先日、職場の後輩と久しぶりに外で食事をしました。もちろん一度、自宅に戻って息子をお風呂に入れてからです(笑)
私の職場の仲間と食事に行くと、基本的に仕事の話がほとんどかもしれません。
私も一年目、二年目のまだまだ新人の時は先輩と食事に行き、保育の話し、相談など、色々な話しをした記憶あります…。それが今では逆の立場になりました。
さて、二人で食事をしたので、色々な話題が出ましたが、そのなかで「結婚」について話が出ました。
後輩はまだ独身なので結婚について、実際はどうなのか?と疑問を持っているようです。
なんとも難しい質問ですね(笑)
私自身、妻と役所へ婚姻届を出し終わった瞬間、これで夫婦になった??という感じでした。
ただ妻に聞くと女性にしたら大きな変化だ、と言います。と言うのも名字も変わり、実家の籍から外れるという事に比べて、男性は特に変化はないですね。
ただ少しカッコつけた言い方をすると、守るべき人が出来た、という事でしょうか(笑)
さて本題に戻します。
私がまだ独身の時に塾長と結婚について話した事がありました。その時に言われた言葉は
「相手は自分と合わない人がいい」と言いました。
当時の私にとって生涯のパートナーを決めるときは自分との共通点が多く、考え方も同じ人がいいと思っていたので衝撃を受けました。
よくよく話を聞くと、自分と合わないという事は、自分と違う視点を持っているということです。
確かに私と妻は、趣味も考え方も全く正反対です。ですのでバトルこともしばしば(笑)
ただ自宅で仕事の話しをすることが多いのですが、考え方や視点が違うからこそ議論ができ、そして自分の中に新たな観点が生まれることが多いです。
これがお互いに考え方、視点が一緒だと、結局視野の狭い中での解決しかなりません。
ただ、これを書いて思ったのは、自宅に戻っても仕事場の話をしたくない人や議論がしたくない人にとっては、面倒なことかもしれませんね(笑)
塾長の講演の中で「多様性」という言葉を聞いた方もいると思います。
子どもたちは多様な人との関わりの中でたくさんの事を学び、成長していきます。これは大人になっても同様だと思います。
一度しかない人生です。
ただ、のほほんと過ごす人生も良いかもしれませんが、
私は刺激が多く、常に自分が成長していけるような人生がいいと思っています。
見守る保育、そして塾長と出会って、私の中で大きく変わったことは、
私は一生涯、学び続けていきたい!と心に決めたことです。(投稿者 山下)
自分と違う視点を持っている人の存在は大切ですね。ぶつかることもあるかもしれませんが、そのぶつかりから生まれるものもまた大きいのかもしれません。私はいつも怒られてばかりいます。ほぼ全て私が悪いので「はい、はい。すいません」と謝ることばかり(時にすねてしまいますが)ですが、そう言ってもらえる存在がいるということの大切さを実感しています。
相手は自分と合わない人がいいとは金言ですね。
まずは家庭で成功せよ、という言葉がありますが、とても通じるものがあるように感じました。自分と合わないとされる相手と最高のやりとりが可能になれば、それは外に出ても活きるはず。山下先生のように、僕も一生涯学び続けいきたいです。先ずは、一番近くにいる相手への本当の意味での理解から初めていきたいと改めて思いました。