2022.10.5塾報告 〜自然の体験〜

10月5日の塾報告を中村からさせていただきます。

まず初めに・・・

話をしてくださっているこの方・・・

そうです!今回の塾では安藤先生も参加をされての塾となりました!先日、以前勤められていた“せいがの森”の卒園生が20歳を迎え同窓会を開いてくれたそうで、その話をしてくださりました。

大学生や専門学生になっていたり、運転免許を取得して自動車を運転していたり。当時は園児と先生という立場で記憶が止まっていても、時を経て大きくなった子どもたちの姿を見られるのは本当に感慨深いですよね。

また、安藤先生にとっては、卒園児とお酒を飲むということも一つの“夢”だったそうで、とても嬉しかったと話されていました。保育士という、子どもと接する仕事ならではの素敵なエピソードですよね。

その後も塾生に混ざって参加してくださっています!

さて、話は変わりまして、新宿せいが子ども園には「ピクニックデー」という行事があります。簡単に説明すると異年齢で複数の横割りグループを作り、グループごとに園庭やおとめ山公園まで行き、お弁当を食べます。自然の中で食事や交流を楽しむのです。

先日そのピクニックデーが予定されていたのですが、あいにくの雨で中止になってしまいました。それについて藤森先生はこうおっしゃっていました。

「子どもにとって悪い天気はない。悪いの天気にそぐわない服装をすること。雨だから園庭に出てはいけないわけでもないし、晴れているから室内で過ごしてはいけないことはない。森や山が自然であるように天気も自然。ドイツでは森のプロジェクトというものがあり、雨天でも寒さが厳しくてもの自然の一つとして触れる機会がある。」

もちろん戸外活動をするには晴れている方が手間もなく効率的に進められますし、気分的にもお日さまが出ている方が気持ちはいいですよね。でも、雨天や降雪だって晴天と同じ一つの天気。その恩恵だって受けているわけです。雨でぬかるんだ地面の泥を使ってお絵描きをしたり、泥遊びとして普段なかなか体験しない泥の手触りや足元の感覚を楽しむのも面白いですよね。実際に本多先生が土曜保育の際に園庭で泥遊びをしたそうです。幼児に混ざって1歳児クラスの子も無我夢中で泥まみれになっていたそうです。笑

また、あるイギリスの人は「園庭は算数や理科を学ぶところで、砂埃しかないような環境では何も学べない」とおっしゃっていたそうです。落ち葉や木の実で自然と数に触れたり、公園のシーソーやすべり台ではある意味、物理的な考えにも触れることができますね。

新宿せいが子ども園は園庭のほか、すぐ近くにおとめ山公園という区立公園があります。広さはもちろんですが、木々や池、原っぱと都心にあるとは思えないほど恵まれた環境です。春には桜の開花や蝶などの昆虫を追いかける子どもの姿。夏はザリガニ釣りやセミの鳴き声。秋の紅葉で冠を作ったり、冬は霜柱を踏み遊び、積った雪に目を輝かせる子どもたち。

天気や生き物など身近にある自然に改めて目を向けて保育の中に取り入れてみる。都内だから、天気が良くないからという固定概念にはとらわれない考えも必要ですね。(報告者 中村英知)

2022/9/21 報告

研修旅行を経て、感想を頂きました。

小林先生

「 実習以外で他園を見たことなかった。
自園の良い所を再確認できたり、 道中での会話など、他のクラスの先生方とも交流をもてた」

伊藤先生
「〝自園の先生方皆で他園を見る〟ことは研修旅行ならではのもの。      

その場で情報を共有し合ったり、とても有意義だった。」

また、研修先の先生の講演の中にあった 〝保育士は万能ではない〟という言葉がとても印象に残ったことを話して下さいました。

太田先生
「研修先の園にあった〝けしかけない〟という表記。
この言葉に見守る保育 Fujimori meth実践園の良いところが出ているのかな、と感じた。
他の先生方の視点を見れたことで自分の視野も広がった」

中村先生
「好きな写真〝だけ〟の手作り絵本や図鑑が印象的だった。
自園のぐんぐん組(1歳児クラス)動スペースの充実を、今回の研修で受けた刺激から、改めて考えていきたい。」

