最近はとても暖かい日が続いていてとても気持ちいですね。
そして、新年度を迎えたこととで塾にも新たなメンバーが4名加わりました!
一人目は、以前まで外部塾生として参加していた佐野先生が新宿せいがに入職し外部という枠が外れ、正式加入してくれました。今回の塾は家族の都合と言う事でZOOMで塾に参加してくれました。
二人目は、長崎出身の伊藤先生です。彼の叔父さんは長崎の園で見守る保育を行っている園長先生であるというご縁もあり、新宿せいがに入職され塾生としても参加してくれることになりました。
三人目は、太田先生です。彼の実家が富山県で保育園をされているというご縁もあり、新宿せいがに入職され塾生としても参加してくれることになりました。
四人目は小林先生です。彼は専門学校の実習の際にせいがで実習を受けたというご縁もあり、新宿せいがに入職され塾生としても参加してくれることになりました。彼も今回の塾は家族の都合があったのでお休みという形になりましたが、次回の塾から参加ということでとても楽しみです。
簡単な紹介でしたが、今年度から四人もの塾生が参加してくれました。
まず始めに、塾長から新入塾生に向けて講義がありました。
「幼稚園とは御茶ノ水付属小学校のプレスクールから始まった。なので園舎も小学校をモデルに造られている。教科も領域として設定されていた。
その時の先生が得意だったのがピアノで、その流れでずっと日本の保育者はピアノのイメージがある。幼稚園は学校の代わりなので「教師」、保育園は親の代わりなので「保母さん」という呼び方になった。
一番大きく変化したのが、平成元年に幼稚園教育要領の改定されたことによって、「幼児教育は学校のプレスクールではなく、子どもの発達をきちんと遂げる場である」とされたことでそれまで六領域だったが五領域に変わった。しかし未だに六領域だと思っている人や領域は教える内容だと思っている人がいるが間違えで、発達をみる切り口である。
赤ちゃんのハイハイは教えることはできないが、移動したいという目的があるので、行きたと思わせるモノやヒトという環境を整えることが発達をさせることだが、過剰に関わりすぐに抱っこしてしまう先生が優しい先生と勘違いされてしまう。
自分が環境を整える上で、たくさんのアイディアを持っておかないと応用がきかない。
塾は、ただ仕事をこなすだけではなく、みんながいろんな経験を積んでアイディアを広げていくことが大切。環境を通して行う保育はいろんなアイディアを持っていないとできない。以前に行っていたブラ平司もアイディアを広げるためにいろんな場所にいって見てみるし、街の中にたくさんアイディアがあるので、みんなにもいろんな経験をしてほしい。発明もいろんな経験を積んでいるからこそ生まれる。」というお話がありました。
21時からはZOOMをつなぎ、外部塾生も参加しました。
改めて新入塾生の自己紹介を伊藤先生、太田先生にしてもらい、続いて外部塾生の自己紹介、塾生自己紹介をしました。
そして近況報告ということで、みんなに話を聞いて行きました。
小松崎先生)最近自園で当事者意識がないかった人がその意識を持ってきてくれた。
佐野先生)せいがに入って人数が多いので名前と顔が一致しないです。
高橋先生)小松崎先生の園で当事者意識がない人に対してどう意識を持たせていったんですか?うちの園でもそういった事があるので・・・
小松崎先生)うちの園も3年かかっちゃっているんだよね(笑)人とか園の雰囲気だったりによってやり方は違うと思うから、自分の園に合うと思うやり方でやって欲しいな!
といった話から、「新入塾生に塾長の最初の印象はどうだったか」という話になりました。
伊藤先生)園長先生の印象は、初めて長崎でお話させてもらった時は緊張もあってちょっと怖かった印象だったけど、入職してから改めて話をさせてもらった時はいい感じで話させてもらったので良かったです。
太田先生)園長先生の印象は、初めてお会いしたときにすぐに面接をして、園内の案内を優しく丁寧に教えてくれて、誠実な印象がありました。
塾長からのご指名で、森口君は私の印象はどう?という質問に対して森口君は、
森口先生)先生の印象は好奇心が強いのと、一番大人に見えて良い意味で子どもっぽい感じもありますね(笑)何より集中力がすごくて、入り込んだ時の集中力がすごいので、こういうのも才能なんだなと感じました。
という話をしながら今回も盛り上がった塾でした。新メンバーも入り、今後いろんな発見や学びがあると思うし、最初からいる私たちも新たらしいメンバーからの考え方や意見に刺激を受けながら発展していくことがでとても楽しみです! (報告者 柿崎)