先週の22日、23日に学童のお泊り会を昨年に引き続き、学童クラブ内にて行いました。
別日程で、保育園でも年長組が同じく保育園内でお泊り会を行います。
私は昨年、3・4・5歳児フリーを担当させていただいたので年長組も学童もお泊り会を経験することができました。
年長組と学童のお泊り会で最も違う点は、子どもたちが自分たちでお泊り会をどうしていくか、何をするかを考え、実行することです。
今年は子どもたちが数多くの案を出してくれた中、下記のようなプログラムを実施しました。
・09;15出発。上野の「科学技術館へ!」(電車で)
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・15;00に帰ってきて、スイカを含めた「いろんなフルーツ割り」(他にリンゴ・パイナップル)
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・終了後、お風呂
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・17;00からバーベキュー&流しそうめんの準備、18;00からスタート!
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・19;00から職員による怖い話後、保育園内にてきもだめし!
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・20;00から枕投げ
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・21;00から寝る準備を整えてDVDを見る
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・21;30就寝
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・06;30起床
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・07;00朝食
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・08;00新聞作り(チーム毎にお泊り会の楽しかったこと、印象に残ったことを新聞として形に残し、振り返る)
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・09;30保護者の方々を招いて、賞状授与式(1人ずつ「~だったで賞」を発表しながら授与)
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・10;00解散
とやりたかったことを盛り沢山行えた子どもたちはとても満足気な笑顔を保護者の方々や我々保育者に向けてくれます。
そして保護者の方々から夏休みに限らず、小学校のある普段の期間の祝祭日等を使って、もう一度行えないでしょうかとアンコールの声を多数いただきました。
お泊り会では、子どもたちが自分たちで考え、自分たちで実行していくにあたり、行っていく上で壁にぶつかることがある。
その壁と真剣に向かい合い、先を見据え、打開策を練るという、生きていく上で必須な思考を1人ではなく、チームで、そして学童の子どもたち全員で行えたことにより、チーム的にも全体的にも団結力も増したとお泊り会から1週間が経ち、感じています。
これは職員間も然りで、今回のお泊り会には学童職員抜きで12名の保育園の職員の方々がお手伝いしてくださりました。
中には昨年学童職員で事情により退職された方もお手伝いに来てくださいました。
お手伝いに来てくださった先生方抜きではここまで良い会にはならなかったことでしょう。
この場を借りてお礼を言わせていただきます。
本当にありがとうございました!
また、今回のお泊り会は多数の先生方にお手伝いしてくださったこともあり、子どもたちと共感しながら大人も十二分に楽しむことができました。
特に科学技術館には子どもたちと一緒に共感できたことがたくさんありました。
この機会を活かし、日々の保育に取り入れ、共に共感した事柄を遊びや学びへと繋げられよう拡げていけたらと思っています。(投稿者 若林)
科学技術館、私も行ってみたかったです。職員による怖い話というのはドキドキしますね。私は極度の恐がりなので、その場はよくても後がダメです。いろいろ想像してもう、ダメです。枕投げというの刺激的ですね。お泊り会当日もとても意味のある時間ですが、きっとそれまでの時間も同じくらい大切な時間ですね。子ども達自身が考え、計画したことできっと大きな自信を持って楽しんだものになったのではないかと勝手に想像しております。このような体験、経験の一つひとつが財産ですね。
本当に盛り沢山な内容ですね。子ども達が楽しんでいる姿が目に浮かんできます。自分の小・中・高校時代の修学旅行を思い出しますが、どれもとても良い思い出です。子ども達のこれからの人生の中でも、楽しかった大きな思い出の一つとして、いつまでも心の中に残り続けることと思います。お疲れさまでした!