ここでは、臥竜塾で話し合った議題や、塾長が塾生に向けて話してくれた内容を紹介していきます。
今日の臥竜塾
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最後だね(3月19日の報告)
マンマミーヤ!森口でございます。最近は少し糖質を摂り過ぎてしまっていると反省しております。あとカフェインも少し取りすぎています。いけません。
さて、3月19日の塾報告になります。
この日はzoomで行われました。
19日は新宿せいが子ども園のお別れ遠足だったのですが、朝から雷や雪という珍しい天気になりました。このあたりは年長の担任である中村先生らしい天気になりました。本当にいつも何かがあります笑
さて、どうしたものかということになりましたが、まずは天気が落ち着くまで出発を1時間ずらそうとなりました。その後も天気は回復しなかったで、それなら園でお弁当を食べて、昼から目的地を目指そうということになりました。
このあたりの現状に固執しない藤森先生の対応にはやはり驚かされると同時に、見習わなければいけないと感じさせれました。
私たちはついつい現状が最適であるという思考に取り憑かれているように思います。だからこそ、現状に戻ろう戻ろうとしてしまうのかもしれません。しかもそれは無意識に。だからこそ厄介ですね。しかし、私は藤森先生は、そうではなく、最適な常に更新されるというような感覚があるように思います。だからこそ、今にこだわらず、過去にこだわらない対応がとれるのではないでしょうか。
これは卒園式前日の藤森先生の職員への言葉にも表れていました。
「あるべき姿にこだわらなくてもいいので、何かトラブルが合った時には、柔軟に対応してください。どんどん変えていってもいいので」と正確な言葉ではないのですが、このようなことを言われていました。こういった声をかけてもらえると職員は安心して、変な緊張感なくのぞめるなと思います。
人はどうしても「変わりたくない」という感覚を持っています。それ感覚で子どもたちと接してしまうと、勝手にこうあるべきだという姿を子どもにも押し付けてしまうのではないでしょうか。藤森先生の「臨機応変に」というスタンスは、、まさに子どものへの関わりの本質を表しているのだと感じました。
報告者 森口達也
今が大切(3月12日の報告)
いつもお世話になります。森口でございます。
胃の調子も随分良くなってきた森口です。
3月12日の塾の様子を報告いたします。
この日の塾は藤森先生の「思い出は忘れてしまうけど、思い出すことはできる」という言葉が印象に残った塾になりました。
というのも、特に子どもの思い出に関することなのですが、子どもは過去を振り返るものではなく、前に前に気持ちがいくものだということを藤森先生は常々言われます。
これをはじめて聞いた時に、私は「そうか、だから子どもはうんちを流すのを忘れてしまいがちなんだな」という拡大解釈をしたのを思い出しました。
失礼しました。
だからこそ、「子どもは思い出に浸らないんだよ。浸るのは大人だけ。でも、何かのきっかけにふと保育園のことを思い出すことはあるよね。それくらいでいいんだよ」ということを藤森先生は言われます。
人は過去や未来を意識しすぎてしまうと不安になってしまうのかもしれません。私自身が不安感が強いタイプの人間なので、そのことを肌で感じます。
所ジョージ氏も「過去は過ぎたことだし、未来は起こってもいないこと。常に今しかない。今の連続しかない」と言っていました。
そして、「心配事の9割は起こらない」ということも科学的な根拠がある事実だそうです。
あまり詳しくないので、知ったようには言えませんが、座禅も、今を見つめるための行いですね。こうやっていろいろな情報を集めても、知っていても、やはり実際にそのことを意識する、行うことはとても難しいですね。知るだけではなく、それを体感させていくような技術を会得したいと思う日々です。
話がそれてしまいました!