塾長より

「家電や身の回りのものの写真を並べたりファイリングした手作りの絵本、など、充実させていけたら。」

また、研修先の園で実施されていた〝司書さんに絵本を読んでもらう〟という、職員以外の方や専門家からの保育アプローチ、というのもとても素晴らしい事ですね。

山下塾頭
「係活動や行事への取り組み方について 〝係以外の先生を巻き込んで〟という姿勢がとても見られた」

係の先生が中心になると同時に、係の先生だけで進行されてしまいがちな係活動、行事ですが、園全体が我が事として捉えているような雰囲気というのは、とても大切ですね。改めて勉強になります。

研修旅行に参加しなかった先生からも質問があれば、ということで、加藤も。

新人の先生の感想を聞いていても、保育への意識や意欲が高い事が伺えます。

それはもちろん研修先の園のことでありますが、

同時に、研修旅行へ行った先生方からこのような意見が出ることについても、感じてしまいました。

自分の新人時代に、このような意見を持てたかどうか笑

研修旅行が明けた平日から、チームの先生方の動きや、会話の内容に変化があることを感じ、

改めて研修旅行という取り組みについての成果を感じる、夜となりました。

(報告 加藤)

成長展~からだの育ち~

9月28日の塾の報告を行います。

今回の塾は、対面とオンラインのハイブリット式での塾でした。

本日も、新しくなったすくすく部屋(musubime)で塾を行いました。

本日のメニューは、新宿せいが子ども園でオーガニック惣菜のテイクアウトをされている、高田馬場イタリアン「En」さんのパスタとスープでした。感染症対策もしっかりとり、換気を行い、距離を取りつつ、食後には有機栽培コーヒーをおいしくいただきました。

このテイクアウトは、「En」さんのシェフが子どもたちへ食を伝え、支えるをテーマに、子どもたちに食の大切さを伝えたり、食を通じて楽しい体験をしてもらえるといいなという思いから、月曜日~土曜日の間、トコトン自然に近い状態の食材を使用して作ったお料理を、保育園の保護者の方々や職員、地域の皆様にお届けされています。また、有機栽培コーヒーもmusubimeにて120円で誰でも飲めるようになっているので、是非一度お試しください!

さて、今回の話題は、「成長展~からだの育ち~」(運動会)に向け、予行2回を終えての話でした。

まず、入職1年目の予行を終えての感想で、

伊藤「半年間、新宿せいがで保育をし、様々な行事を体験したきたけれど、子どもたちが1度に同じ場所に集まって行う行事は、今回が初めてだったと思うので、いつも見ている子どもたちの発達のちがいなどを見れることがとても新鮮な感じもあり、例えば、いつも元気にいろいろなところ走ったりして過ごしている子が、人前に立ち、一人で競技に取り組むとなると緊張して動けなくなったり、いつもワイワイ遊んでいる子が競技になると慎重に進んだりするなど、そのような新しい一面、姿が見れてとてもいい経験となりました。また、自分が今見ているクラスの次の年齢のクラスの競技などをみて、1年後の子どもたちの姿を想像しながら見ることもできたことが良かったです。」

小林先生「今0歳児クラスの担任をしており、0歳児の競技もとても斬新で、ほかのところだと、小さい子でも保護者に抱っこされてちょっとしたお遊戯などをすることが普通だと思うんですけど、「赤ちゃんが寝がえりします!」や「はいはいします!」など発達をありのまま見せていてとても特徴的だなと思いました。」

太田先生「僕はまだ3,4,5歳児の競技を見れていないんですけど、1歳児のかけっこは月齢の低い順からやっていくんですけど、そこで発達の差や走り方、お友達と一緒に走りたいという気持ちがあるんだなと感じ、1クラスの中を見るだけでも、こうやって発達していくんだなというのを目で見てわかることがいいなと感じました。」

