次世代セミナー後

2月20日の塾報告をさせていただきます!
遅くなってしまい大変申し訳なく思っております…

この日は次世代セミナーがあり、東京に来ていた外部臥竜塾生の西村氏も参加して開催されました。

私の隣が西村氏です。

そして開催場所はこちらになります!

とても美味しい料理をいただき塾生一同大満足でした!

右下にいらっしゃるのが鳥海シャフでございます!
いつも美味しい料理をありがとうございます!
かんぱーい

なんだか久しぶりにこうした会に参加することができ嬉しく思います。

こちらがとても美味しくて…

なかなか話が会の内容までいきませんが正直内容はなかなかうる覚えです笑

しかしながら、とても印象的だった内容をここに記したいと思います。

右に写っている伊藤カレラ先生(見切れててすいません)が新人で今年度から就職され、来年度は1歳児クラスを担当されるということで私に連絡帳の書き方を教えて貰えますか?という質問が以前ありました。
私はなかなか感覚で生きているため、「端的に書いてお子さんの姿が親御さんに伝わってもらえたらいいと思うよと…」なんて説明不足。こんなアドバイスしかしてあげられなかったです。最近は我が子も(二人目の子ども)久しぶりに保育園に通い始め、先生方の連絡帳を拝見し、感銘を受け身が引き締まる思いでいるため、書き方を考えようと思っています。
そんな話はどうでもよく、ワインを飲んでいる廣田先生にもカレラ先生が聞いたところとてもカッコ良いアドバイスをいただいていました。

「親御さんとの信頼関係も大事で書ける部分もありますし、何よりお子さんの成長がわかるような書き方がいいのでは」というようにおっしゃっていました。見守る保育という奥深いところも大事ですが何か基本に戻って大事にしたいことを振り返らせてもらった気がします。
そんな廣田先生から、「子どもの成長は神秘」であるともあり、ハッとさせられるような思いでした。

そんな廣田先生に西村氏からお言葉がありました。来年4歳児クラスをもつ廣田氏は少し不安げな表情を浮かべる中、いろいろ考えすぎてしまいがちな時に「今は目の前のことを一生懸命やれば自ずと結果がついてくる」ということでした。
大きなビジョンを描くことよりも今を一生懸命やっているからこそ、そこから経験をし、その経験で自分が形作られていくんだよというようなお言葉だったのではないでしょうか。
この言葉な森口氏も廣田氏に言っていたそうです。偉大な先輩たちの言葉には重みがあります。

ちょっと楽しく食べていてこれくらいしか覚えておらず申し訳ありません。

最後にこちら本当に美味しいお野菜です。
おすすめです!

なかなか内容が薄いですが最後までお付き合いありがとうございました。
報告者 本多悠里

最後だね(3月19日の報告)

マンマミーヤ!森口でございます。最近は少し糖質を摂り過ぎてしまっていると反省しております。あとカフェインも少し取りすぎています。いけません。

さて、3月19日の塾報告になります。

この日はzoomで行われました。

19日は新宿せいが子ども園のお別れ遠足だったのですが、朝から雷や雪という珍しい天気になりました。このあたりは年長の担任である中村先生らしい天気になりました。本当にいつも何かがあります笑

さて、どうしたものかということになりましたが、まずは天気が落ち着くまで出発を1時間ずらそうとなりました。その後も天気は回復しなかったで、それなら園でお弁当を食べて、昼から目的地を目指そうということになりました。

このあたりの現状に固執しない藤森先生の対応にはやはり驚かされると同時に、見習わなければいけないと感じさせれました。

私たちはついつい現状が最適であるという思考に取り憑かれているように思います。だからこそ、現状に戻ろう戻ろうとしてしまうのかもしれません。しかもそれは無意識に。だからこそ厄介ですね。しかし、私は藤森先生は、そうではなく、最適な常に更新されるというような感覚があるように思います。だからこそ、今にこだわらず、過去にこだわらない対応がとれるのではないでしょうか。

これは卒園式前日の藤森先生の職員への言葉にも表れていました。

「あるべき姿にこだわらなくてもいいので、何かトラブルが合った時には、柔軟に対応してください。どんどん変えていってもいいので」と正確な言葉ではないのですが、このようなことを言われていました。こういった声をかけてもらえると職員は安心して、変な緊張感なくのぞめるなと思います。

人はどうしても「変わりたくない」という感覚を持っています。それ感覚で子どもたちと接してしまうと、勝手にこうあるべきだという姿を子どもにも押し付けてしまうのではないでしょうか。藤森先生の「臨機応変に」というスタンスは、、まさに子どものへの関わりの本質を表しているのだと感じました。

報告者 森口達也

今が大切(3月12日の報告)

いつもお世話になります。森口でございます。

胃の調子も随分良くなってきた森口です。

3月12日の塾の様子を報告いたします。

この日の塾は藤森先生の「思い出は忘れてしまうけど、思い出すことはできる」という言葉が印象に残った塾になりました。

というのも、特に子どもの思い出に関することなのですが、子どもは過去を振り返るものではなく、前に前に気持ちがいくものだということを藤森先生は常々言われます。

これをはじめて聞いた時に、私は「そうか、だから子どもはうんちを流すのを忘れてしまいがちなんだな」という拡大解釈をしたのを思い出しました。

失礼しました。

だからこそ、「子どもは思い出に浸らないんだよ。浸るのは大人だけ。でも、何かのきっかけにふと保育園のことを思い出すことはあるよね。それくらいでいいんだよ」ということを藤森先生は言われます。

