子どもたちが決めたルール

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先日ある記事で「フィンランドの子供達が作った議論における10のルール 」というものを見ました。

その内容は

  1. 他人の発言をさえぎらない
  2. 話すときは、だらだらとしゃべらない
  3. 話すときに、怒ったり泣いたりしない
  4. わからないことがあったら、すぐに質問する
  5. 話を聞くときは、話している人の目を見る
  6. 話を聞くときは、他のことをしない
  7. 最後まで、きちんと話を聞く
  8. 議論が台無しになるようなことを言わない
  9. どのような意見であっても、間違いと決めつけない
  10. 議論が終わったら、議論の内容の話はしない

というもので、フィンランドの小学5年生が自分たちでまとめたものだそうです。

これだけのルールを考えるのは大人でも難しく感じますが、これを見た時ひとつ思い浮かんだものがありました。

それは、新宿せいが保育園のピーステーブルです。

このピーステーブルは子どもたちがケンカをしてしまった時や、意見が合わなかった時などに、話し合いの場として使っている場所なのですが、ここで話す時に、1404483817582があります。

それは

  1. あいてのはなしをさいごまでしっかりきこう
  2. はなしをきくときはあいてのかおをみよう
  3. じぶんのきもちをことばでいおう

というものです。

ルールの数は少ないものの、内容はなんだか似ていますね。

人との関わりにおいて大切なもの。それはどの国においても共通。そして、子どもでも気付くことができるもの。大人の私たちが忘れるわけにはいきませんね。

自分に言い聞かせたくなる記事でした(笑)              (投稿者 西田 泰幸)

子どもたちが決めたルール」への2件のフィードバック

  1. 僕の今年のテーマは「人の話を聞く」です。ついついおしゃべりを楽しみすぎてしまうところがあったり、こうだと思ったら人の意見を丁寧に聞き入れない所があります。そんな部分を少しでも直していきたいと思っているのですが、まだまだです。

  2. これは素晴らしいルールですね!しかもそれを小学5年生がまとめたということに二重の驚きです。感心を越えて感動してしまいます。どうやったらこんなことになるのでしょうか。
    教育の奥深さを改めて思い知らされた思いです。とても勉強になりました。

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