3.クラス報告では、今回は職員室の先生(フリー)からも写真の提供があり、最近の様子や変わった出来事などについて報告がありました。
・職員室(フリー)
成長展へ向けて腕の力で自分をどれだけ支えることができるかのデータを子ども達から取り、それをドイツのデータと比較しようとする保健の先生の試みです。
「出しやすく片付けられたように思ったので、この写真を倉庫に貼っておこうと思います。」とフリーの先生。皆から「いいね!」と声が挙がっていました。
ある先生が考案して下さったそうで、予定を書き込むホワイトボードが格段に見やすくなりました。
いつもは子ども達の顔写真が貼ってあるこのボード。新入園児(スウェーデンから来たマリアちゃんです)の誕生日を「私が描いてみたい。」とすいすい組(5歳児クラス)の女の子から提案があり、このような可愛らしいバースデーボードになったということでした。 (太字をクリックするとマリアちゃんのことが書かれたブログにとびます。)
・すくすく組(一時保育)
先日のドイツ報告(夕方に集まってドイツに因んだ料理や飲み物を楽しみながら、ドイツ研修に行かれた先生方の報告を聞く会が毎年催されます)にて、ドイツで行っていた取り組みを真似してみたとのことで、
素敵な取り組みですね。
誰もが尊敬してやまないこの先生は今年度すくすく組(一時保育)にいらっしゃいます。お手伝い保育(すいすい組(5歳児クラス)が毎週決まった曜日に各クラスにお手伝いに入る取り組みです)で来たすいすいさんとすくすくさんを繋げようとするそのアプローチが見事とのことで、
子ども達の関わりが見事に生まれたそうです。流石ですね。参加された先生方からも笑いが起きていました(笑)
・ちっち組(0歳児クラス)
ちっち組(0歳児クラス)は動画で報告。
次の瞬間!
ちっち組(0歳児クラス)の先生が苦心の末に完成させた力作ということで、その出来栄えに皆感心されていました。
面白いですね。続きのクラスを次回報告します。
(写真提供:遠藤瑠里子先生 片ヶ瀬茉美先生 石田茄歩先生 報告者:加藤恭平)
各クラスの取り組をみていると、キッザニアでアルバイトを思い出しました。当時5年目で発展途上だったので、一日一改善を掲げてティッシュの置き場、置き方など小さな事でもやりすく、子どもにとっても保護者にとっても、良い環境を作っていこうとやっていました。まさに、1日1日が同じ保育にならず、子ども達が毎日保育生活を楽しむにはこのようなちょっとした配慮や工夫が必要なのだと思います。さらに、子どもだけでなく保育者の負担が減ったり、楽しみながら環境設定をしていることはせいがの自慢点ですね!
FIATさんコメントありがとうございます!
本当ですね。その環境設定をしている輪の中に子ども達も入っているから面白いなぁと思います。それこそティッシュの位置が変わっていたり、その方が大人も取りやすかったり(笑)それをよしとする柔軟な環境、雰囲気があることが大切で、やはりその場に流れている風通しのよさが発展を柔軟に呼び込むようです。子どもの意見を取り入れる習慣がある園はきっと職員の意見に対しても柔軟なはず。目の前の親切を受け取る余裕が日々の保育の中には必要なのかもわかりませんね。