1クラスを見るだけでも、子どもたちが同じ競技を行うので、これからの発達の仕方を見れるというのは、とても勉強になるなと感じますね。

塾頭「運動会と言ったら玉入れをしたり、組体操をやったりすることをイメージしがちだけど、せいがの運動会はちょっと違う感じで、3,4,5歳児クラスだとサーキットでやったりとか、はじめは面白いのかなと思っていたけれど、どんどん知っていくことで面白さや発見もあるよね。」

確かに、私自身も今まで体験してきたり、学生時代の実習で見てきた運動会は、競い合ったり、組体操を行ったり、鼓笛隊を行ったりして楽しむものというイメージがあったのですが、今回新宿せいがの運動会をやってみて、小林先生もおっしゃった通り、子どもの発達のありのままを保護者の方に見せたり、普段の遊びの延長線にこの運動会があり、やってる子どもたちも楽しいし、見ている保護者の方も子どもたちの発達などを見ることができ、おもしろいだろうなと思いました。また、「高いの低いのどっちにする?」や「跳び箱の高さ何段にする?縦?横?」「跳び箱高いの飛べたからもう一段高くしてみる?」など子どもたちが選択して競技が行えることもとてもいいなと感じました。

園長先生「コロナ前は、午前中に発達を見せるようなことをやって、お昼は、子どもと保護者が一緒にお弁当を食べ、午後に3,4,5歳児は玉入れや借り物競争を行っていたけれど、コロナで今はなくなったしまっている。また、子どもたちが体を動かして楽しむことをやりたいなら、公園や広場を借りてスポーツデイなどの行事をするのもいいよね。」というお話があり、私も小さいころや学生のころを思い出してら、スポーツ大会やほかの学年の子との交流などはとても楽しかった記憶が今でもあり、そのようなことからも、スポーツデイのようにすると、異年齢で行え、子どもたちのその時に好きな運動遊びなどが実施でき、またその場その場でルールを変えたりして楽しめるので、とてもいいなと感じたので参考にしていきたいなと思いました。

また、本多先生の話に「今年の5歳児クラスのリレーで、練習では、まだ白グループが1回も勝ててないけれど、運動会をゴールにするのではなく、運動会が終わっても、リレー遊びとしてやってもいいんじゃないか。」というお話があり、この運動会をゴールとせず、このことを生かしてこれからの遊びや活動に発展させていくということも大切だなと感じたので、運動会が終わっても遊びに取入れ、生かしていきたいと感じました。

今回の塾も話が盛りだくさんで、とても有意義な時間となりました。

今週末行われる成長展~からだの育ち~が待ち遠しいですね!

本日もありがとうございました。

報告者 伊藤 暁人

研修旅行2022 in 長野 2日目

 中村先生からのバトンを受け継ぎ、研修旅行2022in長野の報告をさせていただきます!

 ホテルで朝食を食べた後、歩いて善光寺まで向かいました。道中の参道には魅力的なお店がいろいろと軒を連ねています。やはりお土地柄、蕎麦屋やおやきのお店が多い印象でした。

 その中でも我々が入ったのは七味唐辛子で有名な八幡屋礒五郎さん!訪れた善光寺門前のお店が本店で、有名な缶のパッケージを模した椅子が店頭に3つ並んでいます。そこで七味唐辛子や唐辛子を利用した商品を、お土産としてそれぞれ買いました。少し興味が出たので調べたところ、七味唐辛子を構成する素材は特に決まっているわけでなく、お店や商品によって様々のようです。八幡屋礒五郎の七味は「唐辛子、辛味と香りを併せ持つ山椒・生姜、そして、風味と香りの麻種・胡麻・陳皮・紫蘇の7つ」だそうです。また「七味唐辛子」という名称は関西風のもので、江戸では元々「七色唐辛子」という呼ばれ方をされていたとのことです。近代以降に発刊された辞書においては七色唐辛子の方を標準語形としているそうです。以上、七味に関するトリビアでした!

