日本人

このエントリーをはてなブックマークに追加

今回の臥竜塾の内容はみんなで「日本人のルーツを知る旅」というテレビ番組を観ました。それは、富山県で91体の縄文人の骨発見されたことに始まりました。その縄文人のから数体だけDNAを採取する事ができ、そこから日本人のDNAタイプを辿るといろんなタイプの先祖から日本人として暮らしていることがわかりました。

かつて、縄文人として主に狩猟をすることで食事をしていた民族の中に、農耕をすることで食事をしていた弥生人が縄文人の中に入ってきました。縄文人は弥生人を敵とするのではなく、受け入れることで争いになることはなかったそうです。

つまり日本人は元々、多様性を認め合う事で今日まで過ごしてきているという事は、今後も多様性を持って認め合っていく事が大切という事をそのテレビから学ぶ事が出来ました。

 

新年最初の塾という事で塾長からお屠蘇を頂きました。皆さんはご存知かわかりませんが、お屠蘇を頂く時には、「一つの盃で順次年長の方に盃を進める定めがあり、盃と供に若者の活発な生気を飲み盗ってこの一年を健康に過ごせますように」という事で祈願をするそうです。

また、お正月に地元に帰った人からのお土産がたくさんありました。塾頭からはゲンゲと二ギス(キスに似ていることからその名前が付いたそうです)の干物、若林君からは日光ろばたづけ、小松崎君からはデザートに干しイモのお土産がありました。そして、今回作ったメニューは豚肉と白菜のミルフィーユ鍋からの〆にうどんを入れてたべました。そして今回は塾生の西田先生が実家の保育園に戻るという事で最後の塾でした。そこで西田先生の好物であるポテトフライを様々な店からいろんなタイプのものを買ってきて豪華な食事となりました。そして西田先生のためにエールを込めてケーキを買ってそれもデザートに食べました。

 

他の臥竜塾生の中にも実家が保育園をしている人がいるのでいつかは実家に戻ってしまい寂しい気もしますが、いつも塾長がおっしゃっているように、「地方に仲間ができたと思えば、次に会うのが楽しみになる」ということですね。(報告者 柿崎)

今回の食事

今回の食事

西田先生の大好物のポテトフライ

西田先生の大好物のポテトフライ

エールを込めたケーキ

エールを込めたケーキ

お屠蘇

お屠蘇

日本人」への3件のフィードバック

  1. 縄文人は弥生人を敵とするのではなく、受け入れたというのはすごいですね。どうしてもその時代のイメージとして、争いがあったのかなと勝手に想像してしまうのですが、そうではなかったのですね。縄文人、弥生人、土器、石器などなど用語は学校で習いますが、その時代に実際に生活していた人の姿、思い、どんなことを大切にしていたかなということは習いませんね。本当に大切なことはそういう部分なのかもしれませんね。そして、西田先生は最後の塾だったのですね。たくさんのポテトフライと共に映る西田先生が素敵です。地元に戻られても、保育の現場でたくさんの経験を積まれ、そして、素晴らしい保育を楽しまれることを想像しております!また、お会いできるのを楽しみにしております!!

    • ありがとうございます。
      すれ違いは残念ですが、今度は外部臥竜塾生としてしっかりと生臥竜塾にコメントしていきたいと思いますのでまたよろしくお願い致します。

  2.  現在の塾長のブログも人類のルーツを辿るもので、やはりとてもわくわくしますね。『共生と貢献』は人類の根幹を成す理念であるように思います。
     西田先生最後の回はこの日でしたね。「地方に仲間ができたと思えば、次に会うのが楽しみになる」塾長の言葉は何とも前向きで、温かいです。次に会える日を心から楽しみにしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です