最近は保育園における男性保育士の割合が高くなってきている気がします。
一昔前までは、男性保育士は保育園にいると物珍しさに驚かれるということもあったのですが、なぜこのように需要が高まってきているのでしょうか。
その一つを塾長の書籍では0・1・2歳の「保育」の「父親の存在」の項目ではこう書かれています。
「赤ちゃんの遊び相手は母親がいいように思われますが、母親は赤ちゃんの遊び相手にはならないそうです」
「くだらなさに付き合えるのは父親か子ども同士です」
塾長のお孫さんは
一緒にいてくれる人が父親か母親によってその関わり方を変えるそうです。
我が家でも、娘は基本は母親が大好きで何をするにも母親と一緒に行動することが多く、遊んでもらったり、お掃除や料理など母親のすることの真似ばかりしています。
ですが、ふと私のところにやってくることがあります。
それは、違う遊びを求める時です。書籍の中にあったように、子どもの中でも、女性の遊びと男性の遊びは違うということが分かっているようで、私のところに来るときは全く違う顔を見せてくれます。
書籍の中にはこうもありました。
「赤ちゃんは遊び相手としてくだらなさに付き合ってくれる父親(男性)を選びます」
「何かあったときに救いになってくれる安全基地としての母親(女性)の存在」
そう考えると保育園という場所に置いて、男性が増えてきていることも必然のように感じてしまいます。
新宿せいが保育園では、そんな男性のあり方を考えようと、都内の男性保育士同士が集まり話し合うという機会があったそうです。
第一回は惜しくも参加できなかったのですが、第二回が開催される時には是非とも参加しようと思っています。(報告者 西田)
私生活でも「バカじゃないの」と言われることが多々ありますが、なんでしょうか、悪い気はしません。ふざけすぎはいけませんが、好奇心が膨らんで、妄想も膨らんで、イキイキしている男の姿は「なにやってんの」と思われてしまうのかもしれませんね。そんな男の幼稚な部分も理解してもらえる場があるのはいいですね。本の中に書いてある言葉を実際と照らし合わせることは本当に大切ですね。ただ知っているだけにせずに、実際を感じることで深まることがたくさんありそうです。