七味の缶を模した椅子

 閑話休題。それぞれで参道にあるお店をまわってお土産などを買った後、大きく立派な山門を通って善光寺の本堂に入りました。本堂自体が国宝なのですが、善光寺と言えばお戒壇巡りかと思います。

 善光寺のWebサイトからお戒壇巡りについての説明を下記に引用します。

“善光寺本堂の最奥に位置し、御本尊の真下を通る真っ暗な通路です。一寸先も見えない暗闇の中を進み、途中の「極楽の錠前【じょうまえ】」を探って頂きます。この錠前は御本尊と結ばれており、触れることで直接ご縁を結べると言われます。”

 本堂奥にある急な階段を降りた後、暗闇の中を錠前を探しながら壁伝いに歩いていきます。暗闇といっても本当の真っ暗闇ではなく足元に小さな灯りはあります。が、それが絶妙な明るさで、目の前にいる人が見えるか見えないかというものなのです。前を歩く人が白い服であれば良いのですが、黒い服だとぶつかってしまうのではないかと思います。

 視覚的な情報がほぼ遮断された状態は現代に生きているとほとんどなく、その他の感覚が鋭敏になっていくように思えて新鮮でした。また暗闇の中を歩くという体験は宗教的な神秘性を感じるものであると同時に、スリルもあってある種のアトラクションとしてとても楽しかったです。

 またこれは私の解釈ですが、お戒壇巡りはそれを行う者に仮死体験をさせて入門者や信徒として新たに生まれ変わらせるというイニシエーション(通過儀礼)的な意味合いを持つものであり、それがやがて観光的資源として活用されるようになったのではないかと思います。お戒壇巡りは胎内巡りとも言うそうで、戒壇を出た後は生まれ変わるということを示しているのではないかと推察します。

 ちなみに古典落語の一つに「お血脈」という演目がありますが、それはこのお戒壇巡りが元となっております。私は立川志の輔師匠が演じているこの演目を聞いて、初めてお戒壇巡りというものが善光寺にあることを知りました。

荘厳な雰囲気の善光寺

 本堂を出た後、善光寺史料館に参りました。かつて本堂に架けられていた絵馬や古い仏像などが展示されているのですが、中でも目を引かれたのは高村光雲・米原雲海作の仁王像です。その神々しいまでの力強さは、全身が粟立つような感覚を覚えました。またそういった史料展示だけでなく、『小松美羽展 ~霊性とマンダラ~』という現代美術の特別展も開催しておりました。

史料館の入り口

 その後は善光寺のすぐそばにある長野県立美術館に向かいました。昨年に改装したばかりだそうで、自然と調和しながらもスタイリッシュな雰囲気の建築物でした。 

 そこで行われていたのが「ジブリパークとジブリ展」です! ジブリパークは、2022年11月に愛知県の小牧にできるスタジオジブリの世界を表現した公園です。本展はそのジブリパークを一足先に楽しめるよう、公園の様子や雰囲気がわかる様々な展示がなされていました。またジブリパークのことだけでなく、歴代の映画のポスターや乗ることのできる猫バスなども展示されていました。中でも『アーヤと魔女』という作品を通した3Dアニメの制作手順の説明に力がいれられており、とても印象的でした。何か3Dアニメというと今までのセル画のものよりも簡単に作ることができるものといった思い込みがありましたが、本展示はそれを覆すものでした。多くの「職人」が力を合わせて、絵やエフェクトを緻密に作り込んでいることがわかり、3Dとはいえやはり「ものづくり」に変わらないのだと思わされました。また展示の中にはサツキとメイの家や湯婆婆の等身大フィギュアなど、写真を一緒に撮ることができるスポットもあり大変楽しめました。

サツキとメイの家
カオナシと!

 善光寺を一望できる美術館の屋上テラスに上がった後、お昼を食べに再び参道に戻りました。魅力的な飲食店が並ぶ中で我々が選んだのは、おやきのお店です。おやきとは長野のソウルフードで、小麦やそばで作られた皮に、あんこや野沢菜などを包んで焼いたり蒸したりしたものです。感染対策を充分にしながら、みんなで焼きおやきと蒸しおやきを一つずつ食べました。焼きたて・蒸したてのおやきは、素朴な味でとても美味しかったです。

