毎日、誰かしらブログを更新するようにしています。
塾生は全員で7人いるので、ちょうど一人一週間に一回書けばいいのですが、
それでもネタを探すのに必死です。しかも塾長は毎日一人であれだけの量を書いています・・・。
よくブログでも色々なところにアンテナを張り巡らせる事が大切と自分でも言っていますが、
おそらく「つもり」で終わっているのかもしれません・・・。
もっと知りたい!学びたい!という意欲が足りませんね。
さて今回の帰省で東京に戻る際にいつもは電車を使っていますが、
今回は切符が取れなかった関係で飛行機を使いました。
出張を行かなくなってから飛行機に乗る機会はめっきり減り、かなり久しぶりの飛行機でした。
ですので、なんだか新鮮な気持ちで搭乗しました。
飛行機に乗った方は分かると思いますが、座席ポケットに通販と機内誌などが入っていると思います。
いつもは、普通に読んでいるだけですが、今回は久しぶりと言う事もあり、じっくり読みました。
後半のページには機内ラジオのチャンネル案内、あとは航路系図などが載っています。
今回はいつも素通りのページの航路系図に目が留まりました。
と言うのも座席が窓側で外の風景が見えたので、今どこを飛んでいるのか気になりました。
あと私は昔から地理好きというのもあるかもしれません。
まず富山空港を富山湾に向けて離陸し、そのまま右へ旋回しながら上昇しました。
そして雲の上に出たので、詳しくは分かりませんが、おそらく新潟の上空を飛んで、
そのまま茨城の方まで南下しました。
そして下降し雲を抜けたら茨城独特の曲線の鹿島湾が長く続いているので、
どこを飛んでいるかすぐに分かりました。
そして霞ヶ浦の上を通過し、千葉の九十九里浜を左手に、
鴨川付近で右に旋回し、東京湾に突入・・・。
そのまま着陸態勢に入り、羽田空港に着陸しました。
詳しくは下の地図の赤線を見て下さい。
地理の授業で「リアス式海岸」って言葉を聞いたことがあると思います。
これはご存知の通り、岩手県のように地図で見るとギザギザした海岸線が続いている地形の事を指します。
言葉で理解していても、やはり実際に見るのとでは理解度が全く違うと思います。
数年前にドイツ研修に行った際に、成田空港を離陸し、そのままロシアの方まで飛び、
ロシア上空を飛んだ時に雲の切れ間から、ロシアの大地を見ました。
地図で見た通り、一面真っ白の大地が続き、感動しました。
そして北極上空を通過しヨーロッパの方まで飛び、
スカンディナビア半島を通過した際にノルウェーの「フィヨルド」を見た時もとても感動しました。
簡単に説明すると、氷河によって削られた大地の事を「フィヨルド」と呼びます。
リアス式海岸のように地図で見るとギザギザした形が特徴です。
ちなみにリアス式海岸は谷が沈降して出来た物です・・・。
子ども達が公園や森に散歩に行き、色々な虫や花、植物を発見し
保育園に戻ってから図鑑などで調べて同じものを見つけた時は、とてもいい表情をします。
そして、それが大きな学びに繋がります。
塾長の講演やブログでも、乳幼児期には「体験」がとても重要と言われているように、
大人になっても「体験」すること、そして自ら色々な事に興味を持ち「行動」する。
ずっと忘れてはいけませんね。(報告者 山下祐)
地図の赤線、おもしろいです。そのような航路で飛行機が飛んだのですね。こちらから東京に行く際にも地図上を飛行機が飛んでいる画面が映し出されることがありますが、そのまま一直線にズドン!という航路ではないのはおもしろいですね。きっといろいろな事情があるのだとは思いますが、、、どんな事情なんですかね笑
私も飛行機の上から下をじっくり眺めて地形などを感じたいという思いはあるのですが、高所恐怖症のためなかなかじっくり見るということができません。ですが、先月末に飛行機に乗った時にちょっと勇気を出していつもより長い時間窓の外、飛行機からの日本を見ることができました。ちょっとずつ克服して、新たな体験の一歩を踏み出せたらなと思いますが、どうなるでしょうか。まずはちょっと行動を意識したいと思います。
塾頭が地理好きだとは初めて知りました。地理が好きな人は地図や地形、大きく言うと地球が好きというようなイメージがあります。僕も世界地図を見るとワクワクします。映画などで地図を広げるシーンがあるとなんだかワクワクします。航海、大海原へ繰り出そうという意気込みや士気の高さを感じる場面に多く地図が登場するからかもしれません。
塾生の方々も一週間に一度と大変な作業であると思いますが、その学びは非常に大きなものですね。アンテナを張ることが週間づき、それに考察が加わり、更に継続する気持ち、忍耐、意欲、向上心など全てを整えながら進む先に藤森先生の姿があるのだと思うと、やる気が出てきてしまいますね。「心・技・体」のようです。毎日を丁寧に積み重ねていきたいと思います。