寝ても大宮覚めても大宮やっぱり大宮3

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サッカーの話題ばかり書いてきましたが、ここでリンクしたのが、塾長の話です。新宿せいが保育園の副園長先生主催の勉強会が先日開催されました。テーマは「リーダー論」です。参加者のほとんどが、保育園のリーダー、つまり、園長先生・副園長先生ばかりです。そこで、ある先生から、塾長に相談がありました。それは、その保育園の職員が辞めたいと言ってきて、辞めて何するの?と聞くと、フラワーアレンジメントをやりたいと言ってきたそうです。その先生は、辞めるのはもったいないなと言うけど、無理して引き止めるのも…ということで、悩んで、塾長に相談に来たということでした。塾長のアドバイスは、2つあったそうです。1つ目は、辞めてやりたいことが明確ならば、それを応援し、気持ち良く送り出すことが大切。2つ目は、辞めても気軽に遊びに来れるような辞め方をするように。ということでした。さらに、辞める勇気も大切だが、戻ってくる勇気もときには必要という話もしてもらったそうです。勉強会の午後のディスカッションの時間にもその話題になったのですが、もし、フラワーアレンジメントのようにやりたいことを見つけて辞めることは、勿体無いことだろうけど、その人にとってはいいことだと思います。それで、フラワーアレンジメントを身につけて保育園に帰ってくるようなことがあれば、その職員はいい武器を身につけて帰ってきたことになるため、保育園としてもいいことですね。つまり、快く送り出せるリーダーと、帰ってきても快く受け止めるリーダーになりなさいということを塾長はおっしゃっているのだと思います。(もちろん、辞め方にもよりますが…)

話を戻して、鳥栖戦の話ですが、私は、大宮サポーターがまさに、良いリーダー像と被って、感動しました。鳥栖に移籍する富山選手を快く送り出し、鳥栖の選手として、大宮と試合する際は、大きな拍手で迎える。もしも、富山選手が大宮に戻ってくることがあれば、大宮サポーターなら、それも快く受け入れる気がしました。鳥栖で試合に出ることで、成長し、新たな武器を身につけて帰ってくるだろうという信頼があるからこそだと思います。そう思うと、プロ野球で言えば、今話題の広島カープの新井選手とカープファンの関係も少し似ているかもしれません。(笑)

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ただ、自分の趣味であるサッカー観戦に行った話なのですが、感動的な場面が見られたし、塾長の話に勝手にリンクしたので、書かせていただきました。ちなみに、今回出てきた富山選手は、塾生の若林先生の元チームメートだそうです!
これからも感動したエピソードをあげていきます。

終わり

西村 宗玲

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