「やんさん」と「げんさん」

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8月21日の臥竜塾の報告をさせて頂きます。
今回の臥竜塾は昨日の20日から、環境サミットがありその中日に開催した塾となりました。そして、その環境サミットに参加されていた、外部臥竜塾生の「やん」先生こと邨橋先生も参加してくださいました。
やん=邨橋先生で通るのは、新宿せいが子ども園だけらしく、ご実家の園でも浸透していないとのことでしたので、ここではあえて,やん先生で書かせてもらいます(笑)

やん先生は現在、大阪のご実家の園に務められています。私たち臥竜塾生にも、実家が保育園をしている塾生も何名かいますが、いつか帰った時にこういったことが大変だとか、今何をしておくべきかなどとても参考になるお話をしてくださいます。
そして、やん先生が塾に参加してくれるだけで、塾内がとても盛り上がるような印象を受けました。これまでの塾生の話などもしてくださりとても楽しい時間を過ごすことができました。

村橋先生です

邨橋先生です

 

さて、今回のメニューを紹介いたします!
うどん
 なま白石温麺(しろいしううめん)
 唐揚げです。

つゆを数種類、ネギやオオバ、豚肉などなど…いろんなトッピングを加えておいしくいただきました!!中でも、西村先生特性のトマトのつゆがすごく自分の中でヒットしました!

料理

いろんな味でいただきました!

いろんな味でいただきました!

 

さて、そんなおいしい料理をいただきながらの話題は、やはりやん先生を中心に話が進んでいきました。趣味でボルダリングをやられているそうで、時間さえあれば登っているそうです。これまで、スポーツとは縁がなかったそうですが、ボルダリングをきっかけに、登るための筋トレも続けているそうで、本当にすごい体つきをしています。
以前のやん先生と比べると、ご実家の幼稚園の保護者に、「先生、痩せました?なんか病気になったんですか?」と心配されたこともあるくらい変わったらしいです。

そんな話のなか、やん先生が「となりに座ってるけど、初対面やんな??」

実は、塾生の松元先生とやん先生が初対面だったそうで、その言葉から松元先生の自己紹介をする流れになりました。
松元先生は、「げん」と呼ばれていて、それは松元の元の字をとっての「げん」であること、2年前の10月に新宿せいが子ども園に産休に入る職員がいたからこれたこと、実家が鹿児島で園をされていて「見守る保育」を持ち帰りたいと思い、縁あってくることができたことなど話してくれました。
初めて、新宿せいが子ども園に見学に来た時が、ちょうど夕涼み会の日で、塾生たちから見た松元先生の第一印象は「変」だったそうです(笑)
そこには、もしかしたら今後、新宿せいが子ども園に就職するかもしれないから真面目な感じで行こうという松元先生の思いと、見学者でも笑わせに行こうとする先輩方のすれ違いがあり、夕涼み会にスーツを着てきた松元先生の目の前でどんなに面白いことをしても、決して笑わず無表情な松元先生が「変」だったというのが、塾生や他の職員たちからの第一印象です。

就職した初日も運動会の日だったそうで、何をしたらいいかわからないなりに、「とりあえず大道具にいて」とほったらかしにされたらしく(笑)「うちの園、見学者をほったらかしにしてしまうことあるよね・・・」という反省点も見つかりました。

そんな松元先生ですが、最初の「変」なイメージとは違い、頭もよくて面白い、そしてチーム保育での動きにもすんなり入り、対応力もあるのが今の印象で、最初のハードルは低ほうがいいということを学ぶことができました。これには、やん先生も「地元が関西ってだけでハードル上がってるから、ほんとにハードル低いってのはいいことよ~」と同感だったようです。

こんな感じで、話してます!

こんな感じで、話してます!

 

松元先生の今現在の思いも話してくれたのですが、「最初は、新宿せいが子ども園が特別なことをやっている園だと思っていたが、特別なことをやっている訳じゃなくて、子ども一人一人の発達をしっかり見て保育をしている。そして、一人一人に合った環境設定や関わりをするために、チーム保育を通して職員が連携して見守る姿勢など、そもそも視点が違ったのかなと思っている。そして今感じていることを、実家に帰った時にどのように変換して伝えていくかが今の課題です」と話してくれました。だからこそ、一足先にご実家の園に戻られたやん先生の話がとても勉強になると話していました。
やん先生もこうしてたまに新宿せいが子ども園を訪れて、職員が自然体で保育している雰囲気を感じて持ち帰るだけでも違うと話してくれました。

それぞれの園で方針があり、「うちの園とは!」というものがあり、みんなで合わせようと「先生」すぎてしまうところがある。でも、新宿せいが子ども園は、先生というよりも「近くにいる大人」というような感覚で、揃えるところは揃えるが、細かいところはそれぞれの個性や考え方など、普通でいれることがすごいと思う。というような話を聞くことができました。
以前の塾長の話にもあった、「良い集団とは、決して同質を求めるのではなく、多様性を認め、その中で個々が光り輝くことがよい集団であり、また、よい集団こそが個々の輝きを増す」という言葉がまさにそのことを言っているのだろうなと感じました。
こういった話はとても貴重ですし、塾を通してみんなで共有できることはとてもありがたいことだと改めて思うことができました。

食器を片付け、コーヒータイムに入ります。
急に電気が消え「ハッピ バースデー トゥーユー♪」
先週の金曜日8月17日は、松元先生の誕生日でした!今年、29歳になったそうです!
げんさん、お誕生日おめでとうございます!!!

げんさん

これで今回の報告を終わりたいと思います。

報告者 田崎 天悠

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