今年度の「藤森平司先生と行くドイツ保育環境視察ツアー」は6月23日から30日まで行きます。その中で私は3年ぶり2回目のドイツツアーになりました。新宿せいがの先生でもまだ行った事のない人がいるなか2回も行けるなんて正直とてもラッキーに感じています!(笑)というのは、来年度から臥竜塾生もドイツツアーの事務局として動くので、今回は事務局の見習いとして参加してきます。
ご存知の方もいると思いますが、ドイツへは飛行機を11時間乗り時差は8時間なのですが、今はサマータイム中なので7時間の時差があります。今はそんな飛行機の中でこのブログを書いています。
毎年ドイツツアーはバイエルン州ミュンヘンへ視察に行くのですが、今回のこのツアーが12回目という事です。毎回、約8園の保育園や幼稚園、学童施設を視察してくるわけなのですが塾長が言うには「今まで視察に行った園で同じところを観たというのはたったの2、3園ほど」という事に驚いました。バイエルン州では「バイエルン」というカリキュラムが役所から定められていて、そのカリキュラム通り保育をしているのでどこの園に行っても良い意味で同じなのです。考えてみれば役所からカリキュラムが設定されて、それに対して補助金が出るのですから当たり前といえば当たり前ですね。しかし、その保育カリキュラムを必ずしもやらなくてもいいそうなのですが、そうした場合には一切の補助金はもらえず、周りから援助金を集めて運営をしなければいけないそうです。
保育園はもちろん素晴らしいのですが、前回視察に行った際に私が感動したのは「おもてなし」のすごさでした。どの園もテーブルの上をきれいな花や自然物で装飾され、ロウソクを灯したりしてくれました。ホテルの朝食バイキングを思わせるような品数だったり、他にも園によって保護者の代表という人がいるそうで、その人は日本人が来るという事でなのか、ケーキを3、4種類も焼いて持ってきてくれたり、とにかくすごかったです。新宿せいが保育園でも毎年多くの来客者の方がいらっしゃるので、ドイツで学んだおもてなしをし始めたところ、いらっしゃった方々がとても喜んでくれるようになりました。
今回の視察ツアーは事務局の見習いとしてもありますが、以前参加した際に感じられなかったものを見つけてきたいと思います!! (投稿者 柿崎)
園に来られた方に対するおもてなしの姿勢は素晴らしいですね。いつもとは違う場所を訪れるとなると、知らない人との関わりもあります。そんな時に、そのようなおもてなしを受けると緊張もほぐれ、ここにいてもいいんだと認められたような気持ちになって嬉しくなりますね。そんなおもてなしはやはり大切ですね。
柿崎さんのドイツ報告も楽しみしております!!
本当に楽しそうですね!柿﨑先生のわくわくした気持ちが在り在りと伝わってきます。
来年度から臥竜塾生がドイツツアーの事務局として動いていくのですね。スケールが違いますね。活躍の場がどんどん増えていきますね!
23日から30日という長くも短い期間、どうか体調だけは万全に、思いっきり楽しんできて下さい!
ブログが更新されることをとても楽しみにしています。