線路

「線路もうなくなった」

にこにこ組(2歳児クラス)の子に声をかけられました。

あります

「違うよ」

よく見ると、噛み合わせる側のついてる線路が、確かに一つもなくなっていました。

全部子どもたちだけで繋げられたのですね

あんなに遠くまで

ある程度、線路を繋げて置いてあげて、環境を設定していた4月が懐かしく、

同時に、子どもたちの成長を感じました。

箱と箱を合わせてこんな遊びの工夫も

こういう感動と出会えることが、現場の醍醐味ですね。

(報告 加藤)

誕生会

夏の誕生会のひとこまです。

今年度、誕生会もテーマは『stem』ということで、この日も実験が行われました。

『カルメ焼き』

その前に、先ずはドレッシング作り。

森口先生による目分量の黄金配分を実食。

意外と美味しかったようです。

さて、本題へ。

山下塾頭が2時間近くの練習を経て到達した技術により、一度で成功。

見事に膨らんでいく様子に子どもたちから拍手と歓声が湧きました。

その日のおやつは勿論カルメ焼きで、子どもたちも嬉しそうに食べていました。

乳児クラスは、光の実験。

夕涼み会で行われた光の実験が一足先に御披露目されたようです。

子どもたちも大人も楽しめる、毎月の行事ですね。

(報告 加藤)

環境

先週末は『夕涼み会』でした。
テーマは『風、光、水』
風のテーマをいただいたにこにこ組(2歳児クラス)チームは、

サーキュレーターを使って写真のようなものを作りました。

昨日の臥竜塾セミナー、テーマは『環境』でしたが、

行事という環境もまた、子どもたちにとっても、そして保育者にとっても、

日頃の保育に弾みをつける大切な要素と改めて感じました。

(報告 加藤)

開き

7/1(金)、プール開きが行われました。

中山副園長先生による、お清め、お祓い、祝詞、

厳粛な雰囲気に手を合わせる子も。

暑い夏、どれだけプールに入れるかはわかりませんが、

子どもたちが園に来る楽しみがまた一つ増えたことは良いことですね。

(報告 加藤)

チーム

先日からごっこゾーンでドレスが展開されています。

子どもたちは夢中で、皆脱ぎたくありませんし、

一度着たら友だちに貸したくありません。笑

それだけ夢中になるドレス、

流石に成長展(多園で言えば製作、や、主活動、となるでしょうか)に取り組む時は脱ぐかな、

と思っていましたが、

皆着たまま

それを良しとする現在のチームの先生方の包容力にも、改めて尊敬の気持ちが湧きました。

「やりづらければ子どもが自分から脱ぐだろう」

というような鷹揚な精神が、有能論を元にした保育を体現させるのではないかと改めて思えてきます。

(報告 加藤)

えんどうまめの種を植えました。

看板に使ったのは、壊れたお人形さんのベッドです。

リサイクルですね。

興味本位で芽を引っこ抜いたり、穴を掘ってみたりする子もいるにこにこ組(2歳児クラス)の子どもたちですが、

大切に育てよう

という意味の声かけをその都度していくことで、

少しずつ芽の成長を見守ろうとする姿も見られてきているように感じています。

もう少し大きな場所にも。

捕まえたトカゲを守り神に。

子どもたちの成長と共に成長していく姿を見るのが小さな楽しみになっています。

(報告 加藤)

STEM、と言っていいものでしょうか

CDをくくりつけて、西陽の反射を部屋中に

ちょっとわかりずらいのですが、ミラーボールのような効果を少しばかり発揮します。

今年度はにこにこ組(2歳児クラス)を担当しています。

細やかな挑戦と失敗、そして小さな感動の記録をしていけたらと思っています。

(報告 加藤)

運動遊び

ぐんぐん組(1歳児クラス)動スペースにて

ボールを2つ使ってアクティブな遊びをしていました。

体幹が鍛えられそうですね

2018年5月3日『運動遊び』の中でこう書かれています。

就学前施設における子どもの行動を生態学的に調査した2つの研究によると、追いかける、飛び跳ねる、登るなどと定義された運動遊びは、園で観察されたすべての行動の約20 %を占めていたそうです。すべての活動の中で、五分の一も運動遊びをしているのが普通なのですね。

一日の活動の中で、このスペースが開いている時間はざっと計算しただけでも2〜3時間程。

子どもたちの発達を、環境がこうして促していることを改めて知る思いです。

(報告 加藤)

探索と蟻

排泄場所と部屋をつなぐ通路

電車が好きなぐんぐん組(1歳児クラス)の子たちに、このような仕掛けをしてみました。

『探索と蟻』で紹介されていた小松崎先生の実践を真似たものです。

楽しそうに戻っていってくれました

同時に、彼のぐんぐん組(1歳児クラス)時代の実践と、考察については、改めてとても勉強になります。

塾長の教えを実践することの大切さに、改めて気付かされる思いです。

(報告 加藤)