仙台の仲間

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先週の土日は仙台のGT園の研修会があり、藤森先生の講演があったので一緒に同行させてもらいました。以前に同じ研修会に参加させて頂いたときのGT園はまだ4園だったのが、今回の研修会では倍以上の10園に増えていました。集まった各園の園長先生や主任の先生、保育士さんと総勢150人の先生が集まり藤森先生のお話を聞きました。そこでの講演内容は、

・大人が子どもに与える環境で「良い子」にもなり「悪い子」にもなる

・子どもの反抗期に対する考え方

・子どもにとっての「お片付け」とは

・大小比較

・「チーム」や「一緒に働く仲間」について

など、他にも様々なお話をされていました。私自身、最近藤森先生の講演や出張によく同行させてもらっていますが、他の先生方が言っていた「藤森先生の話しは、同じ話でも一回目と二回目で違う発見がある」ということに少しずつですが、なんとなく気づいてきたような気がします。なんというか、今までは平面的に聞こえていたのが立体的に・・・というか、うまく説明できなくてすみません・・・(涙)

藤森先生が言っていた「10を知って1を語る」という言葉を考えてみれば、全然まだまだなような気がしてしまいますが、今年は今までとは違った立ち位置にいるので今しかできない学びをしていきたいと思っています。

また今回は仙台での研修会ということで、以前新宿せいがで働いていた元同僚にも会うことができました。「何かしらの理由があって退職することになっても、次会う時には気持ちよく会えるような退職の仕方をする」というのが園の退職の掟なのですが、元同僚は旦那さんの仕事の都合のため仙台に行きそこのGT園で働いています。出張に行った先で元同僚の頑張っている姿を見ると、とてもうれしい気持ちになりますし刺激になります。新宿せいがでは実家が保育園をやっているということで修行をしに来ている先生たちがいます。いつかその先生たちが実家の保育園の園長になった時、私もそれに負けないような調理師になれるよう頑張っていけたらと思います。(投稿者 柿崎)

仙台の仲間」への1件のフィードバック

  1. 今までは平面的に聞こえていたのが立体的に、、、僕はなぜかその表現すごくよくわかります(笑)より具体的な解釈へと進んでいらっしゃるのですね。見守る保育を学ぶ上で藤森先生の傍にいることは何よりの学びになりますね!
    何かしらの理由があって退職することになっても、次会う時には気持ちよく会えるような退職の仕方をする。素晴らしい掟ですね。それが建前でないことが感じられる風土が新宿せいが保育園にはあるように思います。
    見守る保育を食育から実践している柿崎先生のお話を聞きたい保育園の調理師さんが、実はきっとたくさんいそうですね。

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