1月26日(火)の生臥竜塾
今回の生臥竜塾は、塾長から今後の人生設計を考えるきっかけをいただいたような、とても為になる授業をしてくださいました。
授業と言うと、担当教師が教鞭を図り、一方的に話すスタンスを思い描いてしまうかもしれませんが、授業と言ってももちろん生臥竜塾スタンスの一円対話形式で、途中途中で疑問に感じたことを塾長に投げかけさせてもらいながら進みました。
最初は、29年度から評議員の編成変更があり、当保育園から1人、六親等は2人までなどのお話から、幼稚園は園庭を含めた敷地全体が無税であるのに対し、保育園では園庭のみ有税であることなど、運営には携わっていない現場の者には、初めて知ることばかりでとても勉強になりました。
続いて相続税の話に移りました。
塾生はまだまだ若いメンバーであることもありますが、相続税の仕組み自体を初めて知る機会となった塾生やより深く知れた塾生もいたと思います。私は恥ずかしながら初めて知る機会となりました…
知識不足であることから全て理解しきれていない私からのご報告で申し訳ないのですが、相続税は所得金額によった控除額、税率から計算され、所得金額がいくらだと相続税がいくらかかる等の計算をしたりと世の中の仕組みを全く理解していなかった私からするとゾッとしました。また、家や土地も財産ですので、購入した家や土地を相続するのにも相続税の対象となります。売ってお金にするにも相続してからでないとできないそうです。そんな話から塾長は、「家は購入するよりも賃貸が良い」とアドバイスをくださいました。本当に為になります。
これだけでもボロが出ていますが、これ以上いくとさらにボロが出るのでこれぐらいにさせてください(笑)
続いて、スウェーデンの福祉制度についてのお話をしてくださいました。
スウェーデンと言えば、高福祉で有名ですね。スウェーデンは消費税25%と高い税率ですが、教育費は大学まで含めて全て無料、医療は18歳以下は無料、老後の福祉サービスも充実しています。
しかも、幸福度ランキングでは1位のデンマークやスウェーデンなどの北欧はトップクラスにランクインしています。
この点で「日本も北欧を真似るべきだ」という声があがっているそうですが、国の財源の違いが福祉制度にあらわれていたりと簡単にはそうはいえないこと、むしろ非現実的であることがわかりました。
北欧と日本の福祉制度の違い、そこから生まれる国民負担率などより詳しく知りたい方は、塾長が書かれている「臥竜塾ブログ」のタイトル「北欧」に書かれているので下記URLにアクセスしてそちらをご覧ください。
http://www.caguya.co.jp/blog_hoiku/archives/2006/12/post_483.html
そして毎年恒例の、塾長宅に届いた年賀はがき400枚!のお年玉当選番号を塾生全員でチェック!
今回は3等(お年玉切手シート)が10枚程当たりました。
これは例年より多いそうですが、以前は2等が当たったことがあるそうです。
気が早いですが、塾生全員で役割を分担して、「あった!」と塾長と塾生のみんなで喜べることが嬉しくも楽しくあり、来年もチェックさせていただくのが楽しみです!
最後にメニュー紹介です。今回は大相撲初場所にて、大関・琴奨菊が日本出身力士として10年ぶりの優勝を祝して「ちゃんこ鍋」にしました!
ちゃんこ鍋は決まった味はなく、各相撲部屋でも味が違うそうで、スープも具材も適当だそうです。ですので、臥竜部屋も適当にアレンジして作りました。ちなみに鶏ガラ醤油ベースです♪
最後に卵でとじた雑炊で〆ました。
デザートは桃のフルーチェです。
美味しくいただきました。ごっつぁんです(笑)
(報告者 若林邦彦)