卒園のシーズンということもあり、私たちはついつい思い出に浸ってしまい、どこか寂しい、悲しい気持ちを持ってしまいますが、子どもたちはその先の楽しさにワクワクしていますし、同時に子どもたちにはそうであってほしいというのは私たちの願いでもありますね。
どんな時にも希望をもって、ワクワクしながら生きてほしい。
そんなことを子どもたちの姿からは教えられますし、藤森先生からも改めて教えてもらいました。だからこそ、私たち大人も「寂しい、寂しい」と送り出すのではなく、「これから先は楽しいことがいっぱいだよ」という気持ちで子どもたちを送り出していきたいものですね。
また、私が印象に残っている藤森先生の言葉を改めて塾生に紹介させていただきました。
それは、「子どもたちには生きることの楽しさを教えていきたい」というものです。
これも、思い出の話とつながりますね。
いろいろと不安な情報の多い現代だからこそ、これらのことを私たち大人が意識して子どもの接していきたいなと思いました。
その後は藤森先生が行かれたドイツ視察の写真を見せていただき、学びを深めました!


報告者 森口達也
12/18 保育者の専門性がより求められていく
おはようございます。こんにちは。こんばんは。廣田です。
寒い日が続いておりますが、皆様お身体の調子はいかがでしょうか。朝のニュース番組を見ていると、毎日のように感染症のトピックが目に入ります。感染症の流行期は、子どもたちの体調に配慮して保育を行うとともに、自分たちの身体のケアも怠ってはいけません。
健康でいることも保育者の立派な仕事だと思うので、しっかり栄養を摂って、よく寝て、免疫力を高めていきたいですね!
それでは、12/18のZOOM塾報告をさせていただきます!
この日は最初に、あるニュースの記事に関する話になりました。
それがこちらです。

ご覧になった方も多いのではないでしょうか。乳児期に保育所へ通っていない子どもたちは、保育所で生活をしていた子どもたちよりも、対人スキルや問題解決能力などの発達に遅れが見られたという研究結果に関するニュースです。
環境省が約4万人分のデータを基にして出した研究結果とのことです。この記事に対して注目したのは記事に対するコメントでした。
現役の保育者や保護者からは、やや批判的なコメントが多かった印象があります。
これを見てより一層、藤森メソッドの魅力、取り組みを広めていきたい、そういった気持ちになりました。
藤森先生は「この先、保育者の専門性が多く求められることになる。保育施設も淘汰されていくことになるかもしれない」、そう話します。
やはり私たちが行っていることは、託児ではなく、保育なのだと再認識したとともに、保育者としての専門性を高め続けていきたいと決意する、そんな議題でした。
この他に、藤森先生より環境の話もありました。
ある園での実際の環境を見させていただいたのですが、そこでの取り組みで印象的だったことが、園庭の環境づくりです。
その園は広大な敷地の園庭があるのですが、わざと砂利道にして平坦な道を減らしたり、凹凸のある道にしたりしています。
この環境づくりの意図として、「園内で怪我をしないように」ではなく「町で怪我をしないように」というものがあるそうです。
園内で安全な環境が用意されていれば、確かに園での怪我は少ない。では子どもたちは、どこで怪我を回避するすべを学んでいくのか、そういったところに着目して、環境づくりを行っているとのことでした。
藤森先生が成長展~からだの育ち~にて、「跳び箱のような普段使わない運動能力を見せるのではなく、街中の障害を避けるパルクール的な運動を見せよう」と話していたことに繋がるものだと思いました。
安全性だけでなく、子どもの本来必要な育ちを促す環境づくり、これも保育者の専門性が問われる重要なものだと気づかされました。
最後に、“東京都 魅力ある保育”についての話となり、塾生でその内容を見させていただきました。

新宿せいがでの取り組みや森口先生による、藤森メソッドについてのお話が見れますので、ぜひ内容を見ていただければと思います。
非常にわかりやすくまとめられており、新人の職員さんに研修資料として見ていただければ、藤森メソッドへの理解を深めてもらうこともできるのではないかと思います!
それでは、次回の報告もお楽しみに。ご精読ありがとうございました!
