森口君とカレラ君より

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7月9日の報告です。

最初の話題は、森口君より最近見ている本に書かれていた言葉がすごく良いことが書いてあったとのことで、紹介をしてくれました。

一部ですがその本の内容が「『内側』から『これから』を考える」というテーマでした。自分がいるグループ(家族、趣味、会社、日本、世界など)に良い影響を与えるためには何をしたらいいか、考えることが大切ということでした。何か大きいことをしなくてもよく、朝会った時に「笑顔で挨拶をする」ということでも、明るい雰囲気がつくれる。「電車で席を譲る」という行動も日本をよくすることにほんの少しだけ影響を与えることになるかもしれない。自分がいるグループを「内側から」よくしようとする意識、そして「終わったこと」を話すのではなく「これからどうするか」にフォーカスを当てて行動することが大切ということでした。

確かに自分のいるグループや環境が、より良くいたいという気持ちは当然誰しもが思うことだと思いますが、受け身のままだとそう簡単に変わらないというのも当然だと思います。

何か難しいことをやらなければならないと言うことではなく、「笑顔で挨拶」や少し勇気がいるかもしれませんが「席をゆずる」など小さな積み重ねの中から良い環境となることに少しでも貢献できればなと感じました。

次の話題はカレラ君の出張報告でした。

カレラ君の出張報告

出張先は毎年講演を依頼される滋賀県の園さんでした。塾長は前日から兵庫県へ出張中だったため、現地合流ということでした。

金曜日の勤務終了後にのぞみに乗り京都経由で滋賀県へと向かい、宿泊先のホテルで合流したそうです。翌日は講演依頼のあった園さんで、午前中は保護者向け講演を行いました。そこの保育園さんには10年くらい毎年行っているそうなのですが、保護者の方でも何回も塾長の話を聞きにくる方もいたそうで、今回もとても好評だったそうです。

午後からは保育士さん向けの講演でした。新入職員が複数名いると事前に話があったそうなので、子どもの発達を促す保育士の専門性の話などをしたそうです。また、質問などもあったそうで、入職2年目のカレラ君も質問に答える機会があったとのことでした。その質問が「0、1歳児の物の取り合いについてどうしたらいいか」ということでした。「集中して遊んでいる子から取ろうとしていたので、『今は難しそうだからこれ使ったら?』と他のものを手渡してみるか、それでもしつこく取ろうとするなら遊んでいる子を逃がします(笑)またそういった事で危険が無いように職員のチームで見るようにしています」と答えたとのことでした。

その後は、園舎内の見学をさせてもらったとのことでした。私や森口君も何度かその園さんの講演には同行したことがありましたが、園舎内をみたことがなかったのでカレラ君の撮ってきてくれた写真を通じて初めて見ることができました。何人かも言っていましたが、せいがの環境にとても似ているという感想でした。

その他にも、なかなか乗ることがないとのことでたくさんの新幹線の写真や、旅先で食べた美味しそうなものの写真を見せてもらいながら、とても充実した出張報告でした。

今月末の現地塾は、久しぶりに燻製作りをしようということになりました。また楽しい報告が上がると思いますのでお楽しみに(報告者 柿崎)

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