滋賀県の表と裏・・・

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7月25日の塾報告です

まずは食事メニューからです。

不思議なことに、前回私が報告を書いたときに出張報告で仙台の白石市にある幼稚園を

塾長と森口くんが突撃訪問をした事を書きました。その白石市は温麺(うーめん)が名産ですが、

なんと今日は、その幼稚園さんから塾長に温麺を送って下さり、それを私たちも頂きました!

とても美味しくいただきました!ありがとうございました!!

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そして小松崎くんが一つ一つ丁寧に包んだいなり寿司。

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シジミの佃煮。

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です。そしておやつにクラブハリエのリーフパイです。

クラブハリエと聞くと私hバームクーヘンを連想します。

そのお店の本店が滋賀県というのは初耳です・・・。

にしても美味しいリーフパイでした・・・。

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さて続いては恒例の出張報告です。

今回の出張は久しぶりに西村君でした。

滋賀県にあるGT園の園内研修と保護者講演がメインの出張です。

ここで自分の出張の時を思い出しました。

それは塾長と西村君が講演の前に時間があったので、その時間を使って訪れた場所です。

10円玉に描かれている「平等院鳳凰堂」です。

よく歴史の教科書や資料集にも写真が掲載されているので、見た時は本当に感動しました。

西村君は自分のイメージで山の中にあったと思っていたそうで、街中にあることに意外だったそうです。

また平等院鳳凰堂の前に池があり、そこに反射した平等院が見られて、それもなかなかの風情だったのを覚えています。あとは藤の花の季節だったので、それも綺麗でしたね・・・。garyubyoudouin

さて研修の話に移ります。

今回の園内研修、保護者講演は3回目ということもあり、常に熱心に実践されている園さんです。

そんなこともあり、保護者の方の見守る保育への理解もとても納得していただいているようで、

1回目の時の雰囲気と全く違っていたとの事です。

おそらく子どもの姿が変わってきたのと、それを裏付けする塾長の講演が、効果があったのかもしれません。

そんな保育園での今の課題はチーム保育とのことです。

具体的な保育士の動きが課題とのことで、そこを中心に園内研修を進めたそうです。

そんな今、加速している保育園さんの園長先生が

「関西でも見守る保育をしっかり実践することが大切だ」と

語られていたそうです。

 

研修は土曜日に行われたので、日曜日はフリーでした。

ということもあり、滋賀県を「ブラヘイジ」です。

まず訪れたのは「石山寺」です。garyuisiyamadera

石山寺は何で有名かというと、国の天然記念物の珪灰石という巨大な岩盤の上に建ち、

これが寺名の由来ともなっているそうです。

また紫式部が書いた有名な「源氏物語」は、この石山寺で書かれたと言われています。

かなりの歴史ある石山寺ですね。garyumurasakisikibu

 

あと滋賀県は大阪商人、伊勢商人、そして近江商人の日本三大商人として有名な場所です。

そんな商人の町をブラリしたそうですが。

やはり街並みがとても綺麗だったそうです。garyuoumisyounin

途中、観光船に乗ることになり、出発に時間があったそうなので、近くに瓦博物館があり、

そこで少しの時間、涼もうということになりました。

しかし、博物館の方に「入館料を・・・」と言われ、仕方なく出ることに・・・。

そしてやっと船の出発の時間になりました。garyukuru-zu

近江商人の町並みを案内してくれると思いきや、船頭さんがスマホを操作し始めたのです。

「ん?」なんだかおかしいぞ?と思った次の瞬間、

スマホから音声が流れて、案内を始めたのです。

そして船は往復なので、帰りも同じ風景なので、同じ案内は流れることはなく、

船内は静まり返っていたそうです・・・。

西村君としては、せっかく街並みの雰囲気もいいのい・・・なんか残念という感想。

確かにそうですね。少し暗い涼ませてもらってもいいですし、案内も行きは音声だとしても帰りは、何かお話ししてくれるとか・・・。

商人の街ということだから、不利益なことはしない主義なんですかね(笑)

 

さて気分を変えて!!

二つ目の出張報告は珍しく、今回は塾長が講演を聞きに行かれたのです。

リクルート主催の「子どもの好奇心を培う」というテーマの研修で、

講師の三人がそれぞれ講演をしたあとに、コーディネーターを含めた4人で

パネルディスカッションという内容です。

その3人の中で塾長が言っている事と同じだな、と納得しながら聞いていた西村君ですが、

徐々に何か違うような・・・という感じになってきたそうです。

 

そのへんを塾長が言うには、

ハンガリーの影響か、担当制という言葉を聞くようになったとのことです。

と言うのは、やはり赤ちゃんは落ち着いた雰囲気で過ごす必要があり、特定の大人と関わる事で落ち着くというのですが、確かにそうかもしれません。

しかし、よく塾長が言うのは担当した職員と赤ちゃんの相性が合わなかったらどうなるのか?

という事があります。

だからこそ、赤ちゃんは特定でなく、複数の愛着が必要ということが重要になります。

さらに、赤ちゃんの中でも優先順位があります。

少し前に「父親保育」という行事がありました。その日は父親だけで保育するということですが、

赤ちゃんは知らないお父さんが来るので、当たり前ですが泣きます。

ここで面白いのは、普段担任の男性になかなか慣れなくて泣いている赤ちゃんが、

なんと担任の男性保育士に抱かれるのです。

おそらく普段から見ているから存在は知っているけど、女性保育士の方が優先順位が高いので、普段、順位は低いですが、この日に限ってはずば抜けて順位が高いのです(笑)

この赤ちゃんの行動を見る限り、赤ちゃんは自分で相手を決めている事が分かります。

大人が勝手に担当を決めて、ずっと過ごすのはなんだか自分勝手ではないのかな?

と私は思います。

そんなリクルート主催の研修会だったそうです。

 

最後になりますが、この日は「臥竜塾セミナ- 文字②」でした。

担当は加藤君です。

約1時間の発表から、ワークショップですが、今回はゲームを中心に行ったそうです。

まずは「猛獣がりに行こうよ」でチーム分けをして、

それから、いくつか文字にまつわるゲームをしました。

 

一つ目は背中に文字を書いて、なんて書いたのか当てるゲーム。

二つ目は平仮名が一文字書かれたカードをランダムに引いて、引いた文字で単語を作るゲームです。

どのゲームをとても、盛り上がり、盛り上がりすぎて終了時間が押してしまうというハプニングが・・・。

盛り上がることが大変いいことですが、やはり時間内に終えることを次回の反省となりました。

盛り上がっているから、時間をたくさん使ってもいいというわけでなく、

やはり、さまざな事を予測し企画をしたり、状況に合わせて瞬時対応していく事も大切です。

塾セミナーとは、自分たちもテーマについて勉強する必要もあり、学ぶことが多いですが、

時間の使い方という事も勉強になります・・・。

 

そんな学びの多い塾が毎週通えることに最近は本当に有り難く思います。(報告者 山下祐)

 

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