今回はZOOM塾

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東京では暑い日が続いています。気温や熱中症警戒アラートを気にする毎日です。

加えて新型コロナウイルスの新規感染者数が5000人越えと大変ですが、個人的には家でオリンピックを観ながら冷たいビールを飲むという日々の楽しみ方が加わりました(笑)

皆さんも様々なことに気をつけて日々を楽しく過ごしてください!(笑)

さて、本題である8月4日に行った塾の報告です。

今回は久しぶりのZOOMでの開催で、11名の参加でした。

最初の話題は、大阪の邨橋先生の通っている大学の授業内容についてでした。塾長のブログを読んでいる中で、出てくる人物だったりが、受けている授業の内容とリンクしていることがあり、「その人の内容は前に塾長のブログで読んだな」ということがあるということでした。なので、少し前の授業で「子どもの権利条約」について学んでいたそうなのですが、それよりも前に臥竜塾で学んでいたこともあり、大学の人から「なんでそんなに詳しいんですか?」と聞かれ「以前にすごく良い園で働いていたからです」と答えたということでした。塾やブログで様々なことが学べますが、大学では実践例や体験がない分、より高度な学びを日々しているのだなと実感しました。

次の話題は、塾長が最近講演の中でもよく話すことですが、6月から新しくせいがの調理に男性が入りました。その人に調理に入る前にせっかくなので、0歳児クラスから順に各クラス2日ずつ入ってもらいました。初日に0歳児クラスに入ったのですが、全く泣かれることなく、むしろ子たちが男性の膝の上で落ち着いていたり、しなだれかかっている子もいました。何年も働いている他の男性の先生や私も泣かれることがある中で、愛着関係も全くない初めて出会ったその男性はなぜ平気だったのか「愛着関係とは何なのか」と、塾長も不思議に思っていました。

前回の塾の前に行った臥竜塾セミナーの感想を発表者である城山こども園の平田先生と渡辺先生に伺いました。平田先生からは「伝えたいことがたくさんある中で、説明しすぎると限られた時間がオーバーしてしまうので、わかりやすく伝わるように、パワーポイントを削る作業が大変でした」渡辺先生からは『今回発表させてもらったのが「園庭」という部分だったのですが、今まで園庭についてピンポイントで話し合ったことがなかったので、とても良い機会になりました。』ということでした。二人の感想を聞きながらアクティブラーニングの図形を思い出しました。誰かに説明をすることで自分への学びが大きいものになったのだなと思いました。

塾長からのコメントで、『保育園の「園庭」とは外で保育をする場所である。ただ外で走り回る場所ではない、屋外保育室という見方』「屋内でやれることを屋外でやっても良い。例えば、外の木陰で絵本を読んだり、ままごとをしたり。ピーステーブルを置いたり、今は暑いけど、食事をしても楽しい」とおっしゃっていました。

ドイツでは、自然物を使って絵を描いたり、数を学んでいる様子を見たことがあったので、屋内でやること、屋外でやること、というように単純に固定観念で分けてしまってはもったいないというか、楽しさの幅を狭めてしまうのだなと改めて感じた今回の塾でした。(報告者 柿崎)

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