9月17日の臥竜塾の報告です。
今回の話題は、塾長が昔、小学校で絵画指導をした時に、子ども達が描いた絵からストーリーを作り子ども達が楽しんでいた。また、「絵を描きたくない、描けない」と言う子に対しても無理に書かせるのではなく、絵を描いて楽しんでいたり、盛り上がっているお友達の姿を見ることで少しずつ描くようになってきたとのこと。こういった提案は塾長自身いっぱい湧いてくるのにできないから「直接子ども達と接している先生達はいいなぁ」ということでしたした(笑) また、「そういったいろんな提案やアイデアを保育士さんに伝えると、やらせているみたいだしなぁ・・・」と複雑な表情をされていました。
また、小学校の教員をしていた時には、塾長が大きなチューリップを教室に貼り、クラスの子ども達に蝶々を切ってもらい、天井まで貼り付けたそうです。それを授業参観の時に保護者に「これが今の子ども達のハサミの上手さです」と伝えたこともあったということでした。
他にもたくさん教員時代のお話をしてくれましたが、どのお話も子ども達や塾長が楽しんで過ごしているお話でした。
塾長が過去に病気で入院していた時に、もし「余命あと何日です」と医者から告げられたときには、「最後は園長ではなく、教員として子ども達と楽しく関わって終わりたい」ということを塾長の奥様に伝えてことがあったと話されていました。
どんな仕事をしていようとも日々色々なことを楽しく、楽しみながら生活していくことが大切なのだなぁと感じました。
二つ目の話題は、翌日が臥竜塾セミナーだったこともあり、担当の西村先生から当日の流れの説明がありました。
セミナーの流れは先ず、①参加者に「園における『一人一人』とは?」 「『手をかけてあげる』とはどういうことか?」 「『自立』とは?」 「『生きる力』とは?」というワークシートやってもらう。②いつもの4グループにそれぞれ分かれてもらい、そのグループごとにワークシートで書いてもらったテーマを一つ議題として話し合ってもらいました。数十分話し合ってもらい内容を発表してもらう。③テーマの「自立」と「生きる力」について西村先生から発表という流れの確認をしました。
今回の塾ご飯は、青椒肉絲丼、キノコと小松菜のナムル、たっぷり玉ねぎのたまごスープを作りました!
キノコ類には血液の流れを良くする効果、ピーマンなどの緑黄色野菜は動脈硬化予防、玉ねぎなどのネギ類は血液サラサラにする代表的な食材。ということで、今回のご飯は血液サラサラメニューを作りました。横に写っている瓶は、横田先生の叔父さんである宮崎県の久松先生から頂いた焼酎で、度数は37%と高めですが香りが良くとても美味しかったです。
食後は、塾頭からの名古屋土産でおせんべいと、えびパイを頂きました。
(報告者 柿崎)