個性心理学③

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またまた個性心理学の話しになりますが、他にもいくつか面白い内容を紹介させてください。

とは言っても私自身、心理学を勉強をしたことがないので、そこまで書くこともできませんが、

心理学有名な「ジョハリの4つの窓」があります。

人間の心を4つの窓にたとえて定義しているそうですが、

 

開放の窓「自分も他人も知っている自分」

盲点の窓「自分は知らないが、他人が知っている自分」

秘密の窓「自分は知っているが、他人が知らない自分」

未知の窓「自分も他人も知らない自分」

 

こうして見ると、実は自分が知っている窓はたった2つしかないのです。

開放の窓「自分も他人も知っている自分」の窓を大きく広げる事で人間関係が大きく改善していきます。そのツールのために個性心理学を利用して欲しいとのことです。

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もう少し項目ごとに詳しく書いてみます。

まず「開放の窓」については既に書いていますが、自分が知っている姿と他人に見えている姿が一致すれば、円滑なコミュニケーションができるようになります。

そのために窓を広げると言うのは、自分の姿を他人に知らせるということです。ただ全てを他人にさらけ出すという意味ではなく、

例えば自分の性格が怒りっぽいのであれば、それを他人が知っているのと、知らないとではお互いにストレスはかなり少ないはずです。

その一つ一つの自分の性格や考え方を相手に伝える事で、余計な事を考えなくて済みます。

では簡単に広げると言いますが、ここで「盲点の窓」との関係でより「解放の窓」が大きく広がるというのは・・・何となく理解できますよね。

例えば「あの人、自分では気づいていないけど短気だよね」と言われた時に、自分では知らなった部分を、どう受け取るかです。

頑なに拒んで、自分は短気でない!と思うと「盲点の窓」は一向に縮小することがありません。

それを真摯に受け止め、知らなかった自分を受け止め、自分が短気という事を理解することで「盲点の窓」から「解放の窓」へと変化し、大きく広がります。

では「秘密の窓」というのは、言葉通りです。他人に隠している自分の姿です。

もちろん人は誰でも隠し事というのはあると思います。しかしその隠し事が多すぎる「秘密の窓」の領域が大きすぎると、

かえってコミュニケーションが不自然になってしまい、結果的に「開放の窓」は大きくなりません。

そして「未知の窓」自分も他人も知らない自分。それこそ人が生まれ持って秘めている可能性、潜在能力かもしれません。

だからこそ色々な事にチャレンジをし、新しい自分を見つけることで、「解放の窓」を広げていけると思います。

その時に失敗が出来る環境、人間関係が必要になってきます。他人の目を気にしていては何も行動に移すこともできませんし、チャレンジする心も失せてしまいます。

 

私自身そうでしたが、自分が失敗する姿を想像、見たくないのかもしれません。

実際に仕事でも勝負事でも自分に自信がある時、自身がある箇所しか行動に移しませんでしたが、それらがない時は、行動しませんでした。

よく言えば自分の事を知っているかもしれませんが、悪く言えばチャレンジ精神がないですね。

 

人生一度きり、守りの人生に徹するより、新しい事にどんどんチャレンジする攻めの人生に徹したいです。しかしここで大切なのは行動する時期です。

長い人生において必ず波があります。波に乗っている時期、乗っていない時期、それをしっかり見極め、波に乗っている時こそどんどん動き、

波に乗っていない時の為のパワーを蓄えておく必要があると思います。(報告者 山下祐)

個性心理学③」への3件のフィードバック

  1. 盲点の窓があるということをしっかり理解しておくことは大切なことかもしれませんね。自分のことは自分が一番理解していると思いがちですが、実はそうでもないんじゃないかということを体験することがあります。そう思うと、自分以外の人の意見はとても参考になってきますね。私も自分の性格を「◯◯だよね」と言われることがあるのですが、「え?そうですか?」と返すことも多いです。そんな時には自分にはそんな部分があるとは思っていないのですが、他の人がそう思うのだから、きっとそういう部分もあるんだろうなと思うようにしています。自分というのは一定のようでありますが実は変化もしていて一定ではないのかもしれませんね。そんな自分を知るのもおもしろいですね。最後に波を見極めるとありましたが、これにはぐっと何かで叩かれたようないい衝撃がありました。私はこの波を見極め、タイミングを掴むというのが奇跡的に苦手だと思っています。今もずーっと悩み、考えていることがあるのですが、これにもいい波の時があるのですかね?そして、それをうまく見極めることができると解決するのでしょうか。見極められるか心配です笑

  2. 「実は自分が知っている窓はたった2つしかない」という言葉にドキッとしました。案外、自分というものは知らないものなのですね。幸福を手にする人は、自分という人を知っている人なのかもしれないとも思いました。また、4つの「窓」という表記から感じるのは、窓は開けることもできるし、閉めることもできるということです。その窓を自分で開けるのか、それとも、他者によって開けてもらうのか。大切なのは、いつでも開けられるように準備や心構えをしておくことだと感じました。“人生あけっぴろげ”精神で、目の前の事象を楽しんでいきたいと思いました!

  3.  自分を知っているということについて、どれだけのことがわかっているのかというと、本当に疑問です。自分の人生観や見方を拡げたいと思いながら、人からの声に恐れてしまっては、そこで止まってしまいますね。人がかけてくれる声や、意見、時には批判ですら自分の糧にして、感謝をしていけるように、毎日をしっかりと積み上げていきたいと思いました。

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