報告者:廣田
1月8日の塾報告
皆様方あけましておめでとうございます。
と、言いましたがすでに年が明けて一週間以上経ちました。
本年最初の塾は1月8日ZOOMでの開催となりました。
本日の主な話題として、塾生の年末年始の話を一人ずつ順番に行いました
私竹内は、実家である長崎に里帰りをしまして、のんびりと過ごさせていただきました。帰省中に地元で最近新しくできた体育館「ハピネスアリーナ」へといきまして、地元のプロバスケットチームである「長崎ヴェルカ」の試合のパブリックビューイングをしてきました。あまり多くはない人数での開催でしたが、応援への熱の入り方がすごく非常に盛り上がったものとなっていました。試合は無事に地元チームが勝ちまして、その喜びを見ず知らずの人たちと分かち合える経験は、非常に貴重な経験となりました。
さて、私の話はここまでにしておきまして他の塾生の年末年始どのように過ごしたかをご紹介していきたいと思います。
全てをご紹介するとあまりにも長くなってしまうので、私が勝手ながら厳選したいと思います

高橋先生…友だちと何か面白いことをやろうという一心で、限界ギリギリまで走った。高橋先生自身は40kmほど走ったそうです。
中村先生…奥さんの実家へと帰省。東京に戻ってからは神社巡りをしたそうです。浅草にも立ち寄ったそうですが、浅草寺はあまりにも人が多く近寄れなかったそうです。
太田先生…地元へと帰省し、中学・高校の同窓会に参加した。参加率が高く、50人ほど参加したそうです。
邨橋先生…東京に行く予定があったがいけず、のんびりとすごした。年始は親戚で集まって、3日には餅パーティーをしたそうです。
藤森先生…今まで出張などで忙しくて読めていなかった新聞を読んだとのことです。また新しく作られた「臥竜塾」のブログや園だよりの巻頭を書いていたとのことでした。
皆さん思い思いの年末年始をすごされていました。日々の疲れをリフレッシュできたのだと、話から伝わってきました。
最後に藤森先生からお話がありました。
異年齢保育では下の年齢の子が上の子を見て様々なことを学び、伝承していく。それこそが子ども主体の保育といえる。それは保育士も一緒で下の人たちが、先輩の姿を見て保育のやり方を学んでいくとおっしゃっていました。
私はまだ保育士になって2年目ということでまだまだ下の立場であります。日々の保育でも先輩方の姿を見て、見よう見まねで保育をしている最中です。藤森先生のこの言葉を受けて、自分の保育の学び方は間違ってはいないと思ったのと同時に、これからも日々精進していこうと思った次第でございます。
報告者 竹内とおや
11月27日 塾報告
こんにちは!
11月27日の塾報告を行います。
今回はオンラインでの塾でした。
はじめの話題は、先日行われた職域別セミナーについてでした。
藤森メソッドにおける子育て支援についてや藤森メソッドにおける食育、藤森メソッドにおけるICTや環境、保健について話されたとのことでした。
食育における子ども同士の関わりの関わりやチーム保育についてを面白い切り口で話されてたとのことでした。
ぜひ私も詳しく聞いてみたいです!
次に話題はMBTIについてでした。
みなさんMBTI診断とはご存知でしょうか?!
MBTIとは、「興味関心の方向(外向・内向)」「ものの見方(感覚・直観)」、「判断のしかた(思考・感情)」、「外界への接し方(判断的態度・知覚的態度)」の4つの指標によって、性格を計16タイプに分類した性格診断のことです。
スイスの有名な心理学者かつ精神医学者であるユングの著書「心理学的類型」をもとに、アメリカのキャサリン・ブリッグス(母)とイザベル・マイヤーズ(娘)の親子2人がつくったので、この2人の名前をとって「Myers-Briggs Type Indicator」頭文字をとってMBTI、日本語に訳すと「マイヤーズ=ブリッグス・タイプ指標」となっています。
この診断では
興味関心の方向(外向・内向)
ものの見方(感覚・直観)
判断のしかた(思考・感情)
外界への接し方(判断的態度・知覚的態度)
の4つの指標によって、性格を計16タイプに分類して捉えています。

私は以前からこのMBTIについて興味があり、友人などとお互いのMBTIのタイプを共有したりして話の切り口や話題の一つにしたりしていました。
そんな私はESFJ型でE(外向方)S(観察)F(感情型)J(計画型)です。

ちょっと書いてあることが難しいですね…。

このように簡単にまとめたものもあるので、ネットで検索してみるのもおすすめです!
