今年の園のテーマは「季節を楽しもう」です。
学童ではお当番活動やチーム遊びをする上で活動しやすいように子どもたちを8チームに分けました。さらに園のテーマにある「季節」にちなんでこの8チームを2組ずつ分けた春・夏・秋・冬の四季の4チームを作りました。チーム活動の内容によって8チームで行うか4チームで行うかを決めます。
今回紹介させていただくチーム活動は8チームで行ったものです。
8チームそれぞれに半分のサイズに切った模造紙を配り、そのチームが属する四季のチームに該当する季節の絵を「春と言えば何か」といった形で子どもたちが各々のチームで話し合って決めて、絵具やクレヨン等を使って描きました。
その様子を見て、塾長の言う「無理はしなくていい。得意なことをすればいい。」という言葉を子どもたちが自ずと実践していることに気付きました。
「~ちゃんは塗り絵が上手だから絵具で塗る担当ね。」
「だったら僕は指で雪を描くね。」
等を大人の介入抜きで一人一人の役割分担を得意なことに当てはめて決めていました。
学童の子どもたちの半数以上が園の卒園児で在園中に職員間で行われる「チーム保育」を見てきたからかもしれません。
「子は親の映し鏡」という言葉同様に子どもたちは保育者のことを見て、真似ようと実践に移し、学んでいる。
言葉で伝えることも重要ですが、伝わり方として行動からの方が伝わりやすいこともあるのではと思わせてくれた出来事でした。
今週の13日金曜日にワールドカップが開幕し、15日日曜日にはついに我らがサッカー日本代表の初戦ですね!
国を背負ってのチーム活動とも呼べるワールドカップに挑む日本代表を一生懸命応援しましょう!
各国のプレイヤーの姿、またはそれを応援する我々の姿からも子どもたちは真似たりして、学んだりするかもしれませんね。
(投稿者 若林)
いよいよワールドカップですね。サッカーと野球を比べるのもよく考えたらおかしな話なのですが、野球の方ばかり見ることが多く、ほとんどサッカーには興味のなかった僕ですが、今年はいつもよりも応援しようと熱が入っています。それは園の子どもたちの間でワールドカップやサッカーがちょっとした盛り上がりになっているからだと思います。子どもたちと一緒に楽しめるように、僕も応援を楽しみたいと思います!
新宿せいが保育園で育った子ども達は自然とチームワークをとることができるのですね。今のクラスの子ども達が一つずつクラスを上がっていく姿ももちろんそうですが、小学校へ行き、大きくなり社会に出た時に、社会に対してどれだけ大きな存在になっていくのか。考えただけでも胸が高鳴りますね。
ほとんど同世代か僕より年は下の世代の選手が世界のトップレベルで活躍しています。業種、業界は違えど、背中を押されるような気持ちになります。本当に楽しみですね!