私事ですが、先週末に帯状疱疹との診断が下りてしまい、今週1週間お休みをいただくことになってしまいました。
診断時は、今まで帯状疱疹と診断されたことは1度もなかったので、どのような病気なのかもわかりませんでした。
良い機会だと思い、自分なりに診断時にいただいた帯状疱疹のパンフレットとネット上の情報を基に調べてみました。
この病気は、水ぼうそうにかかったことがない人への感染が考えられるため、私たちのように子どもに携わる仕事に就いている者には、より早期発見が大切なためシェアさせてください。
調べた結果、「帯状疱疹は、痛みのある皮膚病で、体の片側に起きる強い痛みと、痛みがある部分にできる帯状の赤み、ブツブツ、水ぶくれが特徴の病気です。子どもの頃にかかることの多い“水ぼうそう”のウイルスが原因で起こるそうです。発症は幅広い年代でみられますが、特に高齢の方で多く、患者さんの約70%は50歳以上の方だそうです。」
また人によって、発症部位が異なるようで、私の場合は左腿裏に発症しました。
この発症部位によって、一大事へと発展してしまうこともあるそうです。
なぜなら、帯状疱疹は体の表面だけの病気ではなく、体内の神経にも深く関係している病気だからだそうです。
例えば、眼の近くに発症すると視神経に、頭部に発症すると脳内神経に異常をきたすこともあり、とても危険なようです。
帯状疱疹の初期症状として痒みを伴うことがあり、虫さされやかぶれと自己判断してしまい、症状が悪化してしまうケースも多いようです。
そんな自己判断の難しい帯状疱疹ですが、見分けるためにいくつかのポイントがあります。
1.発疹前に痛みが出ることが多い
2.1日目より2日目の方が、発疹が増えている
3.体の左右「片側だけ」
4.「チクチク」あるいは「ビリビリ」という類の電気が走るような痛み。
私の場合は2と3が該当していましたが、発疹が出てから2日目の受診となってしまいました。
なぜなら痛みよりも痒みが先行していたこと、そして主治医の先生から事例がないから関係がないとまで言われたのですが、発疹が出る1日前に同じ箇所を蟻に噛まれたのです…
私の場合は特殊な条件が重なりましたが、それでも園の看護師の先生からの強い薦めもいただき、帯状疱疹と診断が下りる方々の中でも早期発見の方だと言っていただけました。
おかげで激痛をさけることもでき、今では今までの日常とさほど変わらない生活が送れています。
ですので、体は元気なのに職場に行けないという辛い現状ですが、だからこそできることを追求していこうと思います。
普段あまり本は読まない私ですが、極力外出を控えなければならないこの機にいくつか本を読みながら自分を見つめ直す期間にできたらと思います。
その本や思ったことについてもまた報告させていただけたらと思います。
(報告者 若林邦彦)




















