ドイツの「待つ」楽しみ

このエントリーをはてなブックマークに追加

DSC_1113

写真のお菓子を知っていますか?これはドイツの菓子パン「シュトーレン」です。

生地にはドライフルールをたくさん練りこんであり、表面には砂糖がまぶしてあります。

その砂糖もラム酒に漬け込むなど、少し大人の味わいがあります。

 

私はこのお菓子を塾長から教えていただきました。

確かま2~3年目の時だったと思います。

知り合いの先生から、この時期になると頂くそうです。

今でこそ、美味しく食べることができますが、当時の私はまだ味覚が未発達だったため(笑)

シュトーレンの美味しさに気づくことができませんでした。

 

ドイツではシュトーレンを1センチずつ切り取って、少しずつ食べてクリスマスが来るのを楽しみに待つそうです。

ドライフルールやラム酒の香りが日に日に生地に馴染んでいき、それも楽しみの一つだったようです。

 

アドベントカレンダーのように見て楽しむだけでなく、食べ物でもクリスマスを来るのを待つ方法もあるのですね。

日本で言うと・・・「漬物」ですかね?

よく保育園でもぬか漬けや沢庵を作ります。

去年も大量の大根を仕入れて、昔ながらのように、縄で大根をしばり、保育園のベランダに干しました。

今年も年明けにやりたいですね。

 

今年も残りわずかとなりました。

残された時間で、もう少し今年の自分を振り返ってみようと思います。(報告者 山下祐)

ドイツの「待つ」楽しみ」への1件のフィードバック

  1. シュートレン、初めて知りました。美味しそうですね。ただ、「当時の私は味覚が未発達だったため」という山下さんの言葉が気になりました笑。どんな味がするのでしょうか。
    ドイツでは、シュートレンを少しずつ食べながらクリスマスを迎えるのですね。食べ物を通しての楽しみに待つという工夫もあるのですね!日に日に味が変わるというのも楽しそうですね。何より、私なら1センチずつというのを我慢できるだろうか…と思ってしまいました。いやいや、待たなければいけませんね。いよいよ今年も終わりますね。私も今年の自分を振り返ってみたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です