個性心理学①

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先週の臥竜塾の報告で動物占いを考案された弦本將裕さんが書かれた絵本を紹介しました。

弦本先生とは過去にも何度かお会いしたことがあり、久しぶりにお会いできて嬉しかったです。

と言うのも塾長と対談をされたり、動物占いのセミナーに塾長が呼ばれたりと何度か弦本先生とコラボされていたので、

私もお会いする機会がありました。また私の父が個人的にも繋がりがあったので、そっちでもお会いする機会がありました。

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父からというのは、動物占いを深く学び、試験に合格すると認定講師、認定カウンセラーの資格を取得でき、

動物占いの講師やカウンセラーとして活動が出来るのです。父が急にその資格を取得したのです(笑)

話を聞くと塾長がまだせいがの森保育園で園長先生をされているときに弦本さんが園内研修で訪れたというのを聞いて、

塾長が動物占いに関心があると知って、資格を取ったそうです・・・。

その影響から私も改めて動物占いの本をじっくり読み、少し学んでみました。

 

正直言うと「ただの占いでしょ?」と思っていましたが、本を読むにつれて、

いくつか今までの考え方が180度変わった言葉がありました。

それをいくつか紹介したいと思います。

 

「本当の自分」

 

自分のことは自分がよく知っていると思います。もちろん全てではありませんが、少なくとも他人よりは知っているはずです。

本には、自分を深く知ることで「自分と他人」の違いを理解するところに到達すると書いてありました。

まずは自分のことを知るために動物占いをしてみました。

100%ではありませんが、自分の性格など合っていましたが、それよりも新しい自分が見えたことです。

なぜ、自分はこういう時に、こんな行動をとるのか?こんな考え方をするのか?という事を見事に解説してあったのです。

それを読んでとても納得し、自分の短所も認められるようになりました。

 

人は誰でも苦手な人がいると思います。おそらく、それには何らかの理由があると思うのですが、

その多くは価値観や考え方の違いだと思います。

職場の人とトラブルがあった場合、二言目には「あの人とは合わない!」と言っているかもしれません。

少し話が逸れますが、自分の性格、趣味、考え方が一緒の人と出会うことは、ほぼないそうです。

そう考えると、しょうがないですよね(笑)

ましてや一度、自分とぶつかった人を受け入れるのは容易ではないと思います。

しかし、「自分とあの人では個性が違うのだ」という視点で見ることで、

相手の言動が検証として受け止められるようになるのです。

 

塾長が掲げた見守る保育10か条の6条に書かれある

「子どもは、職員の多様なチームによって、多様な社会との関わりを学習すること」

そして私たちが作ったポスターに書いた言葉は

「無理はしなくていいそれぞれの得意分野を活かす」

です。職員も子どもと同じように特性、個性があります。

それを、まずは十分に理解し、この人は何が得意なのか?何が苦手なのか?

苦手なことを無理にさせたことで、いい結果は出ません。それならば得意なことをさせた方が、周りにもいい影響を与えますし、なによりも本人が嬉しいはずです。

 

少し人間関係で困ったときは息抜きだと思って、やってみてはいかがでしょうか?

諦めがつくかもしれません。

 

つぎは「アキラメル」ことについて本に書かれてあったことを紹介しようと思います。(報告者 山下祐)

個性心理学①」への3件のフィードバック

  1. 動物占い、様々な種類の動物に分けられていて、そこからさらに分けられていたりするので、なんだか図鑑を見ているような気分になっておもしろいですよね。ただ、私も「占いでしょ」と思っているところがあるので、まだまだ動物占いの本質は知りません。山下さんの考えが180度変わったということなので、ちょっと私も興味が湧いてきました。「自分の性格、趣味、考え方が一緒の人と出会うことは、ほぼないそうです」とあり、そっか、そうだよなとしみじみ感じています。そう思うと人間社会でよりよく生きるためには違いを認めて、それを受け入れて接していく方法を身につけるということなのかもしれませんね。他者に対して、不満を持ってしまうと他者の数だけストレスも溜まってしまうのかもしれませんね。相手の変化をのぞむのではなく、自分が変化することを忘れてはいけませんね。「アキラメル」も気になってきました!!

  2. 『「自分とあの人では個性が違うのだ」という視点で見ることで、相手の言動が検証として受け止められるようになる』という言葉が印象に残りました。ここから、結果をとやかく嘆くよりも、そういうものだと受け止めることで、相手を認めることができるようになるのだということを感じました。そのきっかけ、その手助け、その後押しという点で「個性心理学」が位置づけられているのですね。そして何よりも、山下先生のお父様の行動力に一番驚いています。

  3.  塾頭は弦本さんに何度もお会いしたことがあるのですね!部屋を見て回られている時に、初めて生の弦本さんを見ましたが、あの顔のツヤといい、愛嬌のあるお顔といい、成功者たる風格をされていて、とても勉強になりました。
     そして、塾頭のお父様の行動力。動物占いの本を読めば読むほど、資格をとりたくなるほど魅力的なものであることはわかります。それを行動を起こして、本当にとってしまうのだから凄いです。〝地球は行動の星〟と何かの本で読みましたが、山下家は、親子共々行動の星の住民たる生き方をされていて、凄いなぁと改めて感じました。

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