16タイプに分けられるので、職場の人や友人などと自分のMBTIを共有することで、一つの話題作りにもなりますし、その人との関わり方やどういう人なのかの参考にもなるので、是非やってみるとおもしろいと思います!
※あくまで参考です。
また、その時々のその人の状況やおかれてる環境によってもタイプが変わるとのことで、定期的にしてみるのもおもしろいと思います。
私は何回かやってみましたが、同じタイプでした。
塾生の中にも
ENTJ型(指揮官)タイプ
ENFP型(運動家)タイプ
ENFJ型(主人公)タイプ
ESFP型(エンターテイナー)タイプ
INFP型(仲介者)タイプ
ISFP型(冒険家)タイプ
いろんなタイプの先生方がいて、それぞれの特徴や性格を知れるのもおもしろいです!

新宿せいが子ども園では、12月7日にお楽しみ会が、あるので、それについても各クラスの先生方が進捗状況や悩んでいることなども話されており、残り1週間ちょっとですが、私自身もいい会になるように準備していきたいと感じました。
そして、この会を通して成長していきたいです!
本日も学びのたくさんある、また様々なことを知ることができたいい塾となりました。
今年もあと1ヶ月ちょっとですね!
みなさま、風邪をひきやすい季節になりつつありますのでご自愛ください!
報告者:伊藤
11月6日の塾報告
チャオ! 塾生の小林です。
突然ですが秋って最高ですよね!
暑くもなく寒くもなく、花粉もない。
秋って本当に最高ですね!
ですが秋という季節は年々短くなっていくように感じます……。
春も同様ですが……(春も花粉さえなければいい季節ですね! 花粉め!)。
日本も夏と冬のみの風土になる日も近いかもしれませんね。
さて今回は11月6日にありました塾の報告を書かせていただきます。
この日は現地での開催でした。
藤森先生から2つのテーマについてレクチャーしていただきました。
一つはグローバル化・多様性について、もう一つはチーム保育についてです。またそれ以外にも塾生が作った手作り玩具の紹介するなど、かなり盛りだくさんの内容の日でございました。
その全てを紹介するのは難しいため、私が印象的に思った部分やそれに対して考えたことなどを、今回は記させていただきます。
この日の塾で特に印象に残ったのは、グローバル化・多様性についてのお話です。私が重要なポイントと思ったことを下記に箇条書きいたします。
⚪︎移民・難民の増加は世界的なトレンド
⚪︎ グローバル化はより加速している
⚪︎ 同時に反グローバル化の動きも世界的に見られる。
⚪︎ 他者へ共感性や異なる文化に対する敬意などをもつことは、今後より重要になってくる。
まずこれらが前段となります。
移民や難民の増加も含めて、グローバル化は間違いのない世界の潮流であると思います。同時に反グローバル化の動きもそれに伴って目立つようになってきています。トランプ大統領が再選したことに象徴されるように、グローバル化への反発として保護主義的・排外主義的だけでなく、差別主義的な動きも大きくなっているように感じます。
そういった世界の流れの中で、他者に共感したり異なる文化を受け入れたりできるということは、より大切な資質になっていきます。
では、これからの時代を生きる子どもたちを導く責任をもつ我々は、どのような保育をした方がいいのでしょうか?
