大変遅くなって申し訳ありません。
5月15日の塾報告です。
この日は現地開催です。
はじめに、新宿せいが子ども園の園庭の話になりました。
新宿せいが子ども園のすぐ近くに、自然溢れる「おとめ山公園」があります。
そこはまさに園庭と言っていいほど、散歩で利用してる公園です。
ちなみに、「おとめ山公園」は落合崖線に残された斜面緑地で、江戸時代におとめ山公園敷地周辺は、将軍家の鷹猟や猪猟などの狩猟場だったそうです。
そんな自然溢れる公園を、主に散歩で頻繁に利用させていただいております。
散歩ではおとめ山公園に行くことが多いですが、保育をしていて、ちょっとした時に外に出たい時などに園庭を利用しています。
新宿せいが子ども園に勤務し3年目ですが、その園庭にどんな意図があるのか、恥ずかしながら、意識せずに利用していました。
園庭は、子どもたちが木の後ろにしゃがみ込めるように木が植えてあるそうです。
また、土場と砂場の2箇所設けられており、すぐに近くには水場があります。
コンパクトな園庭ですが、水場と砂場、滑り台などの遊具が揃っております。
夏になると園庭にプールを出して水遊びを楽しみます。
どんな意図があるのか、私自身もわからないことばかりで、学びが足りないと感じてしまいました。
また、さらに工夫ができる場所でもあり、今後、さらに発展していきたいです。
さて、園庭の話の後は、新年度が始まり約1ヶ月が経った塾生の感想を聞きました。
◆中村先生(5歳児担任)
「日々、子どもたちの成長を感じます。
いろいろな人たちにフォローしてもらいながら楽しくやれています。
子どもたちの行動やコミュニケーションを見て成長を実感しています。」
◆ひろた先生(1歳児担任)
「子ども同士で楽しんでいるところが多い。ちっち(0歳児クラス)の先生方に助けてもらいながら、全体で動けているように感じます。」
◆伊藤先生(1歳児担任)
「休む子が多かった。初めてリーダーをやったが難しさを感じました。何をやったら子どもたちがこっちを向いてくれるか、手探りでやっています。」
◆紘武先生(1歳児担任)
「初めてのリーダーが難しかったです。オタマトーンという楽器を買ってみました。子どもたちがこれで引きつけられたらと考えています。」
やはり、新しい環境で子どもたちと信頼関係を築いていく中で、子どもたちをどのように引きつけるのか悩むところでもあります。
そこでアイデアの宝庫でもある本多先生からのアドバイスは「大人も巻き込むくらいがいい」とのことです。
職員が楽しんでいると、やはり子どもたちも”どうしたんだろう?”と不思議と興味を持ち始めます。
保育をしていると、どうしても気を張りすぎだり、忙しさの中で余裕を忘れてしまう時があります。
しかし、その中でも保育を楽しむということは忘れずにいたいです。
(報告)佐野学