6月8日の塾の報告を行います。
初めに、太田先生から出張報告をいただきました。
中野のアルテ子どもと木幼保園の方に塾長が3時間ほど講演をしてくださいました。内容は乳児保育だったそうです。
シナプスの刈り込みの話であったり…と報告をもらい、言葉に詰まってしまうこともあり緊張や色々な情報が入りすぎてまとまらなくなる気持ちが非常に伝わってきました。
「実際に現場にいて理論とかは頭に浮かばないですが、保育の方法や見守る保育を考えていくと、子どもの言葉発達だとか、身体に発達だとか、過去の実験例やエピデンスに基づいて理論立ててちゃんと保育の方法が確立されているんだなと現場で働かせてもらってそういうの物の上に成り立って僕たちの保育士というのは保育の質を担保していってるんんだろうな、まだまだ保育は深いんだろうなと思った。」とそのまま太田先生言葉を借りましたが本当にそう思います。
山下氏「一個でもいいからヒットするものがあれば、いいのかなと思う。それを回数を重ねていけば色々なことを学び、自分で園内を説明できるようになると思います。」
塾長「時間がある時に案内している、山下くん、森口くんの後をついて聞いてみるといいね。」
私自身太田先生のように学ぶ事に追いつかないという焦りみたいなものを感じていたことを思い出します。今もまだまだ学ぶことが多く日々頭をぐるぐるしています笑
その後はそのままブラ平司という流れでした。今回のブラ平司は中野周辺でした!
そして西村氏が出張で東京に来られたので臥竜塾にも参加してくださいました。新人の方で西村氏のことを知らない方もいらっしゃったので生い立ちから簡単に説明してもらいながら様々なお話をしてくださいました。
話は見守るスタンスをどう職員に伝えているか…
塾長「文化ってそういうもんで、なんかそこに流れる雰囲気があるんだろうね。ローテーションやると自分がリーダーをやった時にがうまくいかなかった時に他の人がリーダーをやっているのを見て、あぁやってやればいいんだと思ったり、自分がリーダーをやってた時にサブがあの時にこうしてくれればいいのにと思ったら自分がサブの時にやってあげるといった動きをするようにしていけば役割を交代をすることで何が必要かを学んでいっている。」
森口氏「先生がそういう仕組みを作ったということが人材育成にもつながって導いているってこともなりますね。」
塾長「教え教わるとではなく一週間ローテーションでリーダーを変えることでね。
森口氏「そこで自然と学んでいくんですね。」
西村氏「そこを先生がこうやるんだよとかではなく、そういう仕組みを作ることが大事ですね。」
塾長「言って伝わらないこともあるから自分がそういう立場になって経験することで学んでいく。」
『目指す山は一緒じゃなきゃいけないけど行く道は個人の自由』』
山を示すのは難しい、だから見守る保育があるとそれを山にできる。職員がここで起こることは見守る保育かな?と答えはないにしろ、自分で考える機会を得られる。
そう塾長はおっしゃいます。
まさにその繰り返しが大事なのではないかと思います。山の頂が見えるからこそどうやって行こうかをそれぞれが考え、模索し、時には職員とぶつかることもあるかもしれません。しかし、それも長いスパンで見た時にお互いどんな道で行きたいかを話し合っているわけで後々良い学びになるのではと個人的には思います。もちろんぶつかることなくお互いを尊重できることも良いですし、楽しくやれるものいいのでそれぞれの形にあったやり方でいただきを目指すことが大事なんだと改めて感じることができました。
西村氏は他にもたくさんお話をしてくださり、みのりある時間にしてくださいました。ありがとうございました!!
報告者 本多悠里