この日は総勢19名でのzoom塾となりました。
先ずは今年度より入職の先生方より近況報告。
伊藤先生「来週からリーダー。ドキドキです。」
横田先生より「元気よくいけば大丈夫」との言葉があり、緊張感があることはとても大切なことで、かつ、そんなフレッシュな気持ちや状況も楽しんで保育ができたら最高ですね。
太田先生は、下の番号に徹した週だったようです。
ぐんぐん組(1歳児クラス)の下の番号、経験がありますが、本当に大変です笑
頭と体をフルに使った2週間だったのではないでしょうか。
本当にお疲れ様です。
さて、話題は『臥竜塾セミナー』へ。
今年度始まる新しい取り組みがあります。
見守る保育 Fujimori methodにまだ触れたことのない保育者、のみならず、
どのような方にもこの保育を知ってもらいたい
そのような思いで、今年度のセミナーがスタートします。
パワーポイントを担当するのは森口先生。
「やっぱり面白い」
見守る保育 Fujimori methodは指針から生まれた保育であること
「指針を読み解いていくとやはりこの保育しかない、という確信を得る」
至言ですね。
また、指針を読み込んでも、実践がないと本当の意味での理解ができないのでは、という疑問も同時に湧いてきます。
見守る保育 Fujimori methodはまさにその具体例であり、参加していた西村先生からは、
「実際の保育の場面と結びつけて、実習生さんたちにも聞かせてあげたい」
との感想もあり、見守る保育 Fujimori methodを初歩から学ぼうと思う方に最適の内容となるのではないでしょうか。
ぜひ、ご期待いただけたらと思います。
さて、話題は、最近のそれぞれの園について、へ。
「伝承あそび、とは」
例えば、コマ、けん玉、ヨーヨー、など、それら伝承ゾーンにある遊びが「伝承遊び」とされています。
日本の伝統的な遊びを伝承遊びと呼んでいることを、セオリーのように思っていました。
しかしながら、西村先生の園では、それらは「多文化ゾーン」の中に含まれている、とのこと。
なるほど確かに、例えばコマはその昔を辿れば中国に由来があることでしょう。
塾長曰く
伝承遊びとは、「誰から誰に伝承されるのか」
「それは子ども同士」
子から子への伝承を伝承遊びというならば、その多くが伝承遊びということになるでしょう。だからこそ年長の子が年少の子に見せる機会はとても大切であり、それが園の文化となっていくのではないでしょうか。
塾長の教えに触れる臥竜塾。その教えに現場の視点を加えて取り組む臥竜塾セミナー。
様々な学びを通して、関わる全ての園の保育が豊かになっていくことを願う夜となりました。
(報告 加藤)