お土産

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来週の23日(月)から30日(月)の一週間、塾長が毎年行っているドイツ保育環境視察ツアーに今回同行させていただきます。新宿せいがからは塾長を含め4名行かせていただきます。

そこで毎年のことですが、ドイツの保育園や学童へお土産を用意することになりました。

今年は日本の文化を象徴するような掛け軸と私たちせいが勢がお土産を渡す施設が学童ということもあり、私が担当しているせいがの学童の子どもたちの自由画と習字を用意することになりました。

子どもたちには「ドイツの子どもたちにプレゼントする」とだけ伝えて作成にあたってもらったのですが、描いてもらった自由画に驚きました。

日本を象徴する富士山を描いた子もいれば、学童での様子を描いた子もいました。最近の子どもたちの製作ゾーンでの様子を見る限り、今子どもたちの中で大流行中の妖怪ウォッチなどの興味関心を持っている絵を描く子もいるのかなと思っていたのですが、自由画なのに誰一人そういったアニメ等の絵を描く子がいなかったのです。

それも少し寂しいかななんて思ったりもしたのですが、子どもたちが私の意思を汲み取り、各々が自発的に考えて描いた絵にとても感銘を受けたと共に、この「ドイツの子どもたちに日本の子どもたちの自由画と習字をプレゼントする」という機会が私に子どもたちの成長を伝えてくれた出来事でした。

ドイツの学童の子どもたちは「日本の子どもたちにプレゼントする」と伝えたら、どのような絵を描いてくれるのでしょうか。

そんな興味や楽しみを抱きつつ、塾長を初め同行させていただく先生方のドイツの保育環境を見る視点等から保育・保育環境の学びを深め、好奇心アンテナを張り巡らせて様々な気付きを得て、それを日本に持ち帰り、園で活かせるよう、何より「楽しんで」きます!(投稿 若林)

ドイツの学童へのお土産(自由画)

お土産」への1件のフィードバック

  1. 素晴らしい絵ですね。若林先生の言葉から子ども達は意図を汲み取り、日本を代表するものから、自分達の生活の風景まで自発的に描いていきました。子ども達と先生の信頼関係の深さを感じます。
    そしていよいよドイツ研修ですね。思いっきり楽しんできて下さい!!

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