6月28日 塾報告です。
今回はオンラインでの塾でした。
さらに、藤森先生と長崎の西村先生はなんと海外からの参加です!
ご存知の方もおられると思いますが、6月25日〜6月30日に久しぶりの海外研修があり、研修先はシンガポールです。
藤森メソッド見守る保育を実践している施設が多くあるのと、S T E Mに関しても取り組んでいるので、その実践を見学するのがメインです。
シンガポールの報告はまた次回ということで・・・
今回、研修中に藤森先生が参加者に向けての講演があり、
一緒に研修に同行されている鳥海さんも1時間「リーダーシップ論」について話されました。イタリアでの修行時代で、リーダーはどういう役割で、どのようにメンバーをまとめていくのか?を話していただいたそうです。
そして鳥海さんが、今回の研修先の「My first skool(MFS)」のアイリンさんのリーダーシップの姿が「レベルが違う!!」と私たちに話してくれました。
一番は「部下に対しての心遣い」が素晴らしいとのことです。
アイリンさんのような人についていく部下は、本当に大変なことが多いかもしれないが、
その分、成功した時に「必ず褒める」というところです。
また、施設見学をして「保護者が園(MFS)を選んでもらえるようにする戦略が見事!」
とお話をしてくれました。
日本では保護者に向けたり、もしくはこれから入園してくれる保護者に向けてのアピールはそこまでしてないかもしれません。
実際に認可保育園は補助金で運営しているぶん、安定していますが、企業は園児を集めないといけないので、これから子どもを預ける親に対してのアピールはとても重要です。
そのアピールの仕方も上手で、勉強になったと話してくれました。
確かに、私も数年前に一度シンガポールに研修に行った時に、自分たちが実践している保育(見守る保育)を伝えるために、視覚的に掲示してあるのが一番、印象的でした。
そういう掲示物を作ることで、自分たちの研修にもなるでしょう。
鳥海さんの場合、レストランと経営されている立場上、いかにお店をアピールするか?
がとても重要なので、もっと情報収集から視覚的にアピールなど、もっと戦略を立てる必要がある・・・と語ってくれました。
シンガポールの話題は、まだまだたくさんありそうですので、またの機会に報告が上がるでしょう。
そして、6月28日は今年度の塾セミナー1回目の研修日でした。
今年度はまだ発表をしたことがない、塾生の先生がメイン発表することになり、
小林先生が一番手として「乳児」をテーマに発表してくださいました。
そして発表のメインとしては新人ならではの、保育の悩み、困ったことなどを話していただき、それに対して森口先生と本多先生が現場の話を交えて対談する時間もあるので、
今年の塾セミナーもなるだけ現場の先生が共感できるような内容にしております。
すでに1回目は終了してしまいましたが、受付は継続しておりますので、
今かでも参加可能です!!その場合、過去のセミナーの動画を配信しますので、そちらで復習可能です。ぜひ、ご参加ください
東京は梅雨なのか!?と思うくらい、とんでもない暑さが続いています・・・。
子どもたちはもちろん、大人も熱中症にならないように、しっかり水分摂取や、
塩分チャージのタブレットなどを食べて、熱中症対策をしっかりして、
乗り越えていきましょう!!
(報告者 山下祐)