今週の臥竜塾は24日火曜日に塾長と西村先生が和歌山出張に行かれていたので25日の水曜日に行いました。
その和歌山出張の報告の前に先週末に塾長と西村先生で行かれた長野出張、GT長野の報告からスタートしました。
このGT長野には新宿せいがの職員であるベテランの男性、女性保育士が1名ずつ同行され、実践的な内容に関しての質問などに答えてくださり、いつもより質疑応答の時間が有意義なものとなったようです。
1日目は、見学園の見学の後にGT長野を主催している方々の知人で、株式会社を運営している方で、地域貢献できる保育園や老人ホームを始めるに当たり、見守る保育に興味があるとのことで招いてくださり、GT長野の主催の方々を含めた10人程度で雑談形式での質疑応答を行ったそうです。
見学園である「さくら保育園」さんでは、ダンボールや木を用いた森のような装飾が印象的だったそうです。緑が多そうなイメージが頭の中に広がりますね!
塾長の臥竜塾ブログでは、現在ドイツ視察の報告をしてくださっていて、その中に先日緑という色は仕事能率を上げる作用があると書かれていました。
詳しくは下記のURLからご参照ください。このURLから3日間に渡って緑関連の内容に触れてくださっています。
http://www.caguya.co.jp/blog_hoiku/archives/2015/11/%e5%ae%a4%e5%86%85%e3%81%ae%e8%8a%b1.html
2日目には、午前中に塾長による講演を行い、午後は主に質疑応答です。
次の日は日曜で1日フリーだったため、長野県の上田市を観光したそうです。
この上田市は、来年から始まるNHK大河ドラマ「真田丸」の舞台で、その主人公である真田幸村にちなんだ場所に足を運ばれました。
西村先生は今まで真田幸村という人物に興味を持ったことがなかったらしいのですが、今回の出張を機に興味が出て、出張の帰りに本屋に寄り、幸村関連の本を買って帰ろうとしてところ、時代の流れから知りたいとのことで、なんと日本史の本を買ったそうです。意識高過ぎですね…(笑)
続いて和歌山出張の報告に移るのですが、この長野から和歌山という経路は真田幸村とその父の真田昌幸の親子が関ヶ原の戦いの敗戦後に移り住んだ経路なのです。
あと約1ヶ月後に始まる大河ドラマが「真田丸」ということと、今回の出張の経路、何か運命的なものを感じますね!
和歌山出張の報告では、「まこと鳴滝保育園」さんを見学した感想を西村先生からいただきました。
現在は新園舎を新たに建てている段階で、仮園舎で過ごしている様子を見学して、子どもたちのボリュームに驚いたと言っていました。
なんと3・4・5歳児クラスだけで約170名…
今の新宿せいがの全園児数とほぼ同じです…
これは圧巻だったでしょうね。
そして、現在建設中の新園舎も見せていただけたそうで、天井がガラス張りになっていて、ブラインドを空けると自然の光が差し込む形になっていて、日が出ているうちは電気要らずになるそうです。
昨年、私がドイツ視察に行かせていただいたとき、最初に見学させていただいた園も同様に天井がガラス張りで、日中は自然の光が部屋を照らし、とても爽やかな空間を彩っていた印象が残っています。
建物の中にいると、外の天気が変わったことなどに気付かないことがありますが、この構造は建物の中にいながら外の、空の様子も観察できてとても良いですね!
最後に今回のメニュー紹介です。
旬な野菜をふんだんに使った「八宝菜丼」と「チンゲンサイとウインナーの炒め物」「わかめスープ」です。
デザートには塾長と西村先生からの出張土産の「みたらしだんご」と「ピスタチオのラングドシャ」
そして少し日が経ってしまいましたが、柿崎先生のバースデイケーキです!!
柿崎先生!お誕生日おめでとうございます♪
(若林 邦彦)