7月24~27日まで北海道の中富良野へ行ってきました。
私自身生まれて初めての北海道という事でとてもワクワクしながら同行させて頂きました。行く前に塾長から「北海道は先月行ったミュンヘンと緯度が近いから気候が似ているよ」という事を聞き、ミュンヘンを思い出しながら飛行機に乗り込みました。
到着し感じたのは、北国なので当たり前なのですが東京より涼しくて蒸し蒸ししてないなという事でしたが、思い出してみるとミュンヘンでもやはり同じことを感じていた気がします。そしてすぐにバスに乗り、旭川市内へ向かう車中で外を見たときにとても広い大地と道端に咲いているラベンダーを観て「北海道へ来たんだな」という事を感じました。
さて、今回の出張は、25日に保育園の保護者講演と「21世紀保育を考える会 第一部」の講演。26日はその第二部の講演と観光を含めた移動。27日は25日に行った保育園さんの姉妹園での園内研修という事で、今回は幅広いタイプの方に向けた塾長の講演でした。
今回の講演でのポイントは、
・将来、子どもを幸せに(成功する子に)導くには、IQ(知能指数)からSQ(社会的知能)、EQ(心の知能)へ。
・8歳以前にお金を使った方が国としての戻りが大きい。
・世界の人類が共通して持っているものは、「笑顔」と「1歳くらいの頃に人に物をあげようとする行為」
・多様性
・学校区から保育園区
・ダークセンス(まだ解明できていない人間の能力)
・協同的学び
・異年齢児保育とは
・「見守る」とは子どもの姿理解と発達理解で初めて見守ることができる
・今後子ども園になるにあたり、「就学前教育」の必要性。→文字、数、科学
などの講演をされていました。
その中で「21世紀保育を考える会 第二部」で私も少しですが自己紹介から調理師を目指したきっかけ、前職から新宿せいが保育園で働いて・・・というお話をさせてもらいました。人前で話すのは元々苦手で、緊張してつたない話しになってしまったのですが「話を聞いて調理に興味が湧いた」と言ってくれた方が数人いらっしゃり声をかけてくれたので嬉しかったのと同時に、塾長と出張に行くという責任を改めて感じた今回の出張でした。(投稿者 柿崎)
まだ北海道には行ったことがありません。というより、行ったことのない地は日本の中にもまだまだあります。同じ日本ではあいますが、きっと空気や雰囲気が異なっているのだと思います。そんな空気を自分の感覚で感じることもまた学びになりそうですね。
柿崎先生もお話になったのですね!とても貴重な経験ですね。今後ともそのような機会に恵まれていくのだと思います。出張先での意識がまた一段と高まりますね。
その中での観光もまた、今までと違った形で楽しめそうですね。本当に青く、きれいな写真です。