藤森先生はグローバル化・多様性といった切り口で、当園ではどのような取り組みを行っているのか(以前行っていたことと含む)を改めて解説くださいました。それらが下記になります。
⚪︎異年齢保育
目的のひとつとして、外から見える姿からの刷り込みをなくすというものがある。子どもを、男女、しょうがい、年齢、国籍によって判断するのではなく、その子の特性、発達によってその子の課題を見つけていくことが保育者側としてと大切。
⚪︎ゾーンの活用
345歳児クラスは、ロールプレイングゾーンがある。これはいわゆる「ままごと」ではない。家庭での調理といったことだけでなく、店舗で接客するなどのさまざまな職業体験ができる環境である。外国の民族衣装や異性向けの服を着る経験もできる。また多文化ゾーンにおいては、外国の絵本や玩具を用意してして多文化に触れる体験をする。伝承遊びも多文化のうちの一つである。季節ならではの遊びを体験することもできる。
⚪︎保育において
・週一回の頻度で多文化ゾーンにて「海外を知ろう講座」を、希望する子ども向けにしていたことがある。
・シンガポールの子どもたちとオンラインビデオ通話でコミュニケーションをとったことがある。
⚪︎行事
・親子遠足
・お楽しみ会
先生からご解説いただいている中で私が特に重要と感じたポイントは下記です。
・新宿という地に園を構えていることの地域性
・保育者がさまざまなことに興味がある必要がある。
・環境を用意するだけでなく、活動や働きかけをする必要がある。
まず地域性についてです。当園のある新宿という土地は外国籍の世帯が非常に多いところです。新宿区は23区において最も外国人率の高い区です(全国的には川口市に次いで2位)。
そういった地域の特性を活かす保育をすることは大切なことであると改めて感じました「多様性を重視した保育のモデルを示せる可能性がある」という先生のお言葉も大変印象的でした。
また「保育者がさまざまなことに興味がある必要がある」ということも、多様性を大切にする保育をする上で重要と思いました。多様性を子どもたちに実感してもらうには、保育者自身も多様な引き出しをもつ存在でいなければいけません。これはグローバル化や多様性というテーマに限らないことであり、保育者は日々の生活の中で好奇心を強くもちながら様々なアイディアを取り込んでいく意識がなくてはいけないと、再認識させられました。またプライベートでも積極的に様々な体験をするように心がけていきたいと思いました。
環境を用意するだけでなく、活動や働きかけをする必要がある」ということも、保育全般にいえることであり、改めて肝に銘じていかなければならないことであると思います。きちんと意図性をもちながら、人的環境として活動を提案したり言葉を掛けたりしていかなければ感じました。
報告は以上です!
グラツィエ!
アッリーヴェデルチ!
(報告 小林)
9月4日の塾報告
1ヶ月ぶりの現地塾でした。
6月より新宿せいがで勤務しております伊藤です。
9月1日から高田馬場近くに引越しして、一人暮らしを始めました。1日目から押し入れにてゴキブリと鉢合わせまして(笑)、掃除グッズをどんどん集めている日々です。
さて1ヶ月ぶりの現地での塾ということもあり、
話は、一夏の思い出について語ることから始まりました。帰省や旅行、美術館等々に行った話を語っていただきました。小林先生の語ってくださった100階建ての家の展覧会は是非とも行ってみたいです。
中でも廣田先生の21 21での話にあった、
「美術館は、気づきを与えるきっかけをくれる場所ですよね」という話は印象的でした。
アートやデザイン作品を見ていても
何だろうこれ?