善光寺を一望できるテラス

 食べ終わった時点でまだ昼過ぎでしたが、関東に台風が接近しているという情報もあり、早目に新幹線に乗って帰路に着くことにしました(長野は良い天気でした)。長野駅から東京駅までは1時間45分程度で、あっという間に東京に着いてしまったような感覚でした。そして東京駅のホームで解散と相成りました。

 私は以前に山登りをよくしていた関係で長野には何度も行ったことがありましたが、長野市内を観光をしたことはほとんどなく、善光寺も訪れたことがありませんでした。今回の旅行で長野市の魅力を垣間見たような気がします。県の中心地ということで人も多く賑わっている街でしたが、同時に山に囲まれていることや善光寺があることがそう感じさせるのか、何か清浄な空気に満たされているように思えました。

 またこの度の旅行中に塾生の先生方とといろいろなお話が出来て、様々な気付きを得ることができました。また普段あまり接点のなかった先生方ともコミュニケーションをとる機会に恵まれて、とても楽しい思い出となりました。来年はコロナ禍が終わり、多くの皆さんと楽しい研修旅行が出来ればと祈るばかりです!


報告者 小林純平

研修旅行2022 in長野 1日目

9月17日・18日、新宿せいが子ども園の研修旅行に行ってきました。1日目の報告を中村からさせていただきます!

昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となったので2年越しの研修旅行。私自身、入職2年目で初めての研修旅行ということもあり、とても楽しみにしておりました!

まずは今回の行き先からご紹介・・・

長野県小諸市。東京駅から北陸新幹線で軽井沢駅に行き、しなの鉄道に乗り換えて小諸駅まで行きます。そこから徒歩10分程で今回の見学先である「さくら保育園」さんに到着です。

改札で切符を切ってもらいます。風情がありますね。
さくら保育園さんの門構え

「社会福祉法人真応会さくら保育園」

昭和29年6月1日に創設と歴史があり、定員は90人。見守る保育や3・4・5歳児の異年齢保育を取り入れている子ども園さんです!

1日目の研修スケジュールは午前中は園内の見学、午後はさくら保育園の先生による実践報告を聞かせていただきました!

【園内見学】

まずは西田園長先生からのご挨拶。さくら保育園さんの取り組みもお聞きました。
集中できる個室。私はこういうスペースが大好きです。(笑)
保育室には様々な工夫がされていました!

そして、さくら保育園さんの中で一際目を引くのが、この園庭!今年の4月にリニューアルされたばかりで、大型総合遊具が導入されています。

とても広く複雑な造り。遊び方は様々ですね。
子どもたちは遊びながら運動能力を鍛えることができます。
砂場や鉄棒も
少し小規模の遊具。
それでも大きいですが…(笑)
大人も子どもに戻ってはしゃいでます(笑)
それぐらいエキサイティングでした!

4月から運用されているこの大型遊具ですが、子どもも大人もルールを決めて利用されていました。子どもは“ふざけない”や“ケンカをしない”などですが、大人の“手を引かない”“言葉でけしかけない”というルールがあります。ついつい「できるよ!」や「やってみる?」と声をかけ、手を引いてしまってませんか?子どもたちの成長を感じているからこその行為ではありますが、それが危険を招いたり、子どもたちの運動能力の発達や失敗して学ぶチャンスを阻害してしまう。大変興味深いです。私自身、1歳児のクラスを担当させてもらっていて、歩行の安定から走ったり跳ねたり、子どもによっては登ったり、日々保育をする中で運動能力の発達を目の当たりにしています。子どもたちが“自由”に「やりたい」「できる」が叶う環境作りを意識していきたいですね。

お昼休み。おいしいお蕎麦をいただきました。
↑とろろ盛りそば
午後の研修前、地元のマスカットまでいただき、、、
まさに至高でした。なんと「金賞受賞」のものです。

その後、さくら保育園の先生の実践発表をお聞きしました。長くなってしまうので内容は割愛しますが、とても貴重なお話を聞かせていただきました。

↑長野駅

1日目はさくら園さんの見学等、盛りだくさんでした!2日目は観光メインです。その報告は小林先生にバトンを渡してお願いしたいと思います!(報告者 中村英知)