コミュニケーションの大切さ

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4月9日の報告です。

個人的な都合もあり私が参加したのが20時になってしまいましたが、到着したときには4月5日(土)に行われたブラヘイジの報告を塾長が紹介していました。

新宿せいがに10時集合で参加は、小林君先生、カレラ先生、伊藤先生、平井先生の4名でスタートしました。最初の目的地は面影橋で満開の桜を見に行きました。その後は細川庭園→椿山荘→鳩山邸(ここで今年からせいがに入職した水田先生が合流)→徳川慶喜終焉の地(ここで報告を聞いていた本多先生に塾長から「本多君、徳川慶喜ってどういう人か知ってる?」と質問。本多先生は「え〜っと、あれですよね⁉︎・・・ジャイアンツの・・・笑」という笑いを交えながら、最後は廣田先生がしっかりと答えていました笑)→凸版印刷博物館(ここで小林先生が帰宅)→千鳥ヶ淵へ行き17時に解散という流れだったそうです。紹介された写真から綺麗な桜スポット巡りをし、途中で昼食やお茶タイムをしながら2万歩以上の歩数を記録したそうです!

「ブラヘイジは塾長と参加者1名からでも行う」「途中参加、途中帰宅OK」「子どもの参加もOK」といったルールを確認し、参加した伊藤先生は「4年住んでいるが知らなかったことがたくさん見つけられた。また、都内だけど自然がいっぱいあることにびっくりでした」と感想を教えてくれました。

次の話題は、「暴力を振るう子が増えてきた」という記事を塾長が紹介してくれました。去年で7万件、加害児童数5万人という数字から、暴力は繰り返してしまう子が多いのではという話になりました。

小学校の校長先生が述べる原因の1つとして「対話ができない」「伝え方がわからないことらそういった行為になってしまう」といった会話をすることが減ってきていることが問題なのでは?ということを述べていました。

時代の流れもあるが、ゲームやYouTube、SNSなど一人でも楽しめるものがたくさん増えてきたことで会話が減っているのはあると思います。

大学生や大人でもコロナの時はzoomで授業や会議などをしたり便利にはなってきた反面、やはり会話をする機会は減ってきているし、それに伴って相談などもしにくくなってきているのではないか、そして最近では退職代行を利用する人が増えていることに関しても会話することが減ってきている原因なのでは⁉︎という話をしました。

塾に参加していた青山さんもおっしゃっていましたが「我慢とか忍耐といった力が減ってきている。いろんなものが便利にはなってきているが、変えちゃいけないものもある」というのはその通りだなと感じました。

仕事の話はもちろん大切ですが、先輩だったり上の人間が仕事と関係ない話をしてみたり、とにかく話やすい雰囲気を作るのが大切だなと感じていました。そこで小林先生から「報連相の元々の意味では、下の人間が上の人間に物事を言うのではなく、上下の関係にこだわらない関係で話ができることを目的としたスローガンのようなものだった。でもいつの間にか意味が変わってしまった」と言う話を聞き、人同士が関わっていく社会だからこそコミュニケーションの大切さを学んだ今回の塾でした。(報告者 柿崎)

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