マネジメント6

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※まずはじめに、今回のブログの投稿を一日過ぎてしまい、大変申し訳ありませんでした。
主人公のみなみがマネージメントに取り組み、初めての大会が始まりました。
相手の高校は同じ都立の普通高です。最終目的を甲子園と考えると、一回戦で負けているようでは話になりません。
そして試合が始まりました…7回までお互いに一点も許さず、ピッチャー同士の投げ合いの試合展開。
そして7回裏で相手の攻撃を迎え、とうとう打ち崩され、一挙に7点も取られてしまいコールド負けをしてしまったのです…。
しかし主人公はこの試合の負けは、野球部の運命を大きく変える、価値かある『負け』だと気づいたのです…。

おそらく野球部の様に人生の中で、その人の運命を大きく変えるターニングポイントが、何度か訪れると思います。

その時にどっちの道を選ぶかによって、今後の人生が良くなるか、悪くなるか決まってくると思います。
よく塾長が言われる言葉で

『選択をする上で、間違った方を選んでしまうと、もっと悪くなってしまう、その時に無理にでも良い方向に戻さないと、取り返しがつかなくなる』

これは私も実体験で経験があります。
塾長が言われるように、選択を間違うと面白いくらい、どんどん悪い方向に進んでしまい、案外それは自分で気付かない事が多い気がします。
その時に気付くか?気付けないか?と言うのも、その人がそれまでに培ってきた『力』が大きく影響すると思います。
また塾長は続けて、こんな言葉を言いました。

『人生においてチャンスは誰にでも巡ってくる、ただ逃してしまうと2度と同じチャンスは巡ってこない、

しかし、いつチャンスが来るのか予測は出来ないため、いつでもチャンスを物にするために普段から力をつけておく必要がある』

先程の『ターニングポイント』と繋がる言葉ですね。

本の中では、主人公が野球部が大敗したのをきっかけに、今が『成長』の時だと感じたのです。

「成長には準備が必要である。いつ機会が訪れるか予測できない。準備しておかなければならない。準備ができていなければ、機会は去り、他所へ行く」

とドラッガーは言っています。

…全く塾長と言っている事と同じですね(笑)

『力』と言われても、本当に自分がそこまで力がついているのか?と、思うことがあります。

毎週の生臥竜塾の帰りは本多くんと同じ帰り道なので、よく色々な話をしながら帰っています。
先々週でしょうか、先週から塾の報告を交代でやることになり、読まれた方がいるかと思いますが、前回は本多君が報告をしました。

本人は塾が始まった時から終わるまで必死にノートを書きながら参加し、帰り道も「ちゃんと書けるか不安で仕方ない…」って言っていたのにもかかわらず、
その日にアップできるほどのスピードで報告を仕上げたのです。しかも内容もとても分かりやすかったです。

次の日に塾長が保育園で副園長先生と報告について話していました。その話を聞き耳を立てていましたが、

毎日、ブログのコメントを書いているからか、書くスピードも速くなるし、内容も的確に捉えているよね。と二人で話していました。

おそらく自分で力がついたのか?どうか?というのは自分では分からないのかもしれません。

逆に「自分は力がついたのかも…」って思うのは本当の力ではないかもしれません。だからといって「力」ばかりに固執してしまうと、
誤った「力」がついてしまうような気がします。
それこそ塾長が言われるように楽しく学ぶことが大切で、楽しさの中で自然と「力」がついてくるものだと思いました (投稿者 山下祐)

マネジメント6」への4件のフィードバック

  1. チャンスに対応できる力については私も自分にそんな力があるだろうかと思ってしまいます。私は何かを決断する時になかなか思い切れない所があります。慎重にならなければいけない所で思い切って、そんなに慎重にならなくてもという所で慎重になってしまうという感覚かもしれません。そんな感じではチャンスがきても逃してしまうように思います。野球部のマネージャーが価値ある負けと思えたことは何に集中すればいいのか分かったということでもあるのかもしれません。私はまだまだその集中の仕方が苦手だと思っています。チャンスをものにするための準備とはどんなことだろうと考えながら、もう少し丁寧に行動していかなければならないなと思いました。

  2. もりぐちさん。
    確かに準備と言われても難しいですね。おそらく、今ならコレ(チャンス)は確実に自分の物にできる!って思える瞬間があると思います。確かに、その時としてはチャンスを物にでかるかもしれません。ただ塾長が続けて言うことが、まだ実はありました。
    それは「自分では少し無理かな?って思う瞬間がチャンスで、自分を成長させてくれる」と言われます。講演の中でも赤ちゃんには120%の環境を用意することで、発達していくと言われるように、大人になっても一緒なのかもしれません。じゃあ、自分の120%をどう見極めるのか…また難しい課題ですね(笑)
    ただ私個人的に思ったのは、ある課題を目の前にした瞬間の直感が大切のような気がします。
    偉そうなこと言って、私もまだまだ未熟な部分があります。一緒に学んで頑張っていきましょう!!

    • 山下さん
      返信ありがとうございました!言葉にするとその表現は難しくなりそうですが、「ある課題を目の前にした瞬間の直感」という言葉になんだかとても納得させられました。「この決断はきっと今後の自分にかなり影響するかも」と思った時にどう行動できるか、自分の直感を信じれるのかということが大切になってくるのですね。少し無理かなと思うチャンスを見逃さないようにアンテナはしっかり張っていたいと思います。
      嬉しい言葉をいただきました。はい!一緒に学ばせてください!

  3. 塾頭のコメントにある「自分では少し無理かな?って思う瞬間がチャンスで、自分を成長させてくれる」という藤森先生の言葉を見て、改めて納得しました。何をチャンスと思うかも自分次第であると同時に、自分ではできそうにないなと思ったことはチャンスのサインであると思っていいのかもしれませんね。オプティミストの解釈の仕方のように、できないと跳ね除けずに、「どうやったらできるだろう」と自分に問うてみる。具体的な方法を考えて、前向きに行動してみることで、自分のまだ知らない力を自分で引き出していくというようなイメージが湧いてきました。
    一見無理かもと思うことが山ほどあります。いくつになってもありそうです。ということは、一生チャンス続きということですね。自分の可能性をいつまでも伸ばし続けていきたいです。

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