輪回し(アドバイス)

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江戸時代にはやった「輪回し」は、たるや桶などの「たが」を使ったことから「たがまわし」と言われていましたが、その場合は、真ん中に溝がありませんので、先が二つに割れた木の枝などを使ってまわします。wamawasi1 (1)

昭和初期になって、自転車のリムを使うようになり、その時は1本の棒で、それを溝にあてて回します。

回し方のコツは、図のように輪の下から3分の1のところに棒をあてるとうまくいきます。wamawasi1 (2)

輪回し(アドバイス)」への3件のフィードバック

  1. 「たがまわし」からきているのですね。たるや桶などのたがを工夫して遊んでいた当時の子どもたちの姿があったのですね。輪の下から3分の1というコツを教えていただきました。ますます、やってみたくなってきました。

  2. 輪回しも奥が深いですね。「たがまわし」のことは知りませんでした。あそびについては何でもそうですが、いかに楽しむかという工夫がなされていますね。先端が二股に割れた木の枝で回す感覚がどのようなものなのか気になります。

  3.  ボンコバラさんのコメント通り、本当に奥が深いなぁと思いました。こういうシンプルな遊びの中に、子どもは工夫をすることや独自性を育んでいくのだと思います。既に大人の手によって工夫された遊びや玩具に触れることの多い昨今ですが、どこかテーマパークに行くより、近所の公園の方が嬉しそうにしている息子を見ていると、子どもが活き活きと楽しめるものというのは、案外とても身近でシンプルなことに落ち着くのかもしれませんね。

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