Blue floor philosophy episode 26『ドイツ報告12』より

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帰りの会をやろうとすると、すいすい組(5歳児クラス)の子たちが「みんなの前でしたいことがある」というので、任せてみました。

あやとりを始めました

あやとりが始まりました

最近できるようになったことを皆に見てもらいたかったようです。すると、

あれ、僕が「皆の前でやったら」って言ったんだよ

あれ、僕が「皆の前でやったら」って言ったんだよ

隣に座っていたすいすい組(5歳児クラス)の子が嬉しそうに言います。

前には出ないけど、僕もその一員なんだという、その子の意識を感じるようでした。

ブログ『臥竜塾』2018年6月27日『ドイツ報告12』の中でこう書かれています。(太字をクリックすると塾長藤森先生のブログ『臥竜塾』にとび、この回の全文を読むことができます。)

「7時30分から、登園が始まりますが、登園したら、決められた受付の場所で登園を記録します。そして、上着を脱いだりしたくしたら、全員がホールに集まります。そして、参画ということで、当番が司会進行をします。

IMG_8887

まず、円に表された絵の針を、今日は、何月何日何曜日と動かしていきます。この司会進行は、3歳児でも可能だそうです。もちろん、朝のお集りの司会進行だけでなく、他にも、たとえば遠足や様々な催しを決めるときに代表が選ばれるときにも、3歳でも可能だそうです。また、それらに対する希望や要望、または苦情でも、代表者だけでなく、だれでも、いつでも受け付けるそうです。」

参画、ということを、体現する子どもたちの姿と照らし合わせながら、少しずつ理解していきたいと思います。

(報告者 加藤恭平)

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