何を表現したかったのか。
想像を膨らませたり、新たな視点をくれるのが鑑賞の面白いところかなと思います。
かくいう私も夏の思い出として、
ART SQUIGGLE YOKOHAMA 2024 | やわらかな試行錯誤 芸術と私たちを感じる45日間
https://artsquiggle.com
という企画展に行ってきました。その中でも、《今日の遊び場》中島佑太の作品のハンマーで岩石から石、砂へと削って作っていくワークショップに参加しました。
大きな岩石を、みのとハンマーで岩肌を削ぐように叩いていくことで石を取り、ハンマーで石を砕いて砂にしていく…。
園庭の砂場ひとつとっても、身の回りにあるものって何から出来てるんだろうというのを体験しながら考えれることが面白かったです。


話はそれましたが、本日のメインは塾生内での異年齢保育のプレ発表でした。見守る保育や個別最適な支援について、項目ごとに実例の動画を多く含めながら、発表していただきました。中でも、異年齢保育での関わりには2つ分けることができる話が大きな学びとなりました。
一つに年長児が年少児に教えることはもちろんいい関わりはあるのですが、
もう一つ、能力による異年齢の関わりも異年齢保育では大切ということを学びました。チェスやオセロや、コマなど年齢が違くても同じくらいの強さであれば遊びは深められることが挙げられます。逆に言えば同じ発達でなければ遊びは深めることは出来ません。
せいがでも、コマの得意な年少児が年長児とどちらが長く回せるか勝負して遊んでいる姿が見受けられます。この能力による異年齢の観点は抜け落ちがちですが、大事にしたいですね。
実例の動画を多く踏まえた発表でしたが、まだまだ作り途中ということで2週間後の本番発表が楽しみです!
8/7 ZOOM塾報告
おはようございます。こんにちは。こんばんは。廣田です。報告が遅れてしまいましたが、8/7の塾報告をさせていただきます。
この日はオンラインでの塾でした。最初の話題は、藤森先生と塾生の本多先生が、昔仙台に出張へ行かれた時の話をお聞かせいただきました。
その時は、東北新幹線はやぶさが開通して間もないころだったそうです。初めてのはやぶさの感動はいまだ忘れられないと、本多先生がお話しされておりました。
記憶に残ったエピソードは、はやぶさでは終わらなかったとのことです。皆さんは仙台で行われている七夕まつりをご存じでしょうか?
仙台七夕まつりは、東北夏祭りの一つで、毎年200万人以上が訪れる大きなお祭りです。
この時の出張は、7/7の七夕の日に行かれたとのことでしたが、お祭りもやっていなければ、人も全然いないと…。なぜだ?と調べてみたところ、七夕まつりは本来、旧暦7/7の行事として全国で広まっているが、仙台七夕まつりでは、その季節感に合わせるため、新暦の一か月遅れの暦である中歴を用い、8/6~8/8に開催されていると記載があったそうです…。
これも新たな学びだったとのことでした。笑
余談になりますが、僕の学びとして、岩手の「盛岡さんさ踊り」や新潟の「長岡花火大会」などの有名な行事、ありますよね。てっきり大きな祭りのような行事は、8月の第一週の週末に行われるのだと思っていましたが、盛岡さんさは8月1日~4日。長岡花火大会は8月2日~3日と、曜日ではなく日にちを基準に毎年行われています。長岡花火大会に関しては、1945年8月1日の空襲被害から、長岡復興祭として、日にちが決まっているようです。盛岡さんさは、伝統的に上記の日にちで行われているようです。
日本の伝統的な行事は、開催する日にちにも意味があるのだと学びを得ました…!