人は過去や未来を意識しすぎてしまうと不安になってしまうのかもしれません。私自身が不安感が強いタイプの人間なので、そのことを肌で感じます。

所ジョージ氏も「過去は過ぎたことだし、未来は起こってもいないこと。常に今しかない。今の連続しかない」と言っていました。

そして、「心配事の9割は起こらない」ということも科学的な根拠がある事実だそうです。

あまり詳しくないので、知ったようには言えませんが、座禅も、今を見つめるための行いですね。こうやっていろいろな情報を集めても、知っていても、やはり実際にそのことを意識する、行うことはとても難しいですね。知るだけではなく、それを体感させていくような技術を会得したいと思う日々です。

話がそれてしまいました!

卒園のシーズンということもあり、私たちはついつい思い出に浸ってしまい、どこか寂しい、悲しい気持ちを持ってしまいますが、子どもたちはその先の楽しさにワクワクしていますし、同時に子どもたちにはそうであってほしいというのは私たちの願いでもありますね。

どんな時にも希望をもって、ワクワクしながら生きてほしい。

そんなことを子どもたちの姿からは教えられますし、藤森先生からも改めて教えてもらいました。だからこそ、私たち大人も「寂しい、寂しい」と送り出すのではなく、「これから先は楽しいことがいっぱいだよ」という気持ちで子どもたちを送り出していきたいものですね。

また、私が印象に残っている藤森先生の言葉を改めて塾生に紹介させていただきました。

それは、「子どもたちには生きることの楽しさを教えていきたい」というものです。

これも、思い出の話とつながりますね。

いろいろと不安な情報の多い現代だからこそ、これらのことを私たち大人が意識して子どもの接していきたいなと思いました。

その後は藤森先生が行かれたドイツ視察の写真を見せていただき、学びを深めました!

報告者 森口達也

12/18 保育者の専門性がより求められていく

おはようございます。こんにちは。こんばんは。廣田です。

寒い日が続いておりますが、皆様お身体の調子はいかがでしょうか。朝のニュース番組を見ていると、毎日のように感染症のトピックが目に入ります。感染症の流行期は、子どもたちの体調に配慮して保育を行うとともに、自分たちの身体のケアも怠ってはいけません。

健康でいることも保育者の立派な仕事だと思うので、しっかり栄養を摂って、よく寝て、免疫力を高めていきたいですね!

それでは、12/18のZOOM塾報告をさせていただきます!

この日は最初に、あるニュースの記事に関する話になりました。

それがこちらです。

ご覧になった方も多いのではないでしょうか。乳児期に保育所へ通っていない子どもたちは、保育所で生活をしていた子どもたちよりも、対人スキルや問題解決能力などの発達に遅れが見られたという研究結果に関するニュースです。

環境省が約4万人分のデータを基にして出した研究結果とのことです。この記事に対して注目したのは記事に対するコメントでした。

現役の保育者や保護者からは、やや批判的なコメントが多かった印象があります。

これを見てより一層、藤森メソッドの魅力、取り組みを広めていきたい、そういった気持ちになりました。

藤森先生は「この先、保育者の専門性が多く求められることになる。保育施設も淘汰されていくことになるかもしれない」、そう話します。

やはり私たちが行っていることは、託児ではなく、保育なのだと再認識したとともに、保育者としての専門性を高め続けていきたいと決意する、そんな議題でした。

この他に、藤森先生より環境の話もありました。

ある園での実際の環境を見させていただいたのですが、そこでの取り組みで印象的だったことが、園庭の環境づくりです。

その園は広大な敷地の園庭があるのですが、わざと砂利道にして平坦な道を減らしたり、凹凸のある道にしたりしています。

この環境づくりの意図として、「園内で怪我をしないように」ではなく「町で怪我をしないように」というものがあるそうです。

園内で安全な環境が用意されていれば、確かに園での怪我は少ない。では子どもたちは、どこで怪我を回避するすべを学んでいくのか、そういったところに着目して、環境づくりを行っているとのことでした。

藤森先生が成長展~からだの育ち~にて、「跳び箱のような普段使わない運動能力を見せるのではなく、街中の障害を避けるパルクール的な運動を見せよう」と話していたことに繋がるものだと思いました。

安全性だけでなく、子どもの本来必要な育ちを促す環境づくり、これも保育者の専門性が問われる重要なものだと気づかされました。

最後に、“東京都 魅力ある保育”についての話となり、塾生でその内容を見させていただきました。

魅力ある保育

新宿せいがでの取り組みや森口先生による、藤森メソッドについてのお話が見れますので、ぜひ内容を見ていただければと思います。

非常にわかりやすくまとめられており、新人の職員さんに研修資料として見ていただければ、藤森メソッドへの理解を深めてもらうこともできるのではないかと思います!

それでは、次回の報告もお楽しみに。ご精読ありがとうございました!

報告者:廣田