以上になります。
(報告者 本多悠里)
以上になります。
(報告者 本多悠里)
今日の夕飯は
塾生の西村がお土産で買ってきた豚骨ラーメンと、節分と言うことで恵方巻きをみんなで作って食べました。西南西の方角が塾生から見てちょうど塾長が座る位置だった為、みんな一言もしゃべらず、塾長の方を向いて食べるという少し面白い光景でした。
保育園・学童のおやつも、恵方巻きで、やはりみんな一言もしゃべらず、食べたのですが、そのあまりの静かさに違和感を覚えました。普段、いかに音のある環境で食事を食べているかということがわかる気がして、少し考え物ですね。
さて今回は「節分」ということで「自分の中の追い出したい良くない所 or 最近あった福(いいこと)は?」という議題で話し合いました。
西田
「私は追い出したいよくない所は、チャンスを譲ってしまう所ですね。人に話すことや説明することを、説明上手な人に回してしまう。自分も積極的に答えていけるよう気を付けていきたいと思います。」
小松崎
「福と言えば、最近同じクラスの先生に注意されたことですね。僕の中で一つ目標だったんですが、そういう風に後輩が発言してくれるということは、自分が言えない雰囲気をだしている先輩ではないということで、またクラスとして意見を言いやすい環境になっていることでもあり、うれしく感じます。よくないと感じる所は、譲る気持ちが少し足りないかなと感じるところです。」
柿崎
「最近はどんなメニューにしようかなと考えている時に、ウキウキ感があり、それが自分にとっての福かな。」
西田「最近はどんなメニューでウキウキしたの?」
柿崎
「うーん、パスタかな。今までのパスタだけじゃなく、色んなバリエーションを増やしてパスタを極めるみたいな。追い出したい所は怠け心かな。」
西村
「毎日が楽しくて福ですね。」
小松崎「・・・」
西村
「追い出したい所は、自分を追い出したいというか、もっと塾長の家に近いところに引っ越しをしたいですね。」
若林
「何をするにも、相手の気持ちを考えすぎてできないような消極的な所を追い出したいですね。」
本多
「僕は踏ん張り所が定まらないというか、環境に流されてしまう所を直したいなと思いますね。もちろん、理想は尽きないことはわかってるんですけど、しっかりと幹のようなものを立てて、できるだけ思い描くことに近づいていきたいと思います。」
山下
「追い出したい所は、昨年の年末ぐらいでもうほとんど追い出せました。福な所は、報告や発言がそれぞれの立ち位置が見えてきて楽しく感じています。」
塾長
「私は、勉強家ではないのでもっと勉強しなければという思いですかね。それと見守る保育を体系化しなければと考えています。今、中国で見守る保育の本が出るなど盛んに取り上げられている。おそらく中国では、中国の形に変化させて見守る保育が取り上げられるでしょう。ですが、私は、それでいいと思っています。モンテやイエナプランなども、その国々で取り入れられやすいように変化を遂げている。少し変化があっても、そこから広がればいい。どんなに変わったとしても、日本の藤森平司が考えた見守る保育という所は変わらない。」
「ここでいう体系化というのは、マニュアル化とは少し違います。例えば、ケンカをした時に、職員はどんな対応をしたか。こういう時にはどうしたか。そんな体験談をあげて、それに答えるような、話の中での体系化を目指そうと思っています。」
「最近、島根では見守る保育の10か条のポスターを作ったそうです。それは、各条文にあった子どもたちが自発的に活動している写真に、メッセージを付けてわかりやすく張り出しているそうです。」
「ドイツでも、読書週間というものがあり、その時には職員がポスターを作り、わかりやすく掲示する。見守る保育でも職員がわかりやすくポスターを作るというのは面白いですね。ポスターでは少し難しいところもあるので、絵ハガキぐらいならすぐに取り組めるかもしれませんね。」
そこから、臥竜塾で写真を集めて、十か条の写真を作れないかという案がでました。来週はちょうど、塾長の出張で臥竜塾がお休みなので、そこで塾生で集まりまた話し合う予定です。どういった感じに進んでいるかは、また次回の生臥竜塾をお楽しみにしてください。
(報告者 西田 泰幸)