さて、今回の塾報告では、印象に残った2つの話題についてお伝えしていこうと思います。
1つ目は「おあつまりについて」。そして2つ目が「保育の遊び心について」です。
まず「おあつまりについて」です。皆さんの園では“おあつまり”、行っているでしょうか。
そして“おあつまり”と聞くと、どのようなものを想像されるでしょうか。
よくあるものとしては、子どもたちが大体登園した時間帯、主活動に入る前に、子どもたちが同じ場所に集まって、日にちや天気を確認したり、活動についての話や大事な話を聞いたりする場、というのが“おあつまり”ではないかと考えています。
藤森先生は“おあつまり”に関して、こうお話されていました。
おあつまりは、生活にメリハリをつくる一つの区切りである。朝のおあつまりでは、今日することを伝え、それを聞いた子どもたちは、自由に活動を選択する。そして遊ぶゾーンの話し合いをこの場で行うことで、参加していた子どもたちの意見を反映できる。逆を言うならば、参加しなければ自分の意見は反映されなくなってしまう。子どもたちが自由に選択して過ごすには、これらの基本が大切。
園生活でのメリハリと選択するための取り組み、この2つの要素が強いのだと、話を聞いていて感じました。
よく「子どもがおあつまりに来ない」という話を耳にします。そこに関しても藤森先生は、話を聞かなければ、その子が困るのだから、無理に呼ばなくてもいい。と話します。
僕も以前、おあつまりに参加しない子を見ていて、結局おあつまりに参加しなくても、活動には入れるし、遊べるし、ご飯は食べられるしで、困るという経験をしていないように見えました。
「これでは、自分の好きなことをし続けていても困らないのだから、おあつまりに参加しようとは思わないかもな」そう思ったことを思い出しました。
ここで少し気を付けなければいけないことがあると、藤森先生は話します。それは、来なかった子に対して、嫌味を言うことです。
嫌味とは例えば「○○くん(ちゃん)が来なかったからできないんだよ」とか言うことですね。そうではなく、淡々としていればよい、とおっしゃられていました。
無視をするということではなく、あまり関わりすぎない、諭そうとしすぎないことが大切なのかと、今回の話を聞いていて感じたところです。
おあつまりの中で、ゾーン決めのような、子どもたちが意見を述べ、それを基に遊びを展開していくような取り組みがあることも重要なのでしょう。
そして、2つ目の話題にもつながりますが、リーダーを務める保育者が、子どもが「見たい!」「参加したい!」と思うようなことを行うことも大切だと思います。
そこで出てくるのが「遊び心」です。
塾生の小松崎先生のお話に出てきた「ラッキーボーイ・ラッキーガール」というイベントが楽しそうで、強く印象に残っています。

イベントとは言いましたが、行うのはご飯の時間。食事を終えた後、1枚だけお皿の裏にマーク?を隠しておくそうです。
そしてご飯を食べ終えた子が、お皿の裏を見て、マークがあるか確認する。マークがあった子が、その日の「ラッキーボーイ・ラッキーガール」です。
景品があるわけでもなんでもありません。周りの友だちから、「今日いいことあるよ!よかったじゃん!」と言われる。それも当たった嬉しさの一つなのです。
周りの友だちから祝福をされることというのは、子どもたちにとって想像以上に嬉しいようで、みんないい表情を浮かべるそうです。
この遊びは、配膳をもらった後の子どもたちがお皿の裏を見て「今日模様入ってる!」「こっち書いてないやー」と会話しているところから着手したそうです。
この遊びへの広げ方も、日々「遊び心」をもっていなければ、見逃してしまうことだったんではないかと思います。
ちょっとした工夫で、保育はどこまでも楽しくなるのだと感じさせられる回でした。
以上で報告を結ばせていただきます。また次回、お楽しみに!
