先日の報告で「入園、進級を祝う会」の事について書きました。
あの行事のあとに少し嬉しかったことがあったので報告させてもらいます。
「ぞうくんのあめふりさんぽ」という本を塾長が読み聞かせをし、その横で塾生が役になりきって演じました。
その日の午後にお部屋にいくと女の子が木のベンチに座って本を読んでいました。
何を読んでいるのかな?と見てみると、
午前中に行った「ぞうくんのあめふりさんぽ」でした。
どういう経緯かどうか分かりませんが、おそらく午前中に見て、実際に自分で読んでみたくなったのでしょうね・・・なんだか嬉しくなって報告させてもらいました。
ただ塾長は発表会で子ども達の劇をさせる場合は、十分に物語を子ども達が理解していないと台詞も動きも覚えにくいから、題材にする絵本を自然と読み聞かせを多くするなどをしたほうがいいです。と言われます。
あと、去年の3、4、5歳の担任の先生はクラスごとに発表する絵本を子ども達が自然と読みやすいように置いたり、ペープサートなんかも用意して、子ども達が自分たちで自由に演じれるような環境を用意していました。
それでも、なかなか物語を理解しにくいようでしたら、思い切って先生が演じるのもありかもしれませんね(笑)(報告者 山下祐)
このような姿を見るとなんだか嬉しくなりますね。大人が演じることで絵や言葉とはまた違った角度から物語を感じることができるのかもしれません。そう思うと、文字から読み取ることが得意な子、絵から読み取るのが得意な子といるのかなと思えてきました。だとすると、実際に演じていることから読みとるのが得意な子というのもいるかもしれませんね。様々な角度からアプローチすることが大切ですね。