ついに、サッカーファンが待ちこがれていたワールドカップが始まりますね!!
日本はグループリーグを突破できるのか、トーナメントまでいきどこまでいけるのか、
はたまた日本は優勝できるのか!…期待して見ていきたいところですね。
過去、一番多く優勝している国はブラジル、その次がイタリア、その次がドイツ
だそうです。やはりこの国々が強い印象を思いつきますね。
私は幼い頃からサッカーをしていたので興味津々です。
サッカーというとただ単にボールを蹴っているだけではないというのはわかると思います。
パスやシュート、チームワークを駆使し、戦術なども深く関係し、相手のゴールにボールを入れることに
全力を尽くします。パスをするにもシュートをするにも蹴り方が何種類も存在するほど蹴り方も豊富です。
そう考えると奥が深く楽しみが多くあります。
そこで注目するところはチームワークについてです。当たり前になっているのかはわかりませんが
保育園でのチーム保育。私は就職してもう8年もチーム保育をやらせてもらっていますがそこでの保育は
居心地が非常に良いと思っています。それはそれぞれの特性を活かし柔軟に職員が動いているからだと
思います。
うちの保育園は1人リーダーがいてその次にサブ、アシスタントと続きます。それが一週間の単位で
交代していきます。私たちは1番、2番、3番、4番と呼んで今日何番だっけ?と確認したりもします。
簡単に説明すると、1番が子どもの前にたち先頭に立って色々していき、2番がそのフォローに入いり、
3番がオムツ替えなどのフォローに入り、4番が活動の先回りをして環境を用意してり、後片付けをすると
いう役回りです。
そこで先週は私がリーダーでした。ご飯前のいただきますの前にケンカをしたお友だちがいたので
対応しているともういただきますの時間になっていました。すると自然と2番の先生が状況を見て
私の代わりに1番の役割を果たし、いただきますをしてくれていました。こういった行動はうちの保育園では
よくあるのですが、やはりそういった動きはサッカーによくにているなと思います。
よく藤森先生が言っている保育園のチーム保育はサッカー型と例えてくれます。
サッカーもポジションが決まっている中、色々と臨機応変にポジションを換えて行きます。例えば守っている選手が攻めている時に攻めのポジションの選手が周りを見て守りに入ったり、真ん中にいる選手がサイドに移動したりと様々です。色々と深い部分は他にもありますがこういった感じです。
その動きが正にチーム保育の動きであるように最近改めて感じることができました。もちろん、他にもチーム保育の重要なところはたくさんありますがほんの一部の例を出してみました。
日本代表を応援する上でそんなことも感じながら試合を見るのも面白いのではと思う出来事でした。
(報告者 本多)
園の中で生活する子どもはどのクラスであろうと関係ないですね。チーム保育がうまく機能していないと、自分たちのクラス以外の子は関係ないという姿勢になってしまったりするのかもしれません。幸い私はそのようなことを考える人のいない職場で楽しく仕事をさせてもらっていますが、そのような考え方は悲しいですね。どの瞬間、どの場面でも、子どもたちのことを全体を通して見ていれば、今自分がすべき行動が見えてきそうです。そのような姿勢でいることで園から外の子どもたちにのことも同じように考えることができるのかもしれませんね。あ、サッカー楽しみですね。もう何度も言っていますが、今大会のおかげで、自分の中で今まで一番サッカーが盛り上がっています。
サッカー型という解釈の仕方があったのですね。実際に肌で感じてみると本当に居心地がよく、そしてとても機能的であるように思っています。日々、職員間のコミュニケーションの大切さを感じるだけでなく、相手がどう動いているか、またどう動いてほしいと思っているかという想像力も必要になってきます。
とすればサッカーでいうゴール。これは保育に例えるなら、子ども達の笑顔や一日の満足感、日々の成長を実感する場面といったところでしょうか。職員間の会話や笑顔のパス回しが、ゴールの決め手となりそうですね。今日の試合、本当に楽しみですね。