報告者:廣田
7月24日 塾報告
今回の塾では、環境セミナーで受けた質問、「食事のマナー」について塾生みんなで考えました。
「ご飯に味噌汁をかけて食べる、ぶっかけ飯はいいのでしょうか?」という質問があったそうです。
たしかに、見た目を悪く感じることもありますし、おかずと一緒にご飯を食べてほしいと思うこともあります。
藤森先生は、ぶっかけ飯について、「文化も関係あり、一概に悪いとは言えない。日本食は味が濃いため、ご飯を食べて中和している面もある。文化の差が大きい。他に、箸で食べる文化もあれば、手で食べる文化もある。」と仰っております。
ぶっかけ飯のように、冷や汁やお茶漬けなどの汁を入れて食べるものもたくさんあります。
一概にどちらが悪いとは言えません。
食事のマナーに関して、文化の差がありますし、日本においても地域の差があります。
ご飯と味噌汁の置き方にも文化の違いがあり、一般的にはご飯が左側、味噌汁が右側に置くと思いますが、大阪では逆だそうです。
お寿司は斜めに置くのは右利きが食べやすいように置いていて、右利きと左利きも関係があるそうです。
私自身も、食べる前はご飯を左に置きますが、食べ始めると、左ではない食べやすい位置に置くこともあります。
子どもに配膳をする際は、左側にご飯を置くように伝えますが、食べ始めたら特に声をかけたりはしません。
その人が食べやすく美味しいと感じることができればいいのではないのでしょうか。
マナーを押し付けるのも違いますし、一緒に食事をする上で、みんなで美味しく食べられるように相手に配慮することが大切なのではないでしょうか。
食事を共にするということは、共に生きる姿勢にもつながると感じました。
次の質問です。
「なぜ新宿せいがでは、一斉にいただきますをしているのですか?」という質問があったそうです。
藤森先生は、「みんなが揃って食べられるのは人間だけ。動物はすぐに食べてしまう。目の前の欲望に負けてしまう。待つ力は食べる楽しみがあるからこそ身に付く。」と仰っています。
01歳児クラスでも絵本や紙芝居を読んで、食事を待ちます。それは気を逸らして、待つ力を育てているからです。
保育業界において、子どもに待たせることはいけないという風潮を強く感じます。
しかし、生きていく上で待たなければいけないことはたくさんあります。
急いでいるからといって、赤信号で進むわけにもいきません。
排泄の自立も、その場ですぐにしてしまうわけにはいきません。
やはり、待つ力は重要です。
ただただ無駄に待たせればいいのかというわけではなく、目の前に楽しみがあるからこそ待つことができます。待ち方も、見通しが持てるような待たせ方をしなくてはいけませんね。
食事に関する質問でしたが、全ては生きていくこと、人と関わることの大切さににつながっているように感じました。
(佐野)
7月10日の塾
7月10日の塾報告になります。
この日は夕涼み会の進捗状況の報告からはじまりました。
2年目の竹内とうや先生が夕涼み会のリーダーをしています。リーダーという役割を一生懸命に頑張ろうとする姿がありました。できるできないではなく、ひたむきに一生懸命にやることの大切さを改めて私自身にも問うていかなければいけないとそんな思いを抱いております。

次に、私が園長先生の京都出張に同行した際の報告をさせていただきました。
京都では、全国保育協議会の近畿ブロック保育研究集会が行われ、その分科会の助言者に園長先生がなっているための参加になりました。
分科会のテーマは「新たな時代の保育実践~すべての子どもにむけて~」というタイトルで行われました。私は当日の打ち合わせにも参加させていただき、園長先生が保育の方法が異なる方達にどのように助言し、どのように分科会をもっていくのかを目の当たりにして、そのすごさというと安易な表現ですが、すべての人が納得し、向かうべき先が見えるようなアドバイスをされていました。
また、実践発表後の助言という藤森先生の話の中で、私が最も印象に残った言葉が、先生がはじめに言った一言でした。それは「保育は切りとりではない」という言葉でした。
まさにこれを保育の中で私たちは大切にしていかなければなりません。日々の中で様々な企画を考え、実行することは子どもの経験においてとても重要です。しかし、そのような保育ばかりになってしまうことにもまた注意が必要です。園の子どもたちははるかに長い時間を園の中で過ごします。それはまさに「生活」です。その中にいかに環境として、大人の関わりとして学びを引き出せる環境を用意できるか、そんな存在でいることができるかをもっと考えていかなければいけませんね。そんなことをこの藤森先生の言葉から感じました。
最近の自分のテーマでもあるのですが、よく藤森先生は「子どもには大人の人格が伝わる」ということを言われます。このことからは、保育としての技術よりもまず人としてどうであるかが、保育の質に影響するということを教えられます。だからこそ、職場という場では、自分の人格を高めることを目指す修行のような場なのかもしれないません。と言っても、自分自身、この辺りが全然できていないので、日々、毎時間、毎分、意識していきたいと思っています。まさに、「我を省みる」という「省我(せいが)」の精神を常にもっていきたいです。
報告者 MOりぐCHI たつや