という多数決を取るとすると山が多ければ、じゃ山だねとなりますが、そうではなくて、海が良いと言った人には何が良いのかを聞いて、例えば、「子どもにとって水と触れ合うことが大切かと思って」と言ったら、「じゃ山には湖があるよ」というのが理想である。大多数の圧力や権力でやるべきではない。

しかし問題は多数決が嫌いだと主張した方の年代の問題は「話す力、聞く力」である。その時代(おそらく20代くらいでしょうか)は「話す力の教育を受けている」その成果がプレゼンテーションの能力や、ディベートの能力へと繋がってるいくが聞く力がなくなってしまうということ。人の話を聞けなくなって行く傾向にあるのではないか。

そもそも「聞く」というのは耳で聞くのではなくて「人の意見を取り入れて膨らますこと」である。今の若い子というのは様々な場面で自分の意見をしっかりと言うが、言い終わってしまったら他の意見を無視してしまうことが多いのではないかということ。それは社会に出たら一番問題なことになってしまうことで、聞く力が育っていないことになる。

そこでなぜかということへと移っていきます。

塾長はディベートが嫌いというお話を受けました。例をわかりやすくお話してくださいました。

子どもに好きなクレヨンを一本づつ持って来なさい、それを隣の人と交換しなさい。そしたら今手のひらにクレヨンはいくつあるか…。一本ですね。

では頭の中に秋になったことを一つ思い浮かべなさい、隣の人と交換しなさい。そうすると頭の中には色がいくつある?… 2つありますね。

この考え方が「話し合い」となる。

反対にディベートというのは相手のクレヨンを折ろうとすることになる。それはおかしいではないかということ。教育が自分のことだけを主張して偉いということを教わってしまっていることに原因を感じている。そうすると自分の意見が深まらないのではないか。

なるほどです。特に保育士や園長という立場であれば人の意見を聞かなければない立場にありますからより、「話し合い」ということが大事になりますね。

さらに塾長はこんなことを注意したそうです。

今20代くらいの年代では「多様性」がすごく言われていのではないか。あなたの考えいいね、あなたの考えもいいね、君にの考えもいいね、みんないいねというのを教わっているが、これからの時代はそれはダメと言われている。

というのは、園でそれをしていたら、決めなくてはいけないことが決まらなくなってしまう。多様性を認めるというのを学校でやりすぎているが、それは学校だからいいけども、世の中に出たら、どれか一つにしていかなくてはならないのではないか。その時に、「最適解」お互いが合意できるような最適な解を見つけて行かなくてはならない。それを決めていくには矛盾が生じたり、我慢をしなければならないことも生じるが、それを社会のために我慢できるのは人間だけである。それは相手に共感できるからである。それをするためには、白目を見ることで共感力が伝わると言われている。最近はSNSが普及して言葉の内容は伝わるが共感は伝わらないと言われている。

今を生きるために必要なことがここに詰まっているような気がします。

さらに塾長はこんなこと言っています。

人のことを参考にしたり、人の意見を聞くと自分が下になった気になるとこがあるかもしれないがそれは逆で自分がもっとしっかりしたものを持ってるからこそ人の意見が聞けるし、反論もしなくなるのではないか。

人と関わる上で非常に大切なことを学んだ気がします。そして「最適解」という言葉が出てきましたが今私自身がこの最適解というのを意識していたのでタイムリーな言葉に感動しています。「聞く力」、そして「話し合い」の本当の意味というのを理解しながら前に進みたいなと感じる次第です。

文章ばかりですいません。他にもお話は多くありましたが私はここの部分が非常に記憶に残っています。

報告者 本多

塾長のアイデア

9月17日の臥竜塾の報告です。

 今回の話題は、塾長が昔、小学校で絵画指導をした時に、子ども達が描いた絵からストーリーを作り子ども達が楽しんでいた。また、「絵を描きたくない、描けない」と言う子に対しても無理に書かせるのではなく、絵を描いて楽しんでいたり、盛り上がっているお友達の姿を見ることで少しずつ描くようになってきたとのこと。こういった提案は塾長自身いっぱい湧いてくるのにできないから「直接子ども達と接している先生達はいいなぁ」ということでしたした(笑) また、「そういったいろんな提案やアイデアを保育士さんに伝えると、やらせているみたいだしなぁ・・・」と複雑な表情をされていました。

また、小学校の教員をしていた時には、塾長が大きなチューリップを教室に貼り、クラスの子ども達に蝶々を切ってもらい、天井まで貼り付けたそうです。それを授業参観の時に保護者に「これが今の子ども達のハサミの上手さです」と伝えたこともあったということでした。

他にもたくさん教員時代のお話をしてくれましたが、どのお話も子ども達や塾長が楽しんで過ごしているお話でした。

塾長が過去に病気で入院していた時に、もし「余命あと何日です」と医者から告げられたときには、「最後は園長ではなく、教員として子ども達と楽しく関わって終わりたい」ということを塾長の奥様に伝えてことがあったと話されていました。

どんな仕事をしていようとも日々色々なことを楽しく、楽しみながら生活していくことが大切なのだなぁと感じました。

二つ目の話題は、翌日が臥竜塾セミナーだったこともあり、担当の西村先生から当日の流れの説明がありました。

セミナーの流れは先ず、①参加者に「園における『一人一人』とは?」 「『手をかけてあげる』とはどういうことか?」 「『自立』とは?」 「『生きる力』とは?」というワークシートやってもらう。②いつもの4グループにそれぞれ分かれてもらい、そのグループごとにワークシートで書いてもらったテーマを一つ議題として話し合ってもらいました。数十分話し合ってもらい内容を発表してもらう。③テーマの「自立」と「生きる力」について西村先生から発表という流れの確認をしました。

今回の塾ご飯は、青椒肉絲丼、キノコと小松菜のナムル、たっぷり玉ねぎのたまごスープを作りました!

キノコ類には血液の流れを良くする効果、ピーマンなどの緑黄色野菜は動脈硬化予防、玉ねぎなどのネギ類は血液サラサラにする代表的な食材。ということで、今回のご飯は血液サラサラメニューを作りました。横に写っている瓶は、横田先生の叔父さんである宮崎県の久松先生から頂いた焼酎で、度数は37%と高めですが香りが良くとても美味しかったです。

食後は、塾頭からの名古屋土産でおせんべいと、えびパイを頂きました。   

(報告者 柿崎)

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