1ヶ月ぶりの現地塾でした。
6月より新宿せいがで勤務しております伊藤です。
9月1日から高田馬場近くに引越しして、一人暮らしを始めました。1日目から押し入れにてゴキブリと鉢合わせまして(笑)、掃除グッズをどんどん集めている日々です。
さて1ヶ月ぶりの現地での塾ということもあり、
話は、一夏の思い出について語ることから始まりました。帰省や旅行、美術館等々に行った話を語っていただきました。小林先生の語ってくださった100階建ての家の展覧会は是非とも行ってみたいです。
中でも廣田先生の21 21での話にあった、
「美術館は、気づきを与えるきっかけをくれる場所ですよね」という話は印象的でした。
アートやデザイン作品を見ていても
何だろうこれ?
何を表現したかったのか。
想像を膨らませたり、新たな視点をくれるのが鑑賞の面白いところかなと思います。
かくいう私も夏の思い出として、
ART SQUIGGLE YOKOHAMA 2024 | やわらかな試行錯誤 芸術と私たちを感じる45日間
https://artsquiggle.com
という企画展に行ってきました。その中でも、《今日の遊び場》中島佑太の作品のハンマーで岩石から石、砂へと削って作っていくワークショップに参加しました。
大きな岩石を、みのとハンマーで岩肌を削ぐように叩いていくことで石を取り、ハンマーで石を砕いて砂にしていく…。
園庭の砂場ひとつとっても、身の回りにあるものって何から出来てるんだろうというのを体験しながら考えれることが面白かったです。
話はそれましたが、本日のメインは塾生内での異年齢保育のプレ発表でした。見守る保育や個別最適な支援について、項目ごとに実例の動画を多く含めながら、発表していただきました。中でも、異年齢保育での関わりには2つ分けることができる話が大きな学びとなりました。
一つに年長児が年少児に教えることはもちろんいい関わりはあるのですが、
もう一つ、能力による異年齢の関わりも異年齢保育では大切ということを学びました。チェスやオセロや、コマなど年齢が違くても同じくらいの強さであれば遊びは深められることが挙げられます。逆に言えば同じ発達でなければ遊びは深めることは出来ません。
せいがでも、コマの得意な年少児が年長児とどちらが長く回せるか勝負して遊んでいる姿が見受けられます。この能力による異年齢の観点は抜け落ちがちですが、大事にしたいですね。
実例の動画を多く踏まえた発表でしたが、まだまだ作り途中ということで2週間後の本番発表が楽しみです!