そんな子ども達の視線の先にあるものは、
このバッタを巡ってドラマが生まれていきます。
色々と案が出ています。
虫を捕まえて大盛り上がりしているお友達を横目に、
何だか偉いですね(笑)
ちょっと賢い(?)緑ボーダー柄の男の子(4歳児クラス)で、
ロープを足で詰めてみようとします。
すると横の子達が、
「入っちゃだめって言われたじゃん。」と声をかけるのです。
12年目に入られました藤森先生が毎日欠かさず更新されています『臥竜塾』ブログ2016年9月12日『平等バイアス』の中でこう書かれています。(太字をクリックすると藤森先生のブログ『臥竜塾』にとび、この回のブログの全文を読むことができます。)
それぞれこの子達の根底には、〝バッタを自分のものにしたい〟という欲求があるのだろうと思います。〝ロープの中に入ってはいけない〟というルールを守ろう、守らせようとする行為の裏に、上記のような心理が働いていることを思うと、子どもとは、人間とは何と面白みに満ちているのだろうと改めて感じます。
ここまでで約15分。すごいですね。ラストは意外な展開を見せます。
(報告者 加藤恭平)