色水作り

ドイツの園で見た、色水作りです。やりたい子が、自分で道具を出して取り組みます。

自分で作りたい色の試験管を決めます。

自分で作りたい色の試験管を決めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

3色の色水からスポイトで取り出し、それを混ぜて、見本の色に近づけます。

3色の色水からスポイトで取り出し、それを混ぜて、見本の色に近づけます。

丸いテーブルを囲んで、ほかの子の作業を見ながら進めていきます。

丸いテーブルを囲んで、ほかの子の作業を見ながら進めていきます。

 

このような科学的な取り組みは、日本ではあまり見かけません。しかも、このような取り組みを自発的に行うことができる子どもの発達に感心します。

 

フォーク

fo-kuこんなのも作ってみました。

もともと、フォークは食べるためのものではなく、料理をする道具として大昔から使われていたようです。尖った長い先端で調理する肉を突き刺して持ち上げるローストフォークは、ホメロスの時代から広く使われていたそうです。切り分ける肉を抑えるのに使うに区切り用の大型フォークは中世のものだそうです。それと対照的に食事にフォークを付かことが好ましいと考えられるようになったのは、、近代に入ってからのことです。

スプーン

塾長のブログ「台所の道具」からヒントを得て、こんなディスプレーを作ってみました。「表現領域」の「ものの形の違いに気づく」につながります。

塾長のブログ「キッチンの歴史」からヒントを得て、こんなディスプレーを作ってみました。「表現領域」の「ものの形の違いに気づく」につながります。

スプーンには、「よそう、量る、食物を皿から口に運ぶ」のほか、料理用となると、「かき回す、こそげ取る、すくい取る、取り出す、すくい上げる」という機能が並べられます。また、「スプーンは赤ん坊に渡すものであり、洗礼式のお祝いに銀のスプーンを贈ることもあれば、浅いプラスチックのスプーンに離乳食のベビーライスを一口二口すくって食べさせたりもする。赤ちゃんが手でスプーンを握れるようになることは、人生の成長過程で大きな出来事といえる。スプーンは家庭的で温かみのある料理道具だ。だが、その構造は強い感情を反映することもあれば、激しい偏見の表れであったりもした。」と「キッチンの歴史」の著者は言っています。