私は洋服が好きでよく雑誌を見ています。
小さい頃からオシャレが好きでよく友だちとファッションショーを
家でしていました。新しい服を買うと嬉しくてすぐに着てしまうほどです。
アクセサリーにはそんなに興味はなく、さらに女性向けのアクセサリーでしたが
とある番組でアクセサリーの特集がされていたのでなんとなく見ていました。
アクセサリー自体はケーキであったりマカロンといったスイーツでできた
おもしろい物ばかりで興味を引かれました。
トマトケチャップやマスタード、フライドポテトといったネックレスで中から
工夫されたケチャップがオシャレに出て来たりと予想外な物まで幅広く
紹介されていました。
こんなかわいい物はきっと女性がデザインしているのだろうと予想していましたが
男性のデザイナーの作品でした。
店内のデザインも面白く、色々な物が大きく(板チョコやビスケットが大きくなっているなど)
なっていました。蟻になった気分で店内を見てほしいという発想でした。
アクセサリーとは関係なく見ていてワクワクするような感覚になりました。
少し、ディズニーランドやユニバーサルスタジオに近い印象です。
こんな発想はなんだか保育にも通じるものを感じます。
更に、なぜこういったスイーツのアクセサリーを作ろうと思ったかを取材していたところ
そのデザイナーさんは最近お子さんができたそうです。そこで、
「子どもと一緒にケーキを食べているときに、子どもは口の周りや、エプロンなどにこぼしますよね。
たくさん色々なところについている姿を見て、自分をデコレーションしているように見えたんです。」
と言っていました。その発想には正直驚きました。
そこから、スイーツで人を幸せにできるのではないと思いデザインし始めたそうです。
日常にあるなにげない光景から色々な発想を生み出すにはやはり
心のゆとりや、柔軟に考えられる力が伴うように思います。心に余裕がなければ
色々な所に気が向かないのと同じように、心にゆとりがないと豊かな発想も思い浮かばないように
思います。どんなときでもそんな気持ちを忘れることなく、保育をしていくことで様々なことに
気づけるのではないかと思える特集でした。(投稿者 本多)
「心に余裕」、大切なことですね。心に余裕があるといろいろな発想はうまれるという感覚は分かるような気がします。同時にいろいろな発想がうまれるような雰囲気を職場や周囲の人たちが作ってあげる大切さも必要ですね。何かをするたびに批判されたり、非協力的な態度をとられるとよほど強い人ではない限り、何か思い立ったことをやってみようという気になりませんね。誰かが何かの意見を言った時に、すぐに否定をしないそんな周囲の人に僕もなりたいと思います。
素晴らしい発想ですね。本多先生の日々の保育に近いものを感じてしまいます。発想していくことや、想像、創造していくこともまた、保育者の重要な仕事の一つなのかもしれませんね。
気持ちの余裕、心のゆとりを土台にして、常に面白いことを考えていきたいです。自分のアイディアが活かされる環境にいることに改めて感謝の気持ちが湧いてきます。
今度、ひげを剃ることを忘れた時にもしそのことを指摘していただいたら、「口の周りをデコレーションしてきたんです」